くじらんど綺譚裏話!

うお!見つかったか!(笑)

実は火延邸にはもう一人、設定には存在するけど実際には出ていないメイドがいます。
プラム・ジャムさん(24才)。メイド頭として邸内の雑事を一手に引き受け、かつシフォンのお守り
をもこなすしっかり者です。現在留守中。
何故出てこなくなったかというと、第一話〜三話との矛盾が発生してしまうのと、どうせ出て来ても
一話のみですぐに留守になってしまう事から大勢に影響無しとの判断で割愛されました。

ここで少し背景など。
「シフォンはなぜ火延邸でメイドをしているのか?」
シフォンとミルフィーユの父パン・ケーキ、彼は遺跡盗掘捜査官でした。
そしてスフレのおやぢはああ見えても元は名のある遺跡荒らし。
火延はと言うと、ある時はスフレに、またある時はパンにくっついて遺跡を巡る自称冒険家。
(遺跡に潜り込む事自体、遺跡の所有者が居ない場合法に触れないし、財宝を盗み、かつ現行犯
でない限り逮捕は不能である為(笑))
ところが、ある時、ある遺跡に於て財宝を巡る争いに巻き込まれパンは殉職してしまいます。
そしてパンが今際の際にスフレと火延に託したのが双子の姉妹、ミルフィーユとシフォンでした。
時にシフォン10才。
二人は協議の結果それぞれが一人づつを養育する事で決着。
火延邸にやって来たシフォンはプラムの提案で13才の誕生日をもってメイドとして働く事となり、
様々な事を身に付けるため勉強中。
ミルフィーユはスフレのメイド兼パートナー兼マネージャー兼人質(笑)として活躍中。

「世界観」
ほのぼのに見えて実は意外と平和ではありません。
大国同士が、表立っては事を起こしはしませんが、水面下では熾烈な情報戦を展開しています。
プラムも本業は情報官。
相手国に潜入して一年も二年も掛けて様々な情報収集を行います。
時にメイドとして、時に料理人として。その他、石工、お好み焼き屋、武道家なども有り(笑)
つまりプラムが留守と言うことは、何処かで諜報活動を行っている期間なのです。

「メイプルの家族は?」
父親はメイプルが3才の時に、母親も8才の時に他界。
以後孤児院で育ちました。(もっとも殆ど飛び出たっきりですが)
くじらんど島ヘはなにか目的があって来たようです。

う゛〜ん…
どうも不幸なヤツしかおらんなぁ…⌒▽⌒;