最初のエリアはライオン等の猛獣エリア。ラジオからは「絶対に窓を開けたり、車両を停めたりしないで下さい」とのアナウンスが流れけっこう緊張する。
しかし最初は緊張していたものの、車を走らせていても猛獣の姿が見えない。キョロキョロと辺りを見廻すといたいた。なんだか猛獣達はお昼寝の真最中であったようだ。そういえば肉食獣は獲物を獲る時以外はほとんど寝ている、というような事を本で読んだ気がした。
次のエリアに進むと車の列が出来ていた。なんだろうと思うと前方にキリンが・・・。みんな車の窓から餌をあげている。
こりゃかわいいし、面白そう。自分の番がくるのを待ち車を進め、窓から手に餌をもって恐る恐る差し出すが無視。他の人のは食べたのにどうしてと悲しくなると、係員がもっと車を前に出すようにと身振りで合図している。
車を動かし再びチャレンジすると先程まで無視していたキリンが近寄ってきて頭を下げるとパクッと餌を食べた。嬉しい、よかった。でも間近で見たキリンの頭はかなり大きくけっこう怖いものがありました。
この後は草食動物のエリアが続きなかなか楽しい。
シカ・ラマ・シマウマ等が集まってきて、餌をあげるとトコトコと車の後ろを着いてくる。かわいいじゃあないですか。しかし、中にはドアミラーやバイザーをガジガジと噛む動物もいた。しかもエリアによってはかなり大勢の動物が集まってくるので「停車禁止」の注意も頷けた。もし車を停めてしまったら回りを囲まれてしまい立ち往生するかもしれないもんなぁ。
後半は餌をあげまくってかなり楽しめた。エリア内にも所々で餌やフィルム・使い捨てカメラを販売しているので足りなくなったら買ったほうが楽しめます。
ビデオカメラのカウンターによると約40分程で出口。ここで少し考えてしまった。車一台2600円ではなく一人2600円。確かに非常に楽しい時間を過ごすことが出来たとは思うのだが・・
ゲートを抜けると駐車場と洗車場、そして売店とレストラン。取り敢えず洗車場の雑巾で車を拭きながら、出てくる車を見ているとピカピカのジープ・チェロキーやらベンツなどが出てきた。勇気がある方達であるなぁ。
売店の裏手にはウサギに触れる「ふれあい広場」があり、ここでも餌を買ってあげてしまった。
入口ゲートの近くには「大恐竜館」(入場料600円)なるものがあったが今回はパスしました。どういう関連かと思ったが映画「ジュラシックパーク」の影響なのかな