そして待ちに待ったシナリオ２は期待に違わずの面白さでまたもや人気沸騰。当時発売されていたパソコン誌のほぼ全てが特集を組んでいたもんなぁ。

基本的なシステムは全て前作同様であるが、そのマップははるかに難解になりよく考えないと目に見えている所にも辿り着けなかったりする。しかも前作ではレベル１の次はレベル２というように順番に進むようにできていたが、このシナリオ２では一つのレベルに二つや三つの通路があるので、通路を抜けるといきなり強い敵に囲まれゲームオーバーということが何回もありました。

でもこのゲーム多少の危険を冒さないと先に進まないんだよなぁ。

しかしどちらかというと私はこの「シナリオ２」が好きであった。なぜかというとこちらのラストの敵には何回も勝ったからなんです。(笑)

敵モンスターのグラフィックも前作とがらりと変わり、塔の奥の中ボスもかっこよくなっております。
ただしアイテムの中には前作と使い方が違うものがあり最初は戸惑ったものだった。
他にお金集めの方法として、マップにより価格が違うので安い面でアイテムを仕入れて他の面で売りさばくなんていうことができた。

残念なのは先日発売された「ファルコム・クラシック」にこの「シナリオ２」は収録されていないことですな。