97年2月第1週の世迷い言


1997/02/07

 TOEICを受けなさいという上からのお達しで、今日は8:45出社である(TOEICの試験が9:00からだったので)。Readingは結構できたような気がする(気がする、だけだという話もある)が、Hearingがなんか全然駄目って感じ。まーいーか。

 昼時、ふと思い立ってBurgarKING初体験。無謀にもチャンクチーズ(なんか名前間違ってそうだな)と普通のとBKフィッシュの3つを買う。帰って来て袋を開けて呆然。思っていたのより体積比2倍くらい大きい。昼食ならば、チャンクチーズ1つで十分だと思う。しかし、勿体無いので無理矢理食う。

 なんか調子悪い。昼食のせいではないと思うが、妙にだるくて頭が回らない感じ。寒気もするなぁ。風邪のひきかけか。

 MSJに載っていたキーボードエミュレーションの記事は、プログラムリストがFDで提供されているということを指摘され、捜し出す。そしたら5"1/4だった…。まぁ、それだけ古い記事だということだが。そこら中捜し回ってなんとか3"1/2にコンバートし、VC++でコンパイルしてみるが、なんかエラーが出ている。DLLはできるけど.libファイルはできないし。なんか根本的に間違っているのだろうか。


1997/02/06

 今日は医科歯科大に縫合糸を抜きに行く。15:00の予約なので、14:30に会社を抜け出し、御茶ノ水へ。

 暫し待たされ、診察台に上がり、何故か写真撮影をされ、ようやく作業開始。糸を切りつつ抜いていくのだが、なんか作業が途中で止まる。うがいをしろと言われたので口をゆすぐと、結構な出血。はて、抜糸ってこんなに出血したっけ?とか思っていると、まだ塞がってない箇所があったのでもう一度縫います、とのこと。なんだかな〜。

 麻酔を打たれ、またナイロンの糸で傷口を縫われる。縫うこと自体は別にしょうがないと思うのだが、麻酔が切れかかった時の痛みが嫌だ。なんかこの糸を抜きにまた来週の木曜に来なければならなくなってしまったようだ。なんかこのままずるずると続きそうでやだなぁ。

 と、いう訳で、私の口の中にはまだ縫合糸があるのです。

 LocalのNews Groupで、Ctrl+Alt+Delの効果をアプリケーションで発生させる方法を質問した所、MSJにキーボードエミュレーションの記事があると聞き、そのMSJを入手する。なんかえらい古いMSJで、NTが出始めくらいのようだ。サンプルプログラムが出ているのだが、これがまた、TABはなくなってる(つまり、Indentが無くなっているのだ。場所によっては#defineの右項と左項がつながってたりする)わTypoはそこら中にあるわでロクでもないのだ(;_;)。しかも長い(T_T)。こんなしょうもないものをどうして掲載できるんだか神経を疑う(まぁ、APIのマニュアルからしてしょーもない会社の出すものだと諦めるしかないのか)。しかもそれまでのテストプログラムの感触とかからしてなんか動かなそうな感じがするし…。


1997/02/05

 昨日、仕事が一段落着いたところで無理矢理帰ってしまったので、今日の出社は9:30。今週の金曜日に遅刻できないイベントが9:00からあるので、早く来て早く帰るのを習慣付けておきたいところではある。ちなみに家に着いたのは21:30頃なので、FFVIIをやる余裕はなかった。

 MSのマニュアルは相変わらず馬鹿たれなのでとても疲れる。マニュアルに載っているAPIをプログラム中で使うと、デフォルトの設定ではリンクに失敗するのはどういうわけだ? 必要なライブラリファイルとかの記述くらいしておけってーの。可能性のあるエラー番号一覧もないAPIのマニュアルに何を期待しても無駄ということか。はぁ。

 相変わらず歯が痛い。やはり歯茎の内側に出ている縫合糸を触るのが良くないらしい(とはいえ、口を自然に閉じている状態で舌の先が触ってしまうのだから、動かさないでおくのはとても難しい)。

 それをしなかったとしても、切除された部分を上から押す(鼻がかみにくくてしょうがない)とまだかなりの痛みがあるので、縫合糸を取ったからといって安心できる訳でもなさそうだ。前途は多難なり。

