1996/09/14

 体力回復のため、ひたすら寝ていた。

 15:00頃のそのそと寝床を這い出し、歯医者に行くための準備をする。  右上前歯の虫歯を治療(ちなみに、ずっと治療が長引いているのは左上前歯である)。ちょいとばかし削るときに痛かったが、こんなものだろう。

 で、せっかく体力が回復しかけたのに、5:00までストZERO2をやってしまう。DANとGENのエンディングを見て力尽きる。


1996/09/13

 風邪は症状が変化してきたような気がする。痰は確実に減っている(でもまだ絡む)が、喉の入口付近がまた痛みだした。トローチを一緒に処方されているのでこれでしのごう。

 それよりもなによりも、会社に着く直前にすっげー気分が悪くなり、腹痛もしてきたのが気になる。腹痛は下痢のせいだったんだけど、下痢も2、3日おきにしてるしなぁ。やはりどこか内臓でも悪くしているのだろうか。

 まぁ、昨日はコサキンの日だったので、1:00まで起きていようと思ってたらいつの間にか寝ちゃってて、5:40頃目を覚まして点けっぱなしになっていた蛍光灯を消してまた寝た、なんて生活してるうちは風邪なんぞ直らないような気もするが。

 諸星大二郎の「栞と紙魚子の生首事件」を買う。諸星大二郎ってこんなところでも仕事してたのね。内容はホラーっぽいナンセンス漫画。面白いんだけど、このタイトルは何とかならないのか。"テケリ・リ"がHPL原産でないとは知らなかった。

 オーサカMOONもやっと入手。まだ読んでない。

 ハヤカワの新刊「星を喰った男」(唐沢俊一 編・著)を読了。まぁ、日本映画の黄金期を語った自伝ですな。私は東映の特撮ってあまり好きじゃなかったんだけど。

 私は結構他人の日記も読んで回っているが、感想はとくにないのである。出来る反応は、なにか間違えていたり判らないと言っていることに対する解答なんかが関の山である。あまりに間抜けなことを言ってたりした場合には、反論するかも知れないが、論争は疲れるので、よほど気にならないかぎりはしないし。


1996/09/12

 風邪の進展はなし。未だ痰は出る。少しだけだるさが減ったかも知れない。

 昨日は、寝る前に麦茶をコップ2杯飲んでから寝たので、朝まで目が覚めなかった。しばらく続けてみよう。

 最近、行き帰りの電車の中でやけに眠い、と思っていたのだが、良く考えたら今飲んでいるせき止めの薬を処方される時に、「眠くなるので車の運転は注意して下さい」と言われたのを思い出した。

 行き帰りの車内で眠っても別に困ることはないのだが、本の消化量は落ちる。近所に古本屋が出来て、文庫本の積ん読キューの長さが伸びて来ているので、ちょいまずいかな、と。こんどの蓬莱のシナリオのネタにしようと思っている本も読んでないし。

 たとえ本を読まなくても、買ってしまう量はほぼ一定なので、金の節約にはならないのだ。

 Zabadakの新譜、「Something in the Air」だが、なんかMoonRidersを聞いているような気分になるのは私だけだろうか。アレンジがそう感じる一因のような気がする。なんかZabadakらしい遊び心がないっつーか。

 PPC601 PowerMac用のMKLinuxが載ってると聞き、UNIX USERを買う。私の使っているのはPower Macintosh8100/100AVなので、動作条件は完璧に満たしている。メモリも48Mある。ちょうど240Mの外付けも余っている。

 え〜なになに「DR1は内蔵Video回路が必要」なにっ!? あ、「960708vmunixはAV Videoボードをサポート」なーんだ、良かった。ん?「960708vmunixをインストールするにはDR1のインストールが必要」(;_;)。

 結局内蔵Video回路を使わないとインストールできないらしい。高密度ディスプレイ・コネクタを買って来なきゃインストールは出来ない、ということか。Sigh。


1996/09/11

 京葉線遅れまくり。2時間半も遅れると誰が予想できたろうか。おかげで会社についた頃には12:00を回っていた。

 遅れている京葉線を待つ間、駅のホームをぶらぶら歩く。昼頃の空気や日差しを感じることは普段ないのだが、確実に秋の気配が深まっていると感じる。私はこの時期の空気の感じ(乾燥しきってもいないし、湿度が高すぎもしない)が大好きなのだ。

 今週末はNS-1で何処かに行こうかとも思うが、既に予定がある。

 遅れまくっている車内で、「笑わない数学者」を読了。トリックにはかなり早い時点で気付いた(けど、幾らなんでも中にいる人間が気付くんじゃないかと最初は思っていた。地下への螺旋階段で確信したが)んだけど、ビリヤード問題が難関だった(^_^)。

 次のような命題を置いて、後は力業で考えてしまった(^_^;。

 しかし、表を使って試行錯誤するしか解く方法を考え付かないというのは、数学的才能の欠如を如実に表してますな。

 午後になってモニタを眺めていると(仕事をしてても遊んでてもモニタを眺めていることに変わりはない)、不意に眩暈がしてその場に倒れ伏してしまいそうになる。当然、座った状態だったのだ。これってやばいのかも。

 風邪は昨日から進展なしである。相変わらず痰が絡む、咳が出る。午前2時に目覚める問題は、就寝時刻から4時間経過した辺りで目覚めると判明。もっと早く寝なければ、症状が変わらないんだろうなぁ、きっと。

