3/29/2006 大菩薩嶺変じて黒川鶏冠山に

 大菩薩嶺は中々晴れた日になってくれない。数日前完全に傘マークだったのに、本日は寒いが晴れ予報に転じた。山水会一行16人は7:10八王子からマイクロバスに乗った。勝沼ICで下り、塩山経由R411青梅街道逆走で上日川峠へ向う。

3月も29日になると、桜の開花から一周間が過ぎ、ここ塩山は梅と桜と桃が同時に咲いて北海道と同じだとの声があがる。

裂石(サケイシ)の雲峰寺からR411を離れ丸川峠の分岐へ来ると突然山道が閉鎖されていた。昨日の降雪のためではないらしい。数日後の4月1日から春で、今日はまだ冬期なのだ。


(写真:3月29日はまだ冬期で、急遽大菩薩嶺から鶏冠山へ登るよう変更、柳沢峠に着くと雪景色であった)

急遽大菩薩嶺と泉水谷を隔てて北に対峙する鶏冠山に登ることに変更した。R411へ戻り北上すると、昨日の降雪が思わぬ美しい雪景色をつくっており喚声が上がる。登山を止め朝から湯に浸かり酒を飲もうとか、大菩薩より楽なコースなら大歓迎だなどとバスの中がウルサイ。

 柳沢峠の立派なドライブインに着き、10:00道を横切って階段を上がり、みやこ笹に雪を載せた美しい道を真東へ登って行く。10:05ナラ坂とかブナ坂とかの遊歩道を合わせ梅ノ木尾根を通過。


(写真:雪景色の中を行く山水会の一行16人)

11:20六本木峠着、これより向きを北東へ変え進む。真直ぐ南下すると丸川峠経由大菩薩嶺へ行ける。道は殆ど水平で歩き易い。時々強風が来ると樹林の枝の雪が粉雪となって舞い視界が煙る。

11:40林道を横切った。三本木と呼ばれる横手山泉水谷線だ。ゆるやかな雑木林の中へ下って11:50黒川金山分岐に至る。そこは横手峠という三叉路で直進は落合へ、右折は黒川金鉱跡へ通ずる道。かつて黒川千軒と言われるほど賑わったとか。

中の道を行くとやがて谷を隔てて林間に大菩薩嶺が姿を見せる。12:30「黒川山」標識の三叉路に着いた。この辺り一帯を黒川山といい、鶏冠山は黒川山の一岩峰1716mで、ニワトリのトサカに当る。山頂には小祠がある


(写真:黒川山の一岩峰1716mの鶏冠山、山頂には小祠がある)





三叉路を一寸登って左へ行けば黒川山の山頂1710mの三角点でその先に見晴台と称する岩場がある。直進すればハンノキ尾根経由落合へ抜けている。

我々は右北東へわずかに下り暗い鞍部からトサカの往復に入る。その辺り風の通り道で−5℃、岩峰に取り付くと岩場が険しく雪で道が判らない。

羽田会長が偵察の結果、風と雪と岩で危ないので山頂往復は割愛となった。ケイカンザンというので大ケイカンを期待していたのに…。

黒川山一帯は東京都の水源林で、鞍部に「鶏冠山1700m」と都の標柱があったのでそれを囲み全員記念写真を撮り見晴台へ向う。


(写真:鶏冠山山頂往復を割愛して、鞍部で都の鶏冠山1700mの標柱を囲み記念写真に収まる一行)

13:15見晴台に登る。本日南アルプスや富士山の眺めは得られなかたが、雪景色の大菩薩嶺や周辺の山々は見応えがあった。


(写真:黒川山の岩場見晴台から眺めた薄雪の大菩薩嶺)

日溜まりで昼食を摂るがだんだん寒くなり、60歳を過ぎてとんだ冬山の気分を味わうこととなった。13:40下山に入る、14:50六本木峠、15:30柳沢峠着、2時間足らずの下山であった。  

●シクステイ想定外の雪登山

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