メイ「きゃぁぁぁぁあ!
火延「なんだどうしたなにごとだぁ!!!」ドタドタドタ!
シフ「大丈夫?!メイプル!」パタパタパタ!
シフ「ご主人様!!何をしたんですか?!怒らないから言いなさい。」
火延「勝手に決めるなぁー!今来たばかりやんか!」
メイ「い、い、今そこの廊下を、白いぼや〜っとしたものが…」T_T)/
シフ「えぇえ〜!………はいご主人様、行ってらっしゃい。」 ̄▽ ̄ぽん!
火延「おれの役目かぁ〜?」
火延「………どれどれ…何も居ないぞ………ん?」

はて?

   コロコロコロ…
火延「…鈴…?」
シフ「鈴…ですか?」
ノリ「あ!ごめんなさい、それあたしのです。」
火延「なんだ、ノリエットのか。」
メイ「奇麗な鈴ね〜」
ノリ「ええ、昔飼ってたペットの物なの。」
シフ「大事なものなのね。見つかってよかったね。」
火延「ん〜、取り敢えず何事も無し、と。…しかし、目が冴えちまったなぁ…」
メイ「それじゃぁさぁ、久々にアレ、やらない?」⌒▽⌒
シフ「いいわね。やりましょう。ね?」
火延「はぁ…、ま、いいか。」
ノリ「仕方ありませんね。」⌒▽⌒;

こしょお!

シフ「お〜れ〜の〜ぶ〜きを〜しって〜るかい〜」
メイ「やんや、やんやの大喝采!」
   ・
メイ「〜しょおめい〜さんと〜か〜めらまん〜のあ〜とに〜は〜いる〜」
   ・
   ・
シフ「ある〜ひきんたがあるいてい〜る〜と〜」
火延「おま〜ら、もっとまともな歌歌えないんかよぉ〜」;_;)/
火延「そうだ、ノリエットも一曲どうだ?さっきから全然歌ってないようだが。」
ノリ「あたしはどうもそういうの苦手で…」⌒▽⌒;
…ぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱた…
メイ「ん?今なんか部屋の外を小動物が走ってったような…?」
ノリ「あ、あたし歌います!」
シフ「よっ真打登場!」⌒▽⌒ぱちぱちぱち
   ・
ノリ「えっと…それじゃあ…………こほん。」
ノリ「夕暮れ〜過ぎる日〜々も〜星降る〜夜にさ〜え」

火延「ようやくまともな歌だよ。」
ノリ「おやすみな〜さい言葉〜か〜えして〜も〜」
メイ「子守り歌だぁ…なんかきもちい〜…」 ̄▽ ̄
シフ「なんだか、本当に眠くなって…」
ノリ「わたしの〜腕も〜忘れ〜て〜」
火延「Zzz…」
シフ「すうすぅ…」
メイ「くぅくぅくぅ…」
   ・
   ・
   ・
   チュンチュン!チチチ…………………………ピヨピヨ…げこげこ…
メイ「ふぁ〜あ、よく寝た〜」 ̄▽ ̄)/
火延「あ〜?…いつの間にか寝ちまったかぁ〜」 ̄▽ ̄
シフ「おはよ〜」 ̄▽ ̄
メイ「え〜と…あれ?誰か居たような…?」
シフ「え〜と、え〜と…の、の…」
火延「ノリエット」
シフ「そうそう、ノリエット。」
メイ「ん〜?…でもさ…」
火延「そだよ」
シフ「うん。ここに居るメイドは、メイプルとあたしだけじゃない。」
メイ「?………なんだぁ、皆気が付いてたんだぁ。」⌒▽⌒
メイ「あれ?あそこにあるの………鈴?…」
   コロ、コロコロ…
メイ「………ん。また遊びに来るって。」⌒▽⌒
シフ「うん。」⌒▽⌒
火延「ああ。」⌒▽⌒

⌒▽⌒