 そーいえば、11時頃に地震があったそうで。私はその頃は未だ車中の人だったのでぜんぜん気付きませなんだ。

 で、家に着いてみると私の部屋が酷い有り様になっていると親に言われる。あわてて見に行くと、本棚の上に平積みしてあった大量の文庫本の半分以上が落ち、机の上の本棚(昔の学習机をそのまま使ってるので、そういうものがある)に無秩序に積んであったマニュアル類その他が崩れ落ちている。今週始めに整理した漫画の単行本は崩れていなかった。

 被害のあった本棚の前には、積み上げられた雑誌(これは無事だった)の上に鎮座したMagicのカードが…。Boosterの箱にそのままカードが入れてあったのだが、文庫本が直撃したらしく、箱が一つ粉砕されてしまっていた(;_;)。

 また、扇風機が本棚の前にあったのだが、これも大量の文庫本の直撃を食らったらしく、首が折れている(-_-;。電源も入らないのでさすがに御臨終らしい。こいつももう15年くらい使ってたからなぁ。多機能で使いやすかったのに。

 とにかく、片付けないことには寝る場所もない有り様なので、もくもくと片付ける(が、文庫版のBlackJackとかを発見してしまって読みふけることしばし(^_^;)。

 片付け終わったら日付が変わっていた(;_;)。


1996/09/10

 相変わらず咳が出る。が、痰の性質が変わったので、医者から貰った薬は効いているのだろう。

 しかし、胸部の不快感(というか、疲れが溜っているような感じ)は相変わらずである。気力が出ない…。

 ページ冒頭にも書いたが、津田さんの日記リンクスがNeo日記リンクスとして復活した。めでたい。早速登録する。おぉ、77番とは覚えやすい上に縁起が良い。

 そういや紙面構成が変わったかと思ったらいきなり休刊してしまって物議をかもしたコミックガンマだが、シャドウスキルの総集編本が出ていた(中身はまだ見てない)。おいおい、これで終わりじゃなかろうな。シャドウスキルなんかどうでも良いから、BOOMTOWNをなんとかしてくれ。

 午後になって、体調が絶望的になる。頭がふらふらして吐き気がある。背中も痛いし、胸の疲労感と咳と痰は相変わらず。なにもする気が起きない。

 という理由を付け、仕事もしないで某所でトンデモな人と議論するはめに陥ってたりする(まぁ、そことこれの読者はまるっきり重なってないだろう。注意深く探せば結構簡単に見つかると思うが)。

 しかしなんですな、こうも見事にガードナーの書いた本の通りに行動してくれるといっそのこと気持ち良いですね。

 こうまでパターンにはまるってのは、1. 実は人間には個性なんてものはない 2. そういう行動を取る人間の集団を疑似科学者とカテゴライズしただけ のどっちなんだろうか。どちらでもない可能性もあるが。

 とにかく「誰がなんと言おうと、俺の言ってることが正しいんだぁ」という記事を投稿してたんで、もう出てこないと思うけど。

 それとも、一応フォローしといたんで、それに引っかかってくるかな。

 Zabadakのメジャーレーベル復帰第一段"Something in the Air"を入手。今聞きながら書いてます。

 今週のエスカ。幾つかの伏線を解いてった週、かな? 以下、取り留めもなく感想をば。

 うぅっ、メルルは良い娘じゃのう(;_;)。天野先輩はいいかげんなひとみちゃんに振られてしまった。ディランドゥ様にはちとびっくり(いや、予想通りとはいえ、あんな仕掛けだとは)。エスカに乗ったバァンがひとみをさらいに来るシーンは非常に美しかった。必見。ドルンカークってやっぱあの偉い人なのだろうか。

 ところで、エスカのLDのVision1〜3のおまけはそれぞれ1〜3話のロングバージョンだが、まさかとは思うが、最後までこれを続けて、ロングバージョンだけ収録されたLDを続けて買わせようという魂胆じゃあるまいな。買っちゃうかもしれないが。

 「まぼろし谷のねんねこ姫」2巻を入手。やっぱふくやまけいこは良いのう。


1996/09/09

 今朝目覚めたときも、昨日寝る前と症状が変わらず。一昨年に呼吸器系をやられてひどい目に遭っているので、大事を取って休むことにする。

 午前中は起きる気が起きず、午後になってから医者に行こうと思うが、医者は15:00から診察である。15:00まで待つと、一次止んでいた雨が激しく降っている。予報を見る限り、小降りになる保証もないので仕方なくどしゃ降りに風のなか、無理やり出かける。

 医者に着くとGパンのひざから下がびしょ濡れである。風邪が悪化しそうだ。

 が、医者の診断では気管支までは炎症は進んでいないという。ではこの呼吸の苦しさはなんなのか。無難な薬を貰って帰る。

 家までの道のりがやけに辛い。ふらふらになって家までたどり着くと電話が鳴る。親父が駅まで来ているので迎えに来いという。病人を捕まえてなんてことを言うのか。車はあったのでしょうがなく迎えに行く。と、そのまま夕食の買い物につきあわされるが、しんどいので駐車場で待たせてもらうことにした。

 家に帰ってきて16:30。夕食まで寝る。寝汗が結構出ているので寝床が湿って不快である(;_;)。

 晩飯を食って、これを書いてもう寝る。明日は症状が軽くなっていますように。


1996/09/08

 風邪が悪化。呼吸器系に来たのはまずいぞ。

 昨日、ついついガンダム-Xからこどちゃ、スレイヤーズ、セラスタまで観てしまったのがまずかったのだろう。

 それぞれ、特に感想はなし。普通の回でした。

 寝てたら寝床の横に無秩序に積み上げられていた漫画の単行本が崩れ落ちてきた。結構痛い。

 しょうがないので、無秩序状態にある程度の秩序を付けて積み直す。版形を揃えただけだが。

 それで力尽きてその後は寝ていた。絵が描けないのはまずいなぁ。


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