広い駐車場に車を停め、まだ綺麗な土産物屋が並ぶ歩道を通り抜けるとゲート(正門?)があった。さっそく志納料を納め園内へ。
まだ出来てから間もない(5・6年だと思うが・・)だけありこざっぱりしている。というよりも建設途中という感じですな。大佛だけがやたらと目立つ印象です。
入ってすぐの案内板やパンフレットに、ギネスブックに登録されました、とあるが本当に大きい。遠くからでも森の上に大佛の顔が見えるほどなので近くで見ると尚更大きくみえる。
案内板に従い「大香炉」「横超の橋」を通り大佛へ向かう。そして靴を脱ぎ、この前でお待ちくださいの表示の所にいると、いきなり前の壁が開いた。壁だとばかり思っていたここが入り口だったようだ。中に入ると黒い長方形の部屋で、これがエレベーターで上までいくのかと思うと今度も前方の壁が開き唖然とした。
そこから踏み出すと「光の世界」と呼ばれるフロアでレーザーやホログラムが効果的に使用され荘厳な雰囲気が満ちている。これは凄い。
エレベーターで上った地上85mからの眺望は思ったほどでもなかった(窓が小さく、安全のため窓の前にもう一枚ガラスがあるのが原因)が、このフロアにはなんと「仏舎利(釈尊の遺骨)」が安置されていたりする。大佛内には他に胎内仏に囲まれた「蓮華蔵世界」や写経を行なう「知恩報徳の世界」などがありました。そうそう大佛内にはトイレはありませんので注意。
大佛から出ると小動物公園。ここで軽食も食べたり出来ます。
建物に入ってすぐがウサギとのふれあい広場。その奥がリス園となっております。さっそくリスの餌「ひまわりの種」を購入し、右手に備え付けの手袋をはめ園内へ。
広い園内にたくさんのリスが放し飼いなっており、そのリスもシマリスよりずっと大きく仔猫くらいはあるかな。ひまわりの種を手にのせてあげるとササッと寄ってきてカリカリと食べる。その仕草がまたかわいい。もう時間を忘れて夢中になってしまった。
広い庭園もあるがここでお弁当拡げて食べるわけにはいかないのは残念。いろいろ行事(アヤメ市や花まつり、そして8月の万燈会等)も行なわれるようなのでそういう時に訪れてみるのもいいかもしれません。