このゲームで私が一番気に食わないのは、キャラクターデザインがダサいことだ。まるで玩具のようなデザインの敵に、ゆっくりとしたアニメーションで全員攻撃とかやられると、はらわたが煮えくり返る程憤りを覚える。
その、処理が重いという点だが、女神異聞録Personaと比べればマシだ、などという意見もfj等で聞かれたが、それは違うと私は考える。Personaは確かにユーザがコマンドを入力してからその結果が出るまでの時間が長いが、その間中画面は動き続け、動きが遅くなることもない。即ち、動かない画面やたるい動きの画面を眺めていることはないのだ。また、戦闘時に直前のコマンド入力を繰り返す、という選択肢もあり、ウィンドウ表示までたるいShining the HolyArkとは快適さに雲泥の差がある。ついでに、Shining the HolyArkはコマンド入力の最中でも、そのとろいウィンドウ処理によってストレスを感じるが、Personaはそんなことはなかった。
また、Saturnでもっと重い処理を1/60周期で実現しているソフトも存在するのに、場所によって重くなったりする、などというプログラムは、手抜き以外の何ものでもない。その点でも私は評価を大きく下げる。
シナリオについてだが、単純な勧善懲悪になっていない部分については評価できるが、単純に描写の掘り下げができていない部分を「ユーザが考えなければ判らない部分」と発売直前のインタビューで言っていたように思えてならない。
とまあ悪口ばかり書いたが、これだけ不満があっても結構短期間で放りだしもせずに終わらせることができたのは、絶妙のバランス調整にあったといえるだろう。敵の遭遇率といい、強さといい、とにかくバランスは絶妙だった。ボス戦で全滅直前まではよく追い込まれたが、実際に全滅したのは昨日のラスボス戦1回のみだった。
私は、Shiningシリーズはこれ以降、よほど面白そうでなければ買わないだろう。
なんつーか、SEGA Saturn Magazineの記事はいまいち信用が置けないような気がしてきた。Shining the HolyArkの事前情報もこの雑誌に大いに頼っていたのだが、ああいう開発者インタビューとか紹介の仕方をするほどのゲームじゃないんじゃないの? これって。佳作だとは思うけどさ。
さて、次はTerra Phantasticaかな。
ところで、懸案だった寒中見舞いだが、下書きを描いたところで時間切れ。こんなことで本当に出せるのだろうか…。
Shining the HolyArkでラスボスに全滅を食らう。もう一回行ってみたら、さっき倒した筈のラスボスの前座が又出てきたのでやる気が無くなってSaturnの電源を切る。
昨日買ったRayStormは画面も音楽も素晴らしい。だが、難しくて私にはクリアできない。ImageFightで鍛えていた頃が懐かしい(結局こっちもクリアできなかったんだけど)。鍛練が必要だなぁ。
別に昨日書いた疲れが溜っていることが原因ではなく、1:00過ぎまでやっていたStar Gladuaterのせいだろう。こころなしかいつもより喉が痛いような気がする。やばいかも。
昼休みにRayStormを買いに行く。「起動する新世代シューティング!!」ほぉ。起動しない新世代シューティングなんてのがあったのか:-p。
今日の日経朝刊に、ENIXがPSに参入の記事が。そうか。とうとうWonderProjctJ2がPSで出る日が来たか(注:私はひねくれものです)。ついでに日本国内での出荷台数が累計500万台を突破したそうだ。
今日も電車が混んでいる。めげそうだ。しかもなんか妙に鬱陶しいおばさんのそばに立ってしまい(やたらと頭を振る。頼むから満員電車でそういうことはしないで欲しい(;_;))、余計憂鬱になる。
今日も仕事をしたんだか遊んでたんだか良く判らない日だった。今日はなんとなく前者のような気もするが、気のせいかも知れない。
帰宅途中に本屋に寄り、ComickersとRPGドラゴンを買う。RPGドラゴンも読むところが少い雑誌だなぁ(RPGマガジンよりは100倍くらいましだが)。
ついでに田町駅前の量販店に寄り、FAIR CHILDの最後のベスト「夜想曲」を買う。こんなアルバムが出ていたとは知らなんだ。一緒に安かったのでStar Gladuaterを買ってしまう。よ、弱い。
帰ってからStar Gladuaterをやってみるが、いまいちゲームの駆け引きのキモがわからん(この辺はSoul Edgeも同じ)。それでもコンティニュー注ぎ込んでハヤトのEndingは見る。…で、あまりのショボさにしばし唖然とする。こりゃ評価低いわけだわ。なんとなくチープなゲーム中の演出といい、間に合わせで作ったとしか思えん。手が只の箱じゃなくてちゃんと親指が分れているところなど、ポリゴンデザインはなかなか良いとは思うのだが…。
ずっと治療を続けている前歯の件で、東京医科歯科大学に行くことになったのだ。
結局、一番最初に違和感を覚えた左の鼻の穴の辺りに埋まっている歯の出来損ないがあり、それが炎症の芯になっているので、それを取り除く手術を行うことになったのだ。今日はその予備診断である。
