犯行写真


SFCの「弟切草」「かまいたちの夜」のようなテキストアドベンチャー。
孤立したペンションで事件が起きるところなど「かまいたちの夜」に似ているが「怖さ」という点では数段「かまいたちの夜」の方が上であります。登場人物等全て実写取り込みなので、それが逆に「怖さ」を薄れさせているんだろうな。ただし、あの人が犯人のときのラストだけは怖い。なかなか秀逸であります。

このゲームそこそこ面白いのだが奥の深さがない。序盤では選択肢を変えてもあまり変化がなく、事件が起こってからの中盤以降はへたな選択肢を選ぼうものならすぐ自分が殺されてゲームオーバー。
この手のゲームではこういったバッドエンディングも見なければいかんのだろうと何回もチャレンジしたが、それにしても殺されるのが多すぎるぞ。
それに、スタッフロールの流れる真のエンディングもまだ二種類しか見ていない。準主役の「乙女組」が三人なのであと一種類位違う人が犯人のストーリーがあると思うのだが見つからない。まさか二種類だけってことはないよなぁ。
「かまいたちの夜」のように何か特殊な事をやるのだろうか? それとも途中二回ある「撮影モード」が関係あるのか? ご存じの方いましたらメールでちょっと教えてください。(笑)

それで先程の「撮影モード」というのは「乙女組」の三人を撮影するシーンですが、べつに「絞り」や「シャッタースピード」の設定があるわけではなく、ただボタンを押すだけでOK。彼女達の写真集を作るために集まったという設定ですので、この部分は「乙女組」の水着姿を見て一息いれましょうという意味でしょうね。
でもこれもストーリーに関係あるのかなぁ。





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