96年12月第3週の世迷い言


1996/12/22

 熱が下がったので調布の友人宅へ。途中、総武線でずっと立っていたら疲れ果ててしまい、体力が回復していないことを実感する。

 結局、昨日のうちに編集は終わらなかったらしい。とにかく編集作業をおこなう。

 編集が終わってからちょいと早めのクリスマスパーティー。友人の奥方が居るので男だけでむさいということはない(別にむさくても構わないのだが)。

 忙しくてクリアしていなかったパラッパラッパーを、ゲーマーの後輩がクリアする。最後から2番目が難関だった。

 適当に酒など飲んでから、体力の回復していない私は寝てしまうことにする。まだコピーと製本が終わっていないので、明日も作業をしなければならないのだ。


1996/12/21

 今日が原稿の締め切りと調布の友人宅での編集作業の予定だったが、まだ若干熱があるので原稿はとにかく書くとしても、調布へは行かないことにする。

 なんてことを言っているが、取り敢えずFIGHTERS MEGAMiXは買ってしまう。モーションはVipersやV.F.2よりも洗練されている感じだ。

 Mailで原稿を送り、電話でその旨伝える。どうやら、他の連中も忙しいようで、私が原稿を送った時点で完成している(というか、調布に届いている)原稿は皆無だという。こんなことで本が出るのだろうか。心配だ。


1996/12/20

 昨日に引き続き、まだ肩から腰にかけて背中の全体が痛む。特に肩の痛みは耐え難い。仕方がないので会社を休んで医者に行く。

 どうやらうちで飼っている犬が交通事故に遭ったらしい(親がいいかげんな管理をしていて犬を放している時に起きたので、詳しいことは判らないのだ)。靭帯損傷とかで左の前足を全くつかない。元気も全然ないので心配だ。


1996/12/19

 酷い。肩から腰にかけて、背中全体が痛む。熱で頭がふらふらする。室温が28℃でもちっとも暑くない。

 やはり風邪のひきかけでLiveになぞ行ってはいけなかったか。

 へろへろになって仕事も原稿も全く進まない。そうそうに家に帰って熱を測ってみたら27.7℃もある。夕食の後すぐ寝る。


1996/12/18

 今日はZabadakのLiveの日である。体調は相変わらずだが、いかないなんてことはあり得ない。定時で会社を出て、赤坂へ向かう。

 会場である赤坂Blitsは地下鉄の出口の目の前ではある。目の前ではあるが、急な階段を登った先にあるので、出口からはそれと判るようには見えない。私は初めてここに来たので、結構戸惑ってしまった。

 会場前は広いスペースが取ってあり、そこここに客と思われる人々がたむろしていても交通の邪魔にはなっていないし、閉塞感も感じない。親子連れらしい人がいるのを見て、「Zabadakもメジャーになったものよのう」という感想を持つが、実は隣の会場でやっていた、劇団四季のミュージカルの客だったらしい。入場もとてもスムースで、いつもの混乱はなんなの?と思ってしまう。

 入場してみると、結構外に人がいたように思えたが、1Fの自由席もまだガラガラで、自由席の方が良かったか、と一瞬思ってしまった。

 2F席だが、ちゃんと段差が付いていて、前の客が邪魔で見えない、なんてことは無いようだ。これもありがたい。結構早くついたので、今日買った太田忠司の「狩野俊介の肖像」を読んで時間を潰す。

 開演10分くらい前に、キャラメルボックスの音楽監督をやってる人が出て来て、前説を始める。結構面白い。

 さて、いよいよ開演。新曲が多いということで、集中して聞かねばならない。3曲目(2曲目かも)にやった「不思議なクリスマスの作り方」の書き下ろし曲と思われる曲が気に入った。

 その他では、Psy-Trailingの新居昭乃バージョンに感動。吉良さんいうところの「意外な曲です」という新曲は、どこかで聞いたことがあるような気がする。CMソングかなぁ。全体に「Something In The Air」からの曲が多かったように思える。確かにこのアルバムの曲は、CDで聞くよりLiveで聞いた方が良い。

 MCでのショックな話は、新居さんの爆弾発言「Goddessはあれでお仕舞いです」の一言(;_;)。来年はソロアルバムを作るという話だったので、そちらに期待しよう。

 取り敢えず思い出せるのはそんなところ。帰り道で「狩野俊介の肖像」を読了。あとがきにもあるように、「痛い」話が多かった(とりみきが広めた「痛い話」とは違うので勘違いしないように)。太田忠司は、「痛い」話の方が面白いと思う。


1996/12/17

 引続き昨日よりもましかも知れないが、体調は悪い。手足の痛みは去ったが、汗をかいてるのに寒いのは相変わらず。

 友人原某から、先週のSMJとナデシコのテープを貸してくれと言われ、VideoのTimerSetを忘れて来たことに気付く。気休めで親に電話して作業を伝え、テープの入れ換えとTimerSetのボタンを押させることに成功。果して撮れているのか。

 ようやく本格的に原稿書きに入る。今日だけで9KB程書く。約4500文字だから、11枚か? このペースでいけば、あと2、3日で完成しそうだ。

 なんか、True Love Storyの評判が良いみたいだ。しかし私はあの絵がなぁ。

 小林めぐみの新作「真珠の聖域」を読了。このシリーズの1作目よりは小林めぐみらしいかも。もっと最初の頃に書いていたような変なSFを書いてほしいのだが、もう書かないのだろうか…。

 後書きによるとRIMにWeb Pageを持ったそうである。ううむ。大宮かな? 捜している暇はないが。

 MOSの新製品チーズポンとかいうものを食べてみる。不味くはないが美味くもない。もうちょっと汁気があった方が美味いのではないか。ぱさぱさではどうも。

 家に帰ると、きちんと録画されていた。ありがたいことだ。

 今週のナデシコ。オモイカネは"思兼"と書くのか…。ゲキガンガーIIIの、ゲキガンガーVとドラゴンなんとかの設定はなんのためにあるのかと思ったら、こういうことかいな。


1996/12/16

 昨日よりはましかも知れないが、体調は悪い。汗がだらだらでるが寒くてたまらない。腕や足の節々が痛む。

 今日は半日会議。これまでの反省と(反省すべき点は沢山あるだろう)。これからの方針を決めたのだが、いまいちぱっとしない会議ではあった。しかし、会議じゃなかったらフレックスを使って帰ってしまったかも知れない。

 野尻抱介の新作「天使は結果オーライ!」を買ってすぐ読了。かなり前に出た「ロケットガール」の続編である。ぢょしこうせいが主人公であること以外はかなり真面目な宇宙開発小説である。アポロ計画やスペースシャトル計画に心ときめかせる人は読んで損はない。

 実は私は同じ作者のクレギオンシリーズに比べてこちらの方は評価はいまいちだったのだが、それは単に主人公が嫌いだったからだということが判明した。何を言ってるのか理解不能だと思うが、「ロケットガール」と「天使は結果オーライ!」の両方を読めば大体解ると思う(たぶん…)。作者は違うが「それいけ!宇宙戦艦ヤマモトヨーコ」はそれほど気にならないのは何故なのだろうか…。


1996/12/15

 引続き体調最悪。頭痛、腹痛、発熱と風邪の症状のオンパレード。鼻水は余り出ないが。

 一日寝ている。


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