その後休日出勤。かなり久しぶり。
通勤の途中で昨日出たサイキックフォースを買う。やってる暇があるのだろうか。本当は秋葉に寄ってエスカのCDとLDを買いたかったのだが、時間がなくて断念する。
MS Testで、スクリプトの実行結果を知る為に画面イメージの比較をするのだが、それが同じスクリプトを動かした場合に、合ってたり違ってたりする(2回連続して実行してもそうなのだ!)のは相変わらず。MSは欠陥製品しか出荷しないらしい。
比較をパスしないので、画面イメージを取り直す、という作業を延々と繰り返していると、あまりの虚しさに画面をたたき割ってやりたい衝動に駆られる。
半端に睡眠時間を増やしたせいか、妙に眠い。ついでに頭痛がする。鎮痛解熱剤を飲むが、今度は胃がむかついてくる。胃薬も飲む。しばらくしてなんとか気にならない程度には収まった。
ルディ・ラッカーの新刊、「ハッカーと蟻」を読了。今よりメガのオーダーで、メモリとCPU速度が増えた世界で、現在研究中の技術が全てそのまま実用化された世界での話だ。
SF的SoWは余り感じられないし、ストーリーもありきたり。いまいち退屈な話だったと言える。まあ、最新のコンピュータ技術の知識がない人にはSoWはあるのかも知れない。
昨日の晩は、家に帰り付く頃に、かなり腰痛に悩まされた。もうそろそろ体力的限界かも知れない。本当にこの仕事が今日で終わると良いのだが。
会社に13時間いると、通勤時間を差し引いて、家には7〜8時間しかいられない。こうなると飯は三食会社で食べることになるので、その時間はまぁ良いのだが、風呂入ったりなんだりで1時間はかかるから、睡眠時間にしわ寄せが行くのである。
ずっと仕事をしてる(普段はそんなことはない)せいか、目が冴えて行き帰りの電車で眠れなくなってるし。
Windowsの糞ったれなパレット配分アルゴリズムにより、MS Testによる検査が全然通らなくなってしまった。私はこの怒りをどこにぶつければ良いのだろうか。ビルゲイツは死後1万年の間、贖罪の為に忘却界をさ迷いますように。
昨日はMS Testで超絶まずいBugをTest本体に見つけてしまったかと思ったのだが、今日の午前中にそれが単にタイミングの問題であることが判明。ようやく自動的に検査項目を流すことができた。
会議中に突然眩暈がしてしばらく目を開けられなかった。最近結構頻繁に起きるのだが、いったいなんなのだろうか。
東野圭吾「同級生」を読了。通勤時間が長いおかげで、仕事が忙しくても本を読む時間はある。なんというか、とても切ない話だった。
たぶん、登場人物たちが思ったことや感じたことややったことを、私は高校生活で(それどころか、学校に通っていた16年間で、かもしれない)まったく経験しなかったからだろう。私はこのことを悔やんではいない(そういうものの存在を希薄にしか感じていないので、そこまで思うことがないのかもしれない)が、彼らのことを羨ましく思う気持ちはある。
まぁ、こういったさまざまな事柄がこの物語を切なく感じさせるのだろう。きっと私よりも感情面で豊かな生活を送ってきた人はたぶんそうは感じないのだと思う。
私は半年に一遍くらいほとんどなんの理由もなしに激しい自己嫌悪に襲われることがある。だいたい一晩で直るのだが、その間は自分がいかにつまらない人間であるかなどという、考えても仕方のないこと(というよりは、考えるよりは行動すべきことだろう)を延々と頭の中で繰り返しつつ、陰気に上目使いで世の中を見回していたりする(実際、つまらん人間なのだからしょうがない、と普段の私は考えることができる)。今晩は「同級生」がそれに少しだけ火をつけたようだ。こんな文章を臆面もなく公共の場に提出できるのもそのせいだ、としておこう。
電車の中で本を読んでいると、症状は軽いのだが、乗物酔いするようになってしまった。かなり進んでしまったように思えるがちゃ目に、今の眼鏡が合っていないせいかも知れない。ひょっとすると昼間の眩暈もそうかもしれない。