木曾駒の
花たち
大塚重樹氏撮影 2007.7.26〜27
僅か半月で予想以上の融雪でそれなりに花は見られました。 天候もガス、雨、好天とそれなりに恵まれたほうです。 初日、ガスの中を登り稜線に出た途端、ガスが切れ小屋に荷物を置いて、 8ミリ30メートルの補助ザイルを持って宝剣岳の頂部に登っている最中に小雨になり 頭頂部では視界ゼロ。本降りになり下って一日小屋に籠って終わりです。 翌朝3時30分に起床。ガスで視界は数十メーターでしたが幸い雨は止み4時すぎに出発。 日の出一寸と前にガスが断続的に切れ駒ケ岳頂上には誰も居らず視界に恵まれました。 今回の木曽駒ケ岳の選定には、高山植物の綺麗な所と"花々"と余計な事に本で見つけて来たようなのです。 その為、花が咲いてなければ意味が無く、融雪の状態と天気に何時も以上に神経を 遣いました。融雪は日々更新されるホテルのHPを見、稜線の花の開花状況は宮田村 役場に何度か問い合わせ、8月に入ると雷等の惧れもあり、最終的には天候の兼ね合いで行動日を決めました。
S
how slides
※
このページは撮影者〔大塚重樹〕さんの承諾を得て掲載しております。写真の複写、転用は一切禁止いたします。