12:30が指定の時刻だったので、昼休みが始まると同時に職場を出て、JRお茶の水駅に向かう。時間ぎりぎりに医科歯科大に着いたが、誰もいない。行き付けの歯医者紹介の担当医は12:40頃になってやっと現われた。
というわけで、まず最初に3枚のX線写真を撮り、治療室へ。方針の決定だけかと思っていたのだが、なんか治療(っつーか、今開いている穴に詰め物をしてしまうらしい。おいおい、手術まで期間が開くのに本当に大丈夫なんかいな?)もするらしい。
東京医科歯科大の治療は奇異なものだった。まず前歯に細身のペンチのような機具で枠をはめ、そこに10cm四方くらいの薄いゴムの幕を被せる。ゴム膜に別の枠を着け、テンションを掛けて張る。枠の中のゴム膜を破り、歯を露出させる。そしてそれから治療をするのである。
ゴム膜にさえぎられて今何をやっているのかが良く判らないとか、ゴム膜にテンションを掛けている枠が顎に当たって痛いとか、最初に前歯に付けられた枠が歯茎に当たって痛いとか、いろいろ文句もある。しかし、なにが有難いって、治療に際して発生する廃液やらが口に全然入らないのが有難い(道理で行き付けの歯医者でここの担当医が代診でやってた時に、やたらと口の中に物をこぼすと思ったんだ)。たぶんこれは前歯でなければできないのだろうが、どこでも採用してもらいたい手法である。
1時間程度で終わるという話だったのだが、方針を変えた為か医科歯科大を出たら15:00を回っている。可及的速やかに職場に戻るが、結局2時間半も開けてしまった。まずいなぁ。
ちなみに手術は1/30だそうだ。埋没歯の摘出と共にその周囲の患部の掻爬も行うだろう。掻爬は痛いから麻酔がきちんと効いてくれることを祈るばかりである。
というわけで、空白の2時間半を埋めるべく、21:00過ぎまで会社にいる。12時間以上会社にいると次の日がきついのでやりたくなかったのだが仕方がない。
そういや今日から学校が始まったらしく、朝の通勤電車のラッシュが激しくなる。東京直通の通勤快速で蘇我までしか行かないんなら頼むから他の電車を使ってくれ(;_;)。
去年の懸案であった、BitBltに関するWindowsの不思議な振舞だが、1240x1024の時は、転送元と転送先のサイズを縦横2分割ずつの4分割にしてやると、10倍以上スピードが速くなることが判明した。これが縦だけ4分割しても(分割された領域は横長になる)速くならないのだ。どうして?
なんか結構仕事をしたような気もするが、全然してないような気もする(たぶん後者だ)。
今週のナデシコ。今まで「雪風」だとばかり思っていたのだが、実は「航空宇宙軍史」だったとわ…。パイロットスーツってああやって着るとは思わなんだ。あれもMMなのかしらん? それよりも問題は、背景に成熟した工業社会を持たない、外惑星の住民がいかにして地球を苦戦させるだけの量の自動兵器群を生産することができたか、である。ああいう戦争をやってるかぎりは、物量に勝る方が勝つと思うのである。
そういや、「映像の世紀」を観ていて思ったのだが、第二次大戦ではそこら中の軍隊がやった都市への無差別爆撃と、大日本帝国陸軍がやった南京大虐殺の違いってなんなんだろうか? どちらも無抵抗の市民を多数殺傷するという点では同じだと思うのだが。南京〜の方は実際に抵抗する意志を放棄していることが確認できるにも関わらず行われたのが良くないってことかね? 別にあったか無かったかなんてことはどうでもいいし、日本は悪くない!なんてことを云うつもりは毛頭ないんだけどね(事実、帝国陸軍は随分まずいやり方をしたし、その上負けてしまったんだから何も云うべきことはない)。ただ、あれだけが特別視される理由が知りたい。特別視したい人がいるから? まぁそれならそれでいいんだけど。
帰りの京葉線が結構空いていて、らくらく座ることができた。そうか、まだ世間はお休みなのね。
結局年賀状は描けず。寒中見舞いに切替えて作戦を続行するとしよう。
…なんかいまさらな気もするが、まだ松の内だし。
なんかこの正月休みは、コミケで始まり(これはここ数年来の伝統であるが)、昼はShining the HolyArkで終わり、夜は「映像の世紀」の再放送で終わってしまった(「映像の世紀」は大変素晴らしい番組だったのでそれはそれで良いのだが)。Shining the HolyArkは最後のダンジョンと思われる場所をうろうろしている(=クリアしていない)ので、まだ感想は避けるが、今のところの印象はいまいちである。さっさと終わらせてしまいたい(遭遇率とかそういうところはきちんと作ってあるのが惜しい)。
という訳で、まだ年賀状も書いていないのである。書きかけはしたのだが、自分の画力の無さに絶望して止まってしまった。早いとこ書き上げないと、寒中見舞いになってしまう(って、明後日を過ぎたらそうではないか)。
そういやまだ初詣にも行ってないや。やっぱ三が日のうちに行っておかなければならないものなのだろうか。だったらもう今年はいいや。
親が知合いの魚屋から3800円で買ってきた蟹(結構でかい)を食う。元旦に、その存在をすっかり親が忘れていて、外に出しっぱなしだったのを解けかかったところで発見したといういわく付きの物件だが、取り敢えず美味い。結構な量をひたすら食う。
が、しっかりあたる(;_;)。明日から会社だというのにこんなことで大丈夫なのだろうか。