introduction 2(ATOLL M candy salt KuruKuru)...
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クルクル クルクル。 テイルスピンジグの流行を作ったルアーである。 雑誌や書籍等でも単に「クルクル」と書かれている事が多いが、正式には 「Mキャンディソルト・クルクル」と言う。 発売された当初は品切れ続出 あっても抱き合わせ販売、もしくは抽選等が多かったが、幸い、今では量産 体勢が整ったらしく、誰でも手に入れる事のできるルアーとなった。 人気 のある製品をレアルアーの方向に導かない企業体質は賞賛に値すると思う。 テイルスピンジグは今では数多くあるが、クルクルをゆっくりリトリーブ すると他のテイルスピンでは見られない光景をまのあたりにする事ができる。 小魚が追って来るのだ。 他のルアーを小魚の群れに通すと小魚は一目散 に逃げる。 が、クルクルをデッドスロー(ブレードがかろうじて回転する 速度)で引く事によって一時的に小魚が待避するも、その後に群れになって クルクルの後を追わせる事ができるのだ。 だが、クルクルを含めたテイルスピンジグには大きな欠点がある。 構造上、フックが一本である事だ。 そしてボディが鉛で出来ている為に エラ荒いをかまされるとフックアウト率は極端に上がってしまう。 一時期、 クルクルばかり使っていてあまりにバラすので某おねぇに「クルクルバラ師」 と書かれてしまった位だ。 まぁ、やりとりが下手なだけかも知れないが。 ちなみにクルクルで釣れるシーバスは小さいシーバスが多い気がする。 |