歯医者に行き、以前治療した親不知の取れ掛かっている詰め物を取ってしまって虫歯を削る。麻酔をしていたが結構痛い。
ここに詰める金属を金にすると4万かかると言われる。よって懐も痛い。でもまた治療に来るよりは投資した方が良い。
そのまま、無茶な納期を守るべく休出。もうどうにでもしてくれ。
会社に着いた途端に下痢に襲われる。どうも週末になると下痢をしているような気がしてならない。心理的なものだろうか。
つー訳で会社には来るのだが、なんつーか思考能力が低下している感じで、作業がはかどらない。う〜、なんかいいわけ臭いな。
検査に追われているうちに、今年度予算請求の内部的締切が今日であることをすっかり忘れていた。慌てて資料をかき集めるが、なかなか思うようには行かず、ついでに割り込みの仕事が入ってくる。
昨日血迷って買った「ドミニアへの招待2」を読むが、本文中のカードの名前が日本語版のしか出てないので全然判らない(笑)。固有名詞(MishraとかUrzaとかね)が入ってるのはなんとかなるのだが、そういうのは少数派だし。なにせ特殊土地なんかも判らんものだから(リプレイの流れからして多分土地だろうという推測はつくが)、なにをやってるんだか全然判らないのである。
出ない出ないと思っていたGUIN SAGA 56だが、どうやら5/30に延期になったらしい。なんか同じニュースソース(fj.rec.novelsの記事だが)によれば、栗本薫は既に59巻の執筆に掛かっているという話で、私のように遅筆の人間からすると空恐ろしい気がする。
朝はまあまあ調子が良かった筈なのだが、午後を過ぎた辺りで段々と調子が悪くなってきた。16:00くらいになると、もうやっとられんと思う元気もないくらいなので、17:15で定時退社することにする。やはり寝不足が祟ったのか。反省すべきだ。
寝る前に久々に「日本語の作文技術」(本多勝一)を読む。文章の所々に表れる、著者の思想信条はともかく、日本語を使用してなるべく誤解のないように、なおかつ読みやすい文章を書くことに関する良著である。いちおう研究者(あ、すいません、技術者にしておきます。え? それも駄目?)の端くれとして、私もたまには技術文書やら論文やらを書くので、この本に書かれている基本くらいは押えておきたいと思っているのだ。が、この世迷い言なんか本多氏に掛かれば校正で真っ赤になってしまうんだろう、きっと。
やってもやっても終わらない検査三昧。特に書くことも無し。
GWの終わりからずっとこんな調子なので、痛む身体に鞭打って医者に行く。とはいえ、症状を緩和する薬と抗生物質が処方されるだけなのだが。
最近、私は一般的に仕事をコンピュータでやる、ということに関して、とても悲観的な考えを持つようになった(自分の今やってる仕事を否定するような考えなのだが)。
これまで人間が手作業でやっていた作業をコンピュータに置き換えて能率を向上させるためには、一般論として、非常に注意深くプログラムを設計し、作成する必要がある。そうでなければ、大抵の場合、余計手間が掛かるようになるか、コンピュータを使用する人間に負荷が掛かるようになるか、これまでなら出来ていたことが出来なくなるかのどれかが起きる。
しかるに、仕事でコンピュータを使う場合、そのプログラムの作成期間は、設計からなにから注意深く作るにはあまりに足りないことがほとんどである(作成に携わる人間が天才ならともかく)。なぜ足りないかというと、そんな余裕を持たせていたら、営業的に成り立たないからである。
つまり、仕事にコンピュータを導入しても、実はあまり嬉しいことはない、ということになる。結局導入資金以上の効率化が図られなければならない訳だし。
ついでに、コンピュータ上のデータは何時消えるか判らない。バックアップだって、完璧じゃないし、安心できるレベルまでやるには手間も金もかかる。
もちろん、コンピュータでなければできない仕事や、コンピュータでやった方が手作業よりも余程効率的にこなせる仕事は世の中に山ほどある。そういう仕事を、コンピュータは不自由なものである、ということを踏まえて使う分には構わないのだ。しかし、これを世の中に存在する全ての仕事まで拡大することはできない。このことを忘れている人が多いのではないだろうか。
たまに目覚めてそのまま眠れない時は、「痕」を寝たままPB1400csでやる。