2005年11月 山梨散策 恵林寺−石和−昇仙峡 < 山梨県>
うちの家族3人に、両親を加えた5人で石和温泉&山梨観光に行ってきました。天気予想では悪天候となっていたため、事前の計画はせずに、天気を見ながら の旅行としました。結果的な行程は以下の通りとなりました。
▼1日目
自宅発→河口湖→恵林寺→石和温泉
▼2日目
石和温泉→善光寺→昇仙峡→清里→自宅着
今回の交通手段は珍しく車でした。実家の車で、きちんとチャイルドシートも装備されています。
1日目の朝、自宅で拾ってもらって、一路、山梨を目指しました。最初の目的は、母のリクエストにより河口湖でした。私はオケの合宿で河口湖には何回かき たことがあります。山梨に来たらほう とうが食べたいという母の希望により、河口湖近くの小作でほうとうを食べました。いつもは食事の時になると泣きわめきだす創太も、外では少しぐずる程度で す。その 後、ロープウェーで山に登り富士山を見たいとのことでしたが、雲が厚く展望は全く期待できなかったため、そのまま石和へ向かいました。
石和に近付いたところで天気が回復してきたため、少し足を延ばし恵林寺によることになりました。実家の車にはナビがついていないため、地図で確認しつつ 恵林寺 に向かいました。途中で道を間違え、方位磁針を確認したところ、普段あまり使わず収納されていた方位磁針は壊れていました。仕方がないので自分の方向感覚 を信じて車を進めてもらったところ、無事に恵林寺に着くことができました。
ところが恵林寺に着いた頃からまた雨が降り出しました。創太はキャリアに載せ、キャリア付属の雨よけもセットして、恵林寺を見学しました。恵林寺の紅葉 はまだこれからという感じでした。
恵林寺の本堂の見学を終え、続いて宝物館の見学をしたのですが、創太の文句が多くなってきたので半分ほど見たところで断念して宿に向かいました。
宿は結構良い感じで、置物も凝っていて面白い宿でした。部屋も広くて清潔でした。まだ時間が早かったため、小雨が降っていたもののカメラ片手に一人で石 和温泉を散歩しました。
しかし途中で雨が強くなってきてしまったため、やむなく引き返しました。宿に戻ってからは、大浴場に入りに行き、夕飯を食べ、次は露天風呂に入って寝ま した。
次の朝は、また露天風呂に入ってから朝食を取り、出発。
2日目の目的地は昇仙峡です。宿を出た頃は山にはもやがかかっていたのですが、途中から快晴となりました。昇仙峡に向かう途中で立派な赤い古い建物が見 えたのでよってみることにしました。この建物は善光寺とのことでした。
善光寺は軽く一周して昇仙峡に向かいます。昇仙峡では渓谷沿いに車で登りつつ、ところどころで車を止めてもらい、鑑賞&撮影をしました。同じ道を観光馬 車も通っていて、のんびりした風景です。ここの紅葉も見頃にはちょっと早いという感じでした。
途中にある県営駐車場に車を止めて、タクシーの運転士さんが勧めるままに仙ヶ滝 の滝上までタクシーで行きそこから渓谷沿いに下ることにしました。途中、絶景ポイントで車を一時停止してくれたので、撮影しました。
タクシーを降りて、創太をキャリアで背負い、カメラ機材を持って歩き出しました。渓谷沿いに歩き出すとすぐに見える仙ヶ滝にはなんと虹が出ていました。 数多くのカメラマンも撮影していました。ここでなんと嫁さんはカメラを車に置き忘れてきたことが発覚しました。歩くために荷物を減らすにしても、カメラを 置いてくるとはもったいない。もちろん、私はしっかりと撮影しました。
45分ほどかけて車の止めてある県営駐車場まで歩き一休みしました。
その後、どうしても清里を1回見てみたいという母のリクエストにより清里へ向かいました。清里への道は、街路樹も含めて きれいに整備された道路でしたが、沿道の店やペンションは閉店しているところがとても多く、崩れかけているところも散見されました。そんな中、た またま昼食を取りに入った清里駅前のパスタ屋はとてもおいしかったです。
その後、清里に15年ほど前、社員旅行できたことがあるという父のお薦めスポットである橋を見に行くことにしました。確かに橋からの見晴らしは良かった ものの、 山には黒い雲がかかり、標高の高い清里では紅葉の見ごろはすぎていて残念でした。その後、最近、できたという橋も見に行ったところで、日も暮れてきたため 帰路に つきました。
今回の機材/
2006/01/03掲載
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