2006年3月 昭和記念公園 初春 < 東京都立川市>
天気も良く、花粉症の症状も軽かったので昭和記念公園を散歩してきました。
10ヶ月になる息子 創太をチャイルドキャリアに載せて、いつものように西立川口から昭和記念公園に入ります。
水鳥の池の東側をまわっていったところ、クロッカスがきれいに咲いていました。
ところで今回は今年の1月に購入したデジタル一眼カメラのNikon D200での初めて本格的な撮影となりました。
今まで妻や息子のスナップを撮ったりはしていたのですが、散歩のときは寒さや強風であまり撮ることなく帰っていたことと、冬だったので花は咲いてなかっ たということから、今回が初めてということになりました。
先日、35mmフルサイズの撮像素子を持つデジタル一眼カメラ Canon EOS5Dのモニターをしていた会社の先輩が、APCサイズのEOS 10Dとの比較をした写真を見せてくれました。
マクロ撮影はほとんどの場合、最後はマニュアルでピントを決めていくのですが、デジタル一眼レフカメラとしては大きい倍率を持つNikon D200のファインダーは、マニュアルでも快適にピントを決めることが出来ました。
と、いろいろと考えつつ、背中に背負われた創太を見たおばさんたちから声をかけられりしつつ、撮影をしていきました。創太も一生懸命、花や風景を見てい るようでした。
でもいつまでも同じ場所で撮影していたら、おとなしく背負われていた創太が「はやく歩け〜」と言わんばかりに騒ぎだしました。 ローアングルで撮影をす るのに私がかがむたびに、背負われている創太も横になったり縦になったりしていたのも、騒ぎ出した原因かも。
シャッターを押すために微動だにしないように息を詰めると、創太がキャリアの上で騒ぐ始末。手ブレならぬ、創太ブレを起こさないように気をつけながら撮 影しました。
創太もうるさくなってきたので、クロッカス畑から歩き出しました。クロッカス畑から少し上がったところにスイセンが咲いていました。結構、きれいに咲い ていたのですが、撮影するまでには至らず。ここで嫁さんに電話をして散歩に誘い、それからもう少し進んだところにまた少しだけスイセンが植えてあったので そこで撮影しました。
するとまた声をかけてくる人が………。
今度は会社の隣の部にいる同期でした。前は同じチームで仕事をしていたこともあるその同期も、昨年生まれた創太と同い年の子供と、奥さんを連れていまし た。少し話して、写真を撮ってあげて別れて、次は梅園に行きました。
梅園は梅が満開でした。ここで嫁さんが合流。文句がちになっていた創太をあやしてくれて、創太も機嫌を快復しました。
嫁さんと創太との3人で梅を見て回りました。
どうも桜とか梅とかを撮るのは苦手なのですが、頑張って撮ってみました。
散歩をし始めた頃は、空には少しもやがかかっていたのですが、このころは空はきれいに晴れていました。
次は梅園の隣りにある福寿草を見に行きました。きれいに撮れそうな福寿草を、本職が出版社の編集者である嫁さんも一緒に探してくれます。
福寿草を撮ったあとは、水鳥の池の北側をまわり、渓流広場へ。
チューリップ畑ではだんだんとチューリップが育ってました。来月のチューリップ祭が楽しみです。
まだ花をつけていないチューリップの中で、クロッカスだけはもう花をつけていました。
渓流広場にもスイセンが咲いていました。
1ヶ月振りの昭和記念公園だったのですが、あちこちに花が咲き始めていて、春の訪れが感じられました。
ちなみに創太はこんな感じで背負われています。
ついでなので創太の写真をもう1枚。これはベビーベッドの柵をかじり中の創太です。
今回の機材/
・ボディ Nikon D200
・広角レンズ SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO
・中望遠レンズ AF Nikkor 85mm F1.4D (持っていただけで使わず)
・望遠マクロ SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM
・カメラバッグ 一澤帆布製カメラバッグ
・三脚 Velvon Neo Carmagne 640
・雲台 HANZA PRO-55ZS
2006/03/12掲載
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