火延「んで?何であんなトコに居たんだ?」
??「え、え〜と……」
??「あの…ありがとうございます!!!このご恩は一生忘れません。」;;)/
シフ「なに?突然、そんなおおげさな…」⌒▽⌒;
??「いいえ、こうなったらぜひ、ここで働かせて下さい!」
火延「はぁ?」
??「つきましては、三食おやつ付きでお給金はこれ位で…」
火延「あ〜?、残念だがこの島には通貨と言う物が無いんよ。」
火延「その代わりっちゃあナンだが、食いモンならいくらでもあるぞ。」
火延「三食と言わず五食でも六食でも好きなだけ食って良いが…」

??「…………はぁ、それでもいいです…」;_;
火延「どうする?シフォン?」
シフ「えと、もうちょっとよく考えたほうが…」
??「しくしく…実は…家にはお腹をすかした、5つを頭に7人の弟達が…」
火延「ちょっと待て、計算が合わないぞ。」
??「ふ、双子、そう!双子が2組居るんです!」
火延「な〜んか怪しいな〜」−_−
火延「それに、メイドはシフォンだけで間に合ってるしなぁ…」

おねがい

??「そこをなんとかぁ、お願いしますぅ。………本当は帰る家がないんです…」;_;
??「このマッチを売らないと、悪い継母に…しくしく…」
シフ「ごしゅじんさま?…」
火延「なんか良く分からんが、まぁ、どうせあと半年位は島から出られないし…」
??「へ?」
シフ「あ、この島、まわりをすごい海流にかこまれててね。来るのは簡単だけど、出るのは大変なの。」
シフ「年に何回かはおさまるんだけど…このつぎまでには、あと半年くらいあるのよね〜。」
??「はぁ、それじゃあ…」
火延「好きなようにすればいい、大勢の方が楽しいしな。」
??「あ、ありがとうございます。」
シフ「うふふ、よかったね。それじゃぁさっそく、お洋服みつくろいましょう。」

めいぷる

??「じゃ〜ん、ご主人様ぁ似合いますかぁ?」
火延「あ〜、うん…いいんじゃない」ポリポリ
シフ「かわいいかわいい」⌒▽⌒
火延「そう言や、名前をまだ聞いて無かったな。」
メイ「ボク、メイプル、メイプル シロップって言います。」
メイ「これからよろしくお願いしますね。」⌒▽⌒)/

火延「…また、甘ったらしい名前が増えたなぁ…」−_−;