96年5月第3週の世迷い言


1996/05/14

 CarnageHeart(以下CHと略)についついはまってしまい、午前4時まで起きてたらさすがに風邪が悪化した。

 つーわけで、昨日は一日寝込んでいた。今日もちょっと喉の調子が悪いし、背中も筋肉痛である(これほど判りやすい自業自得の例があるだろうか、いやない)。

 一日寝ていて、ネットにアクセスしない内に、来訪者が延べ200人を越える。ありがたいことである。

 で、初級シナリオの最後の面ではまっていたCHだが、リヒターを使った突撃攻撃機(レーザー&ロケット弾装備)を開発し、そればっかり製造してそれで押し切る。いまいち生存率が悪かったような気がするが、まあこんなもんでしょう。

 エンディングはとてもシンプルでした。ArtDinkだからしょうがない。

 懲りずに中級のシナリオを始めてしまい、こちらでもはまる。敵がやたらめったらクーゲルを繰り出してきて、損耗率はこちらのほうがちょっとだけ良いのだけど、工場の数と予算の問題で、ジリ貧にされてしまうのだ。

 有効なクーゲルのプログラムが開発できずにいたのもジリ貧の一因だった。

 要するに、車両型では敵弾に反応して回避を行なうのでは駄目で、動く→撃つの繰り返しをやった方が余程強いことにしばらく気付かなかったのだ(敵の繰り出して来るクーゲルを見てようやく気付くという…)。

 つーわけでそういうクーゲルを組んでみるが、損耗率がいまいち。はまった時とそうでない時のやられ方が違いすぎる(;_;)。そりゃ、状況をみて動いてる訳じゃないから、そうなるのは当然なのかも知れないけど。

 話しは全然変わるが、今日の朝、通勤途中の京葉線車内で、携帯電話が掛かってきてそのまま話をしているサラリーマン風の男性がいた。

 それだけなら全然珍しくもない光景だが、どうやら彼はSEかなんからしく、彼がメンテナンスしているシステムについての質問が電話で掛かってきたらしい。

 しばらくなにやらコンソールの操作方法について説明していたかと思うと、おもむろに、「じゃあ、ユーザID×××で、パスワードは×××でLoginしてください」と、はっきり聞き取れる大きな声で言った(私は彼と同じロングシートの真中に座っていて、彼は端に座っていた。社内は吊り革が埋まるくらいは混んでいた)。

 そりゃあ、社内ローカルのIDで、その端末まで行かないとLoginできないID名のかも知れないけど、パスワードを大声で誰が聞いているか判らない場所で言うかね、普通。

 こういう人は、部外秘の極秘プロジェクトの話を電車の中で同僚と喋ったりするんだろう、多分。


1996/05/16

 相も変わらずCarnage Heartの日々。もうすぐ中級MAPをクリアだ。

 Carnage HeartのMLがあり、そこで大会が開かれているのだが、それに出場するためのOKEをちょろっと考えてみる。が、弱い。こりゃ駄目だわ。

 今朝、通勤のために駅まで行ってみると、私が乗るはずの電車の一つ前の電車が来ていた。別に早めに行ったわけじゃなく、電車がなぜかは知らないが遅れていたのだ。

 ぎゅう詰めになった上にぎゅう詰めであるが故に電車は遅れ、いつもフレックスぎりぎりで出社している私は当然遅刻した。ま、電車が遅れた場合はおとがめなしなんだけど。

 今日の午後はずっと会議だった。内容のない長い会議は疲れる上にやる気をそぐ。

 長野まゆみの「遊覧旅行」を読了。これ、いつ買ったんだっけ? ここ2週間のうちなのは確かなのだが。

 「遊覧旅行」は、JRの広報誌かなんかに掲載された短編(掌編というべきかも)集だったのだが、意味有りげなシーンが出てきて突然終わってしまう、という印象だった。なんつーか、長野まゆみは中編に限りますな(長編は長編で疲れるし)。

 広瀬正の「タイムマシンの作り方」が再版されていたので、買う。この調子で全部再版して欲しいものである。

 新潮文庫の小松左京の作品群は再版されないのだろうか。

 そういえば、河出文庫の今月の新刊に「カラスの死骸はなぜ見あたらないのか」がラインナップされていたが、こんなトンデモ本を文庫なんかにしないで欲しいものである。「あなたの常識がひっくり返る本」などという無責任なあおり文句つきである(そりゃ、ミステルヤオイを信用していた人の常識はひっくり返るかもね)。


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