飯盒の炊き方


やはり、アウトドアの基本は飯盒でご飯を炊くことではないでしょうか。たとえ失敗してコゲコゲであったり、ぐしゃぐしゃであったりしてもそれなりに美味しいものであります。

昔の飯盒というのは直火の上に棒を通して幾つもぶらさげて炊いたため、上から見ると「く」の字のような形をしていましたが、最近アウトドアショップでは2バーナーのコンロ等で炊く時の「座り」を善くするため円筒形の飯盒も売られています。今の主流はこの円筒形でしょうね。
私は両方持っていますが、やはりコンロで炊くことが多いため、最近使うのは円筒形の方ばかりですね。
炊き方はどちらのタイプも同じなので好みで選んでも問題ないでしょう。座りは悪いですが「くの字形」でもコンロで炊けますし、横幅はとりますが円筒形でも直火OKです。


飯盒の炊き方

1.中ブタすりきり一杯で二合なので、二杯分米を入れる(四合の場合)

2.米をといだ後、上の線まで水を入れる(四合の場合)

3.15分から30分おいた後、火にかける(注、中ブタはしない)

4.始め中火、しばらくして強火にする

5.吹きこぼれてきたら弱火にかえ、たたいて篭った音がしたら最後に強火にしてから火をとめる

6.そのまま、15分位むらして出来上がり


失敗してもこういう所では不思議と食べられるものです。経験するほどうまく炊けるようになるので、どんどん挑戦してみましょう。

慣れてくると炊飯器で炊いたご飯より美味しく炊けるようになりますよ。


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