診察室の片隅で

過去のコラムです。

最終更新日: 2005/02/14.

H16年9月5日
このコーナーは、私が喘息の患者さんを診察しながら、ふと思ったことなどをだらだらと書き綴ったものです。
このサイトをはじめてまもないころ、いただいた質問のメールを読みながらいつも思うことは、「どうして主治医に聞かないんだろ??」ということでした。ところが、自分が患者さんを診ていても、「なにか聞きたいことは、ないですか?」と聞かない限り、患者さんやご家族から質問されることって、あまりないことに気が付きました。
よっぽど、こわいんでしょうか?(顔が?)、それとも、いそがしそうなんでしょうか?いづれにせよ、「患者さんやご家族は、医者に話を聞きたくても、なかなか聞けない」ということだけは、よーくわかりました。初めて来た患者さんなどには、マシンガンのようにダダダッと一気に話をしてしまうこともあるのですが、最後に、
「なにか、聞きたいこととか、わからないこと、ありました?」とつけくわえるようにきをつけています。

ホームページに戻る