 相変わらずマスコミにはApple叩きが流行しているようだ。Newton部門売却の噂がさも本当のように書かれている。まあ、これまでの実績からいうと7割くらいは当たるんだろうけど。日本のマスコミは無責任だから、間違った情報でもセンセーショナルであれば流すことに躊躇しないねぇ。世の中には莫迦(もしくは、おっちょこちょい)が沢山いるということをもうすこしシリアスに考えて欲しいものだけど。


1997/02/04

 今日は寒い。気温は昨日より高いのかも知れないが、なにせ風が強い。私の住んでいる町は、まだ開発途上なので建物が少なく更地が多い。つまり、風が吹くとそれがまともに来るので、東京などとくらべ、より風を強く感じるのだ(昔は昔で、更地は大抵畑だったので、土埃がそれに加わって酷い有り様だったのだが)。

 昨日よりはましだが、歯の痛みは相変わらずある。歯が痛いとなにもする気がなくなる。

 それだけが原因ではないとは思うが、仕事を進める速度が格段に落ちたような気がする。戦時体制(当然、比喩的な意味で)もそろそろ限界かも(といって逃げようとしている自分に気付く)。だが、「もう駄目です」と一言言い残して(もしくはわけの判らんことを一声叫んで)しばらく会社に来たくない気がいつもより高いレベルでふつふつと沸き上がっているのは事実。今日は早く帰りたいよう(;_;)。

 最近、図をClarisWorksで描いているのだが、なんか機能的に物足りない気がする。目的の図形を絶対に作ることはできない、なんてことはないのだが、えらく大変だったりして、しおしお。GIFに変換しなきゃいかんので、いろいろ遠回りを強いられているのだが、WindowsのCopy & Pasteにも変なBugがあって結果がおかしい。何故か消えてしまうBoxがあったり、色が化けたりする。なんとかしてくれ(;_;)。こういう不毛な理由で浪費された時間の補償をGatesにして欲しいくらいだ。


1997/02/03

 昨日の天気予報で雪が降る、などと言われていたのですこしびびっていたのだが、雨だったので一安心。が、起きたのは7:30を回ってから。いかん。

 つーわけで、いつものように会社に10:00ちょっと前に着く蘇我駅7:41発の京葉線快速に乗る。寝不足なので座ってから速攻で寝にかかるが、車内で子供が泣いていてうるさくてちっとも眠れなかった(;_;)。通勤時間にかかるような時間には子供をつれて移動するのはなるべくなら避けて欲しい。

 先週の水曜に結果を出した仕事について、主任とちょっとやりあう。私が出した結果になにか気に入らない点があるらしいのだが、具体的にどういう点が気に入らないのかを言ってくれないのではっきりいって鬱陶しいだけである。後1週間こういう状態が続いたら切れるかも知れない(-_-;。相変わらずスケジュールは遅れているし、当然仕事も山ほどあるのだ。

 なぜか今になって手術した前歯が痛み出したので、医者から貰った沈痛薬を飲む。鎮痛剤には珍しく顆粒だ。どうやらイブプロフェンチン系の薬だったらしく、鼻の奥に例の異臭がしてくるが、痛みは収まる。うがい薬も1日4回以上使うと抜糸まで持たないので、そうそうできない。困ったものだ。

 帰り道、23時を回った夜道は冷たい風が吹き荒れている。すきっ腹(胃が悪いのか、どうも腹が空いている感じがしないのだが)とコンビニで買った弁当を抱え、疲れた身体をひきずって駅から家まで歩いていると、ふとなにもかも虚しくなってこのままここで朝まで過ごしてしまいたくなる。現在相対的に欝かもしれない。


1997/02/02

 大宮の友人宅で雑魚寝していて、寒くて目が覚める。たぶん8:00くらい。しばらくうだうだしてから遅めの朝食&早めの昼食へ。

 が、目的の台湾料理屋は10:30の時点でまだ開店していなかった…、しょうがないのでその店の近場のHiTech SEGAへ。入り口脇にSCAD RACEがあるが、張り紙が…「エンジン音が出ません」(;_;)。それはあまりに寂しいのでやらずに奥へ。わくわく7はなかったので、しょうがなくVFIIIやSTEXをやって時間を潰す。VFIIIは4人目のJackyに、STEXは9人目のリュウにそれぞれ敗退(;_;)。修行が足りん。しかし、蒼弓紅蓮隊(字が違うんだけど、出ないもんで)とかもないし、なんか寂しいゲーセンだなぁ。

