1998


息もできない
作詞
坂井 泉水
作曲
織田 哲郎
編曲
葉山 たけし
c/w : Vintage
24.1 万枚
1998.3.4
record
永遠
ZARD BEST -Request Memorial- (No.3)
tie-up
フジテレビ系アニメ「中華一番!」オープニングテーマ

「Don't you see !」のようなポップロックを思い出させる1曲。
でも 織田 哲郎さんならではの キャーチーなメロディーは健在です。
シャープなロックサウンドが、春らしい爽快感を演出。
このサウンドは この時期のZARDを象徴していますよね。
ポップな旋律にドラムとギターでロック・テイストを加えて。

発売日が 2週間ほど延びましたが、
それも 許してしまいたくなる程、親しみやすい いい曲です。
ジャケット・歌詞、共に春を意識してるので
そのせいで、発売日が延びたのかも...。

個人的には
”どうでもいいこと気にするところ 二人よく似てるね”の フレーズがお気に入り。
旋律に対して、歌詞がとってもよく馴染んでいる曲だと思います。

Vintage
作詞
坂井 泉水
作曲
徳永 暁人
編曲
徳永 暁人
main : 息もできない
24.1 万枚
1998.3.4
record
(Single only)


毎回、カップリングには個性の強い曲が登場しますが、
例外なく、この「Vintage」 も かなりの個性です。
イメージ的には「永遠」「Love is Gone」のようなブリティッシュ・ロック。
ただ この 2曲よりも感情というか訴えに近いものがあるように思えます。
これも 最近のオススメ。

運命のルーレット廻して
作詞
坂井 泉水
作曲
栗林 誠一郎
編曲
池田 大介
c/w : 少女の頃に戻ったみたいに
24.8 万枚
1998.9.17
record
永遠
ZARD BEST -軌跡-
tie-up
読売・日本テレビ系アニメ 「名探偵コナン」主題歌
version
Album version (アルバム「永遠」)
Re-mix Version (アルバム「ZARD BEST -軌跡-」)

イントロのギターのスパニッシュなメロディーラインが印象的な曲。
グルーヴ感にこだわったという ドラムと
ブリティッシュを漂わせる シンプルなギターが
渇いた都会を連想させるような ドライなサウンドを生んでいます。

当初、7月にリリースの予定だった この CD
何かと リリースが遅れ 直前でも 1週間ほど 延びましたが
過去有数のテイク数の多さを誇る曲だそうです。
坂井泉水さんを始め ZARDスタッフが音に妥協しないのは有名ですが
その分 提供される音は 絶対 期待を裏切らないですよね。

TV ヴァージョンとの違いは
ポップな TVヴァージョン
ロック・サウンドのCDヴァージョン、と サウンドが根本的に違うこと。
テンポが TVヴァージョンのほうが速いこと。
加えて ”アレコレ 深く考えるのは Mystery ” の部分の
台詞回しが 若干 異なることの 3点です。

少女の頃に戻ったみたいに
作詞
坂井 泉水
作曲
大野 愛果
編曲
池田 大介
main : 運命のルーレット廻して
24.8 万枚
1998.9.17
record
永遠
tie-up
アニメ映画 「名探偵コナン・14番目の標的(ターゲット)」エンディング・テーマ
version
Album version (アルバム「永遠」)

久々のスタンダードなバラード。
サウンドは もう すっかり定着した
ドラム に ギター の ブリティッシュ寄り。
無駄に飾らない最近のZARDは 聴いていて 心地いいです。

映画のEDに使われていた曲ですが
聴くと なんとなく スタッフロールが思い浮かぶような
やさしさと包容感のある 壮大なバラードです。

新しいドア 〜冬のヒマワリ〜
作詞
坂井 泉水
作曲
北野 正人
編曲
古井 弘人
c/w : -
20.5 万枚
1998.12.2
record
永遠
tie-up
サッポロ「冬物語」 CMソング

どちらも 冬を意識しているせいか
「My Baby Grand」 に 近いイメージのある曲だと思います。
でも イントロのギターからして (カントリー?)・ロックを感じさせるあたり
もう 完全に サウンドが ロックに移ったかな?
ブリティッシュロックの形態を取っているとは言っても
他のアーティストのそれに比べると 音に気を遣っているせいか
全体的に クリアに、ドライに 聞こえますよね。
同時リリースの「GOOD DAY」 よりも 一般受けしそうな曲。
時に
フルコーラス聴いた時、一瞬、宇徳敬子の「YEAI YEAI」 を思い出したのは
自分一人でしょうか...?

GOOD DAY
作詞
坂井 泉水
作曲
綿貫 正顕
編曲
池田 大介
c/w : -
22.4 万枚
1998.12.2
record
永遠
tie-up
HOYU ビューティーラボ「ナチュラルカラー」 CMソング
version
Album version (アルバム「永遠」)

個人的には かなり ツボをついた 1曲。
A・Dメロが すごい感情こもってて 特に お気に入りっ♪
イントロの 切ないアコギ・ソロから始まって
ドラム ピアノ ギター が加わる、シンプルな構成が 最近の ZARDサウンド。
綿貫さんって そのブリティッシュロックサウンドに ピッタリの曲、書きますよね。
綿貫さん、これからも 曲 作ってくださいねっ!
「Love is Gone」と同じく オススメの 1曲。

遠い星を数えて
作詞
坂井 泉水
作曲
徳永 暁人
編曲
徳永 暁人
main : 風が通り抜ける街へ
28.1 万枚
1997.7.2
record
永遠

しっとり じっくり聴かせるバラード。
低音が強い分、ポップと言うよりR&B・ソウルに近い
そんなサウンドになっていると思います。

余談ですが、この曲のコーラスアレンジを担当しているのは YOKO Black. Stone 。
Being系では 珍しい R&Bシンガーで 実力はカナリのもの。
機会がありましたら ぜひ 聴いてみてください。




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