ブラック・オニキス


3DダンジョンタイプのRPG。

このゲーム、なかなか趣向を凝らしていて、「ウツロの町」からゲームはスタートし、まず地下迷宮へ降りる道を探さなければならないのだが、ここからしてけっこう手強い。

私などこの段階で結構悩んでしまったもんだ。なにしろダミーの入り口がたくさんある上に、いきなり地下深くまで降りてしまい高レベルの敵が待ちかまえているなんて入り口もあったのだ。まあこちらのレベルが高くなればここを近道として使用できるようにとの配慮だったのだろうが私はこの敵を倒さなければ地下に進めないと思い、アイテムが必要なのかとかさんざん悩んだのでした。(笑)

めでたく地下への入り口を見つけてからしばらくはごく普通の3DダンジョンRPGとなるのだがこの後にこの「ブラック・オニキス」最大の謎が控えていたのですね。

当時「カラー迷路」と呼ばれた色の付いた通路を進んでいくのですが、この迷路はある特定の順番で進まなければ抜けることができない。しかも機種によってその順番が違うという念の入れようである。(当時は現在のように「MacOS」と「Windows」のような環境ではなく機種毎に使用できるソフトが違ったのだ。)
さすがに私もここで挫折。山下章氏の「レスキューRPG」を始め当時のパソコン雑誌を買いあさってみるとやはりこの謎について掲載されていました。
しかしなぁ、この「カラー迷路」抜けてからのブラックタワーもしんどいです。敵が強いうえにどこを歩いているのかわからなくなる。でもここの敵はいいアイテムを落としてくれるので頑張って全員に装備しました。





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