お化け地蔵

日光東照宮を右手に見ると、左側の川の対岸を上流に向かった「含満抹」」にそれはひっそりとありました。
なぜ「お化け地蔵」と呼ばれるのか?
それは行きと帰りで地蔵の数が違うからだとか、数える人によって数が違うからだとか言われているようです。

さて実際訪れてみると、すぐ近くの東照宮の賑わいがまるで嘘のように観光客の姿もまるでなく、シーンとした暗い木陰の下にずらっと並ぶこの地蔵は異様な雰囲気を発していました。他に連れがいたから良かったものの一人で来るのはちょっと遠慮したい場所ですね。

雰囲気に負けまいとさっそく地蔵の数を数えることに・・
私を含めて3人で数を数え始めたのですが、かなりの数がありけっこう時間を費やしました。で実は私は行きと帰りの数が合わなかったのですが2人にきいてみると合っていたとの事なので、それでは私の数え間違いだなとホッと一息。
しかし、それでは全部で何体だったかという事になるとみんなバラバラ。でもまあこれは途中間が開いている所にポツンと一体あったり、草や木に覆われているものがあったりしたので、見落としがあったのだろう。という事に結論付けました。

東照宮から散歩がてら歩いていける距離ですので機会がありましたら訪れてみてはどうでしょうか。


上の写真のフルサイズ画像が「gallery」に展示してあります。よろしければご覧になって下さい。


戻る



トップページ