02年4月下旬の世迷い言


2002/04/23

 最近あったことを順不同に。

 OS 10.1.4 Updateが出て、やっと右側にあるDockをDesktopのアイコンが勝手に避けなくなった。
 なんとなく動作が軽くなっているような気もするのだが、個人的にはこれが一番有り難い変更だ。いやいや、こんなのは最初からこうあるべきだったもので、有り難いとか言ってちゃいかんのだ。

 Palm DesktopのOS X対応版がまともに動かんとか思っていたら、正式版なのは英語版だけだったのだった。
 んで、βの日本語版を落としてくるが、Palm Desktopはちゃんと動くがHotSyncが動かん。これはClassic版を入れ直した方がよさそうだ。

 Palmといえば、Visor Platinumを落っことして液晶を見事に割り、修理に出したは良いが三週間程放置プレイだったので、Mac World EXPO Tokyoで安かった(12800円)Visor Edgeを買ってしまった。
 そしたら、さらに二週間が過ぎて、ようやく見積もりが上がってきた。本体交換で、何故か市販価格より200円高い代金を請求されている。まー、それくらいは払ってやろうということで修理にGOサインを出す(保険に入っているから実際に払うのは10%だし)。さて、実際に上がってくるのは半年後だろうか。

 さくらやで買い物を続けてすると、袋を一つにまとめるということをしてくれるのだが、先日、あずまんがドンジャラ大王を買った後に会社で使うためのマウスを買ったら、詰め替えた店員が袋の中身をちゃんと確認してなくて、初回特典のドンジャラの牌を見落とされる。
 その時は疲れていたのでぼーっとしていて気付かず、家に帰ってからもしばらく気付かず、ようやく気付いた日曜に駄目元で電話を入れてみたところ、現物は捨てられてしまったようだったが、初回特典はなんとか確保してもらえた。
 なきゃないで良いか、と思っていたので、ラッキーといえばラッキーなのだが、それほど執着するような初回特典でもないよな、と冷静になった頭では思う。Sofmapよりは、フィードバックのしがいがあると思ってこういうことをやっているのだ。要するに同じようなミスは今後しないように気をつけます、と言ってくれれば(そして実行してくれれば)それでいいのだって何様だお前は。

 ここのところ、週末は熱を出して寝込むのが恒例になっていたのだが、先週は3日間程舞浜に島流しになっていたことが堪えたのと、金曜日にいきなり酒の席に連れていかれ、しかも今まで経験したことのないような(私は体育会系の乗りとは無縁の人生を送ってきたのだ)ハイペースで酒を飲まされ続けたのが止めとなって、3日間寝込むことになってしまった。
 いまこの状況で平日に休んでいられるわけはないのだが、今日行ってみてかなりきつかった(足元がふらつくし、ちょっと発熱もしていた模様)ことを考えあわせるに、昨日行っていたらもっと酷いことになっていたような気がするので、こんなもんだと思っておこう。今週を乗り切れば来週はちょっと楽だ。

 本は結構読んでいるのだが、昔から私は読書感想文というものが嫌いであったことを唐突に思い出したので、読んだ本を片端から話題にするのは止めにすることにした。というか、そんな余裕は今の私にはありません。せめて本くらい義務と無縁で読ませて。


2002/04/30

 四月の週末は、ほぼ例外なく熱を出して寝込んでいた。事実、昨日までは、頭痛腹痛筋肉痛、その他胃の不快感などなどの諸症状に悩まされつつ、洗濯をして後は寝ているという状態だった。
 もうこうなると何が悪いんだか自分でもよく判らん。

 なんか最高裁で中古ゲーム訴訟の決着が付いたようですが、特許権の消尽を引き合いに出して、著作物の頒布権の消尽の例とするのは、あまりにも乱暴だと思う。
 著作物は特許登録物ほど強力な法的保護を受けているとは思えない。
 そもそも、特許登録物はその物体そのものが手元からなくなってしまえば、消費者はその特許になったアイデアの恩恵には浴さなくなるわけだが、著作物に関してはどうよ? すでに十分恩恵に浴したから手放すんではないの?(コピーの話はとりあえず置く)
 そもそも、特許権と著作隣接権を同様の運用が可能なものだと思うのなら、さっさと法律を一本化してしまえばよろしい。なんで別れているのかをちゃんと考えてみる必要があるのではないか。
 まぁ、映画の著作物であると主張して頒布権を認めさせるってのは、いくらなんでも乱暴だと思う。勝つ見込みなんかほとんどなかったと思うんだが、ACCSに雇われている弁護士はもしかすると無能ですか? それとも素人には思い付かないようなすばらしい展開がこの後に待ってるんでしょうか?
 ところで、ゲーム会社が儲け過ぎだと妄言をほざいている馬鹿がちらほら見かけられますが、10名以下で1年半程度の開発期間で作られて黒字になったタイトルは、昨年のタイトル中で1割に満たないだろう。ゲーム作るのにどれくらい金が掛かるのか知らんで発言してるのが見え見えだから、馬鹿をさらしたくなくばさっさと黙るがよろしい。ゲーム制作者も金がなければ最悪餓えて死んでしまうのである。なんで倒産するところがあんまりないのか、そのカラクリがさっぱり見えない。それとも大概が有限会社だからひっそりと倒産しているのか。


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