○RIOT

・VA-IIの演習中、突然VA-IIIが現れ、VA-IIを攻撃する。VA-IIはあとかたも
 なく消え失せる。

・VA-Iがアルバイトで働いているバニーガールパブにマニとテデスコが現れ、
 行方不明中のVA-III捕獲任務が下ったことを知らせる。
・そこにVA-IIIが現れ、VA-I、マニと格闘になる。軍の戦車部隊も出動するが、
 まったく歯が立たない。
・ユニバーサルの科学主任、シュシュニコワ博士の開発したフェントン効果場
 干渉装置"RBジャマー"により、VA-IIIは機能停止する。
・VA-IIIを回収しようとしたマニとシュシュニコワ博士の前にVA-IIが現れ、
 VA-IIIを連れ去る。

・VA-IIIを連れ出した本人であり、VAシステムの開発者でもあるガジェット博
 士は、Dr.ヘバイと結託し、VA-IIIを使って他のVAを襲わせていた。VA-III
 を失って意気消沈している2人の元に、VA-IIとVA-IIIが現れ、2人がVA-
 IV,VA-Vの計画を話していたことにショックを受け、2人を殺そうとする。
・そこにVA-Iとマニとテデスコが現れ、かろうじて2人を保護する。

・VA-IIとVA-IIIは、次々と軍の基地を襲い、全滅させる。

・ユニバーサルはVA-II、VA-IIIを捜索すると共に、ガジェット博士にVA-IV、
 VA-Vの製作を依頼する。
・VA作成に必要なエネルギーを確保するため、ガジェット博士とシュシュニコ
 ワ博士は高エネルギー研究所に赴く。
・VA-IVの作成中、高エネルギーセンターをVA-II、VA-IIIが襲う。
・そこへ、VA-II、IIIの行動を読んだマニ達が現れ、格闘となる。

・軍は、空間に対して直接攻撃を行う空間破砕砲を持ち出し、VA-I,II,IIIを
 攻撃するが、一度攻撃した時点で空間破砕砲はVA-IIIによって破壊される。
・軍はさらに実験中のロボット兵器、スローターフォースを投入し、VA-IIIと
 激しい戦闘を繰り広げる(この部分が単行本ではほぼ全面改稿されています)。

・スローターフォースを一掃したVA-IIIの前に、AVAT(対VA型)として設計さ
 れたVA-IVが現れ、フェントン効果場に対して直接攻撃を行う。
・しかし、作成時に充分なエネルギーを得られなかったVA-IVは、エネルギー
 容量の差でVA-IIIに敗れる。VA-IVの対VA兵装は、自分自身のエネルギーで、
 相手の空間のエネルギーを中和するものだったのだ。
・VA-IIIに敗れたVA-IVは、VA-Iと出会い、VA-IIIを倒すという自らの使命を
 全うすべく、VA-Iと融合する。
・スローターフォースを失った軍は、この地域のシェルターに非難している住
 民の被害を顧みずに、VA-IIIに対して核攻撃を行うことを決定する。

・一方、空間破砕砲の攻撃を受けたVA-IIは、VA-Iとマニに対し、「他の存在
 を破壊するために存在する」兵器の存在理由の矛盾に苦しみ、この世界に存
 在する全ての兵器と心中するために攻撃を繰り返していたことを告白する。
・マニは、VA-IIに対して、兵器の役割は人間を守ることにある、と説得し、
 核ミサイルを撃墜することを依頼する。

・VA-IVと接触することによって、対VA兵装を学習したVA-IIIは、戦闘を止め
 る様に説得を試みたたVA-IIを攻撃し、戦闘不能状態になるまで破壊する。
・VA-IIはVA-IIIを止める為に、VA-Iと融合する。

・VA-IV、VA-IIと融合したVA-Iは、VA-IIIの前に姿を現す。VA-IIIは攻撃しよ
 うとするが、身体が崩壊しはじめてしまう。
・VA-IIIが学習した対VA兵装は、通常のVAシステムには禁則になっており、無
 理に実装した為にプログラム全体が崩壊しようとしているのだ。
・崩壊が進み行動不能になったVA-IIIに対してVA-Iは歩み寄り、融合する。
・VA-I〜IVまでが融合したVAはマニの前に姿を現し、自分達が人間の前から姿
 を隠すことを告げる。
・その後に到着した核ミサイルは何故か全てが不発になっており、この地域の
 核汚染は免れた。

・その後、ユニバーサルから拘置所へ移送されるガジェット博士の護送車が事
 故を起こし、ガジェット博士は死亡する。その現場には融合後のVAの姿があ
 った。
・VAは、自分達をまだ人間がうまく使いこなせないと結論し、その技術を封印
 したのだ。

・ドリームランドで一人、自給自足の生活を続けているラスの元に、記憶喪失
 の少女が現れる。ラスは少女を快く迎え入れ、一緒に生活を始める。
・それを監視していたマニとフリッツは、逃亡中のVAは発見できなかったと報
 告し、その場を立ち去る(Resurrectionに続く)。


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