なんかやる気がしおしおとなくなるが、やらないとどんどん苦しくなるのは目に見えているので作業を進めていると、午後になってから、これまで作成した4万行以上の物件を、21日まで(つまり、土日を含めて12日間)に完全に検査を完了せよ、という新たなスケジュールに変更される。ちなみに、検査項目はまだ一つもない。
つー訳で、鼻水や咳や喉の痛みに耐えつつ、終電まで作業する(;_;)。
少なくとも昼間は本当に眠っていたので書くことなし。
夜になり、手足が火照って眠れなかったので、録画してあった「薔薇の名前」を見る。映画が日本で公開された頃に原作を買ったはいいが、全然読んでいないという私のとっては曰く付きの作品である。公開当時、非常に退屈な映画としての評判を聞いたような記憶もある。
結論をいえば、結構面白かったと思う。なんというか、非常に初歩的な観察と推理で人々が感心するのが、自然科学の暗黒時代を舞台にすることで、全然不自然じゃなくなってるのがうまいと思った。
塔の中の図書館の雰囲気は、迷宮していて良かった。そうか、旧図書館というのはああいう場所だったのか。あれはあれで恐いな。
で、私はキリスト教がもっと嫌いになりました(笑)。
ところで、薔薇ってのはあのモザイクがいきなり掛かった(びっくりした)シーンに出て来た人物で良いのだろうか…。
この作品にはほとんど関係ないと思われるが、数秘学では薔薇にどういう意味を持たせていたんだっけ…?
一見無秩序に積み上げられただけに見える私の机の上の荷物だが、実はブロック毎に分割して運びやすいように考えてあるのだ。と、いう訳で、荷物自体の配置はすぐに終わる。
が、今回から変わったネットワーク周りで、私の使っているUNIXマシンがトラブる。パケットをとりこぼしているんだかなんだか良く判らないが、とにかくネットワーク関連の反応が鈍く、往々にしてTimeoutしてしまうのだ。
結局、10Base-2から10Base-5への変更に伴って、DIPスイッチを切り替えていなかったのが原因らしいのだが、本当にそうなら、パケットが全く通らないという症状になるはずである。今回の場合、10Base-5の端子を外したりすると、しっかり「Carrierが消えた」というエラーが出ていたので、なんかそれも疑わしい。直ったからいいけど。
と、いう訳で、今日は引っ越しの作業だけで終わってしまったのである。
昨日までの疲れを癒すべく、一日寝ている(喉も痛かったし)。
太田忠司の新刊、「東京失楽園の謎」の参考文献に上がっていたので買ってきた、新紀元社の「天使」を読了。なんか、作者の主観が脈絡なく文章中に出てくるので読みづらい本だった。
後は昨日の短編の推敲をやって終わりだ。
一応懸案事項は大体片づけたので、充実していると言えばそう言えるGWだったのだろう。
でも去年の日記を読み返してみると、似たようなことしかしてないのが良く判る。
昨日、ここに来る前に寄った館林の先輩宅に、PB1400の電源を忘れていったことに気付き、昼食のついでに友人に館林まで足を伸ばしてもらい、回収する。ついでにCD屋に寄ってもらい、地元では入手できなかった坂本真綾のFirst Albumを入手。なんか普通のアイドル系アルバムだなぁ。菅野さんだからなんか変わったことをやってるかと思ったのに。
その後、たまたま友人が持っていたVisionsにMirageのブースターを買い足して、Booster DraftでMagicの大会をやる。私はクリーチャー主体の黒赤Deck(つーか、Sealed戦ではこれくらいしかないように思えるのだが)で一応優勝。そう言えば、仲間内でSealed大会をやって初めての優勝のような気がする。
大会が終わって太田19:51のりょうもう号で帰路へ。遅い時間のためか、行きと違って楽勝で席が取れたのだ。
帰りのりょうもう号内で、懸案だった山石氏のHomePage10000回アクセス記念の短編小説を書き上げる。まだ推敲が必要な気がするが、電池も切れかかってるし、なんか頭が熱っぽくてぼーっとしてるので明日に回すことにする。