機材の紹介−バッグ

その5 TENBA P- 161 スポーツパック
・私の会社は私服でOKなので、仕事に行くときはデイパックを使用しています。

・今まではカメラ用ではない、ダイエーで買った普通のデイパックを使用していたのですが、いい加減、くたびれてきたので買い換えようと思い、購入したのが このバックパックです。

・選択基準としては、基本条件として背負いやすく丈夫であることの他、以下の4つを設定しました。
   A.最低OM-4Ti+35mm F2.8が入ること ………普段、持ち歩くためのバッグなので、軽さを優先し最低限の機材でOK。
   B.A4の楽譜を入れたファイルが入ること ………私のもう1つの趣味の楽器の練習に行くときも使いたいので。
   C.カメラ以外にもある程度の収容能力があること ………買い物したとき、袋を手に提げて歩くのが嫌いなので。
   D.カメラバッグに見えないこと ………うちの会社はカメラな人が多いので、いかにもというのはすぐばれる。

・バックパックは主な形式として、1気室のものと2気室に分かれているものにわけることができます。

・1気室タイプだと、カメラとその他のものを入れる部屋が一緒な上、バッグ全体が固く見た目にも大げさなものになるので、普段持ち歩くバッグとしてはあま り好ましくありません。

・ただ2気室タイプだと、それぞれの気室の深さが限定されるため、A4のファイルが入るものがなかなかありません。気室をつなげることができるものもあり ますが、つなげてしまうとカメラと荷物の双方を入れることがつらくなります。

・と、各社のカタログを見ていたところ、TENBA P-161というこのバッグの仕様が目にとまりました。カメラ用のインナーの寸法が非常に小さいのです。デザインから見て2気室タイプに見えたのですが、 外寸と内寸を計算すると、A4のファイルが入りそうでした。お気に入りのP-415と同じTENBA製というのも気になりました。

・早速、カメラ屋を巡って現品を確認しに行ったところ………ある意味、予想は外れていました。2気室タイプではなく、バックの内側の背中側の中間くらいに ついているポケットに、付属のインナーを入れるタイプだったのです。

・予想は外れましたが、この形式だとカメラは上に取り出すようになるため、後ろ側に取り出すものに比べて落としてしまったりする危険性も低く、ますます気 に入りました。

・ポケットは少な目ですが、文庫本、筆記用具、歯ブラシ等はポケットに入るし、A4のファイルも余裕で入るし、値段も安かったし、色もカタログには青と黒 のツートンカラーとあったのですが現品は全面黒で良かったしで、即、購入してしまいました。

・カタログとの違いというと、ボトルホルダーが、カタログにあるような別体のものから、ネット状のものに変わってました。使い勝手は購入したものの方が良 いかもしれませんが、デザイン的にはカタログにある方が格好良いです。

・しばらく、ほぼ毎日、使っていますが、やはりポケットが少ないのがちょっと不便ですね。ただ、いつでも最小限の機材を気軽に持ち歩ける様になったのは、 大きなメリットです。

・収納例
OM-4Ti+ZUIKO 50mm F1.8
ZUIKO 35mm F2.8 or ZUIKO 28mm F3.5
フラッシュT32
その他 行き帰りで読む文庫本、筆記用具、歯ブラシ、楽器の練習の時はA4ファイル
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