 昨日の夕食で、一口サイズ以上のものを食べようとするとかなり苦しい(なるほど、使えなくなると各々の歯の役割が良く判る)ことが判明したので、無難そうな酢豚を注文する。まぁまぁの味だったが、ちょいと量が物足りない。

 その後、開店したばかりのさくらや大宮店に行ってみる。当然ゲームのフロアへ直行するのだが、FFVIIが壁の一角の一面を埋め尽くしていて、結構唖然とする。開店セールをやってるし、日曜なので無茶苦茶混んでいるかと思いきや、日曜のLAOXゲーム館の半分以下の人しかいなくて、結構余裕を持って商品を選べる(いや、別に買うゲームはないのだからどうでも良いのだが)。LAOXゲーム館の混みようの方が以上なのかも知れないが。

 一旦友人宅にもどり、普段Magicができない連中とDuelを繰り返す。勝率がいまいち良くないのは土地が引けなかったからだと言っておこう(3枚場に出た所でぱたっと土地を引いて来なくなるのはどういうわけなのだろう?)。

 明日に響くので、早々に大宮を辞す。家に着いて18:30というのはまぁ妥当な線か。しかし、溜っていたVideoの消化とFFVIIの続きをやってしまい、寝たのは2:00過ぎ。いかん。

 大宮からの帰り道でグールドの「パンダの親指(上)」を読了。以前の「ダーウィン以来」よりは読みやすくなっているような気がする。しかし、気合いを入れて読まないと眠くなってしまうのは情けないものがある。まだ下巻が残っているが、後回しにしよう(やはり情けない)。


1997/02/01

 昨日、あんなことを書いたFFVIIだが、たまにこの世迷い言でも言及する駅前のサンクスで、予約なしでサクっと手に入ってしまった。で、ちょっとだけやってみたのだが、確かにビジュアル面では"これぞ次世代のCRPGである"ということを大々的に吹聴しても全く問題ないと思えるレベルになっていると思う。

 が、やはり新しいものを導入したツケというものは必ずあって、画面内で迷子になってしまう、という現象が現われる(キャラを見失うのではなく、どこに行くとどうなるのかが判らなくなる)。これはうろついていればそれだけ敵に遭遇する確率が上がるという、旧来のシステムを踏襲している点で、プレイヤーである私を苛つかせた。

 しかし、その苛つきもゲームを投げてしまう程ではないし、「こうすりゃ全然OKじゃんかよ〜」みたいな代替案がすぐにでてくる(たまにそういうゲームがあるんだ)訳でもないので、よしとしよう。

 つーわけで恒例の近所の歯医者へ。昨日の晩に、歯茎を縫ってある糸が一本抜けてしまっていたのだが、問題ないそうな。上前歯は磨かないように、というおたっしで、歯磨きの代わりに口内を洗浄、殺菌するうがい薬が、来週の木曜まで持つかどうか不安だったのだが、違ううがい薬を処方してくれてほっとする。でもこっちは喉風邪の時に内科の医者から処方されるうがい薬と同じものだ。やっぱ同じやつで大丈夫なのか。

 大宮在住の友人が勤務するゲームソフトハウスの人達(つっても、先方の出席者はその友人とその会社の社長だけなのだが)と、BoosterドラフトでMagicの大会をやる。

 Boosterドラフトは初めてだったのだが、なかなか面白い。結果は2位で、優勝は以前、Sealedで大会をやった時に優勝した調布在住の友人。私は最初のうち、土地の配分を間違っていたのが敗因。でもMagicの日めくりカレンダーを賞品として手にいれた。

 その後は大宮の友人宅に泊まる。ダイナマイト刑事を2人用でクリア。あのエンディング前のイベントって、Continue回数に関わらずにああなのだろうか? 爆笑ものだったけど。

 DaytonaUSA CEも2人用でやってみるが、横分割の平べったい画面で、各種情報が上にかぶさるので、先が全然見えない。一人用でやっている時でも邪魔だと感じることがあるのだから、当然と言えば当然なのだがそれにしてもやる気が失せる程酷い。SEGAの人間はちゃんとあのモードの評価をしているのだろうか?


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