2004年7月 武蔵境、武蔵小金井 < 東京都武蔵野市、小金井市>
晴天の日が多いのに、オフの日はなぜか曇りがちでなかなか散歩にも行けなかったのですが、今日はよく晴れたので散歩に行こうといろいろと本やホームペー ジをみていたところ………小金井市に下村湖人ゆかりの公園があるのを発見しました。下村湖人の著作「次郎物語」は、私が小学生から中学生のときの愛読書 だったこともあり、今日の散歩ではその浴恩館公園によってみることにして、武蔵境駅−玉川上水−小金井公園−浴恩館公園−武蔵小金井駅とまわることにしま した。
デジシックスという入射光式の露出計を購入したので、早速、これを使い、今回の撮影では手が届くところは全てこれで露出を決めました。
まずこれは………うちの近所から見えるNTT DOCOMOのアンテナ塔です。
まずは中央線に乗り、武蔵境駅で下車しました。中央線は高架化のため工事が続いているのですが、開かずの踏切がいくつもあってニュースにも流れるくらい でした。踏切は交通誘導の人もいて、物々しい感じですね。
昔、実家の車は本田のN360とかいう車でした。こんな感じの車だったような。
遊歩道があったので、まずは遊歩道沿いに。うちの近くにもこのような遊歩道があり、そこは元々、鉄道の引き込み線が通っていたようです。もしかしたらこ の遊歩道もそうなのかな。
下の写真は材木屋さんの、壁、というか、枠です。さびてきて危ないので、植物のツタで補強中でしょうか。
ここは小川でも通っていたのでしょうか。今ではコンクリと鉄で固められた通路ですが。
簡単に作ってあるようで、鼻のところの削り方など、なかなか気合いが入っています。
なんか複雑な構造のカーブミラーです。
玉川上水沿いに歩いて、小金井公園に入り、江戸東京たてもの園に入場しました。
良い感じの民家も移築されていました。保存状態もよく、変にきれいに塗装していたりすることもなく、良いですね。
文房具屋さんです。私が小学生の時に愛用していた、三菱9800鉛筆も置いてありました。
建物の中には、昔のポスターなどが展示されています。
初恋の味のポスターはいつごろのものなんですかねぇ。5000台のカメラが当る、のも気になります。ちなみに商品のカメラはキャノンVだそうです。
江戸東京たてもの園を出て、小金井公園を出る途中で会った猫です。この日はすごく暑い日だったのですが、マンホールは冷たくて気持ちがいいんですか ねぇ。私が近づいていっても、この猫は逃げようともしませんでした。
発声研究所も気になれば、ウーベも気になる。でも実は宇部さんがやっていたりするんだよな。
ラジオ体操のキャラクターって、私の小学生の時から変わっていないような。
今日の目的地である浴恩館公園です。木が生い茂っているためか、次郎物語のイメージよりも狭く感じました。空林荘は下村湖人が住んでいた建物です。
こちらは浴恩館です。今は文化財センターとして使用されており、中も見ることが出来ますが、リフォームされています。また中には下村湖人に関する展示も あります。
浴恩館を見学したあとは、武蔵小金井駅に向かいました。ただいま、高架工事の真っ最中ですが、このホームにあるピンク色の支柱もなくなってしまうんで しょうね。
こちらは武蔵小金井の開かずの踏切です。
今回の機材/
・ボディ OLYMPUS OM-1
・広角レンズ ZUIKO 28mmF3.5
・標準レンズ ZUIKO 50mmF1.2
・中望遠レンズ ZUIKO 100mmF2
・望遠レンズ ZUIKO 200mmF5
・フィルム フジクローム ベルビア100
・カメラバッグ Lowepro スペシャリスト85AW + S&Fショルダーハーネス
2004/09/27掲載
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