97年5月第4週の世迷い言


1997/05/24

 府中の会社の施設を借りてのMagicの大会があり、それに参加した。

 結果はブービー賞で賞品としてVisionsを3 Pack戴いた。うれしいなぁ(;_;)。

 人間、やはり守りに入ったら終わりだ、と認識(それ、本当に間違ってないのか?)。

 で、日帰りのつもりだったのだが、夜になって豪雨になったので、調布の友人宅に泊まることにする。休みの日の外房線はかなり簡単に止まってくれるのだ。

 買物で(いや、DegiCubeのある所を意図的に選択したのだが)セブンイレブンに寄ったら「マリーのアトリエ」(の引換券?)が柵に! レジに持っていったら、しばらく捜した挙げ句に品切れとの返答。商品管理はきちんとやれ、馬鹿もの(-_-#。人を喜ばせておいてその後にがっかりさせた罪は重いと目玉つながりのおまわりさんも言っているぞ。またDegiCubeに対する印象が悪くなった。結局、予約しないと買えないんじゃ、これまでと同じか、値引きがない分悪いではないか。


1997/05/23

 風邪を一気に直してしまうべく、リポDスーパーを買い、ドーピングに走ることにした。そのせいかどうかは知らないが、今朝は昨日よりは調子が良いようだ。本調子には程遠いが。

 新城十馬「マリオン & Co. -黄金境に手を出すな-」読了。ドタバタに必要なのは、1に思わせ振りで大仰な言葉遣い、2に"良識ある"批評家が「俗悪」と評するくらいド派手な展開、そして最後の3にこれでもか、といわんばかりに性格の悪い主人公と、彼もしくは彼女に苛められる素直な脇役、の三要素であり、この小説はその全てを満たしている。娯楽に飢えている人間は読むべし。ところで「蓬莱学園の革命!」はどういう状況にあるのだろう。

 来週からのスケジュールの確認の会議があった。それによると、来週も11時間/日労働が続くようである。ここは一思いに身体が壊れてくれて、労災認定が降りてくれた方が(降りないと思う)助かるかも、と少しだけ思う。

 引っ越してから初めてフロアの共用Macを使う。MOにデータを入れて持って帰ろうとしたのだが、MOが壊れている(;_;)。なんか外されてるから変だなぁ、とは思ったのだが…ひどいや。

 「マリーのアトリエ」がどこに行っても無いっす(;_;)。「森川君…」なんかと同じ日に出すからこういうことになるのだ。

 「To Heart」を入手。果してやってる暇があるのだろうか。

 GUIN SAGA 56を入手。やはり天野喜孝のスケジュールの関係で遅れたらしい。イラストレータが変わるかも知れない、と書かれていたが、私は天野喜孝の絵はあまり好きでないので変わっても別に構わぬ。


1997/05/22

 7:00頃目が覚めたら、GW直後と同様に背中が痛くて起き上がれない。まだ代休も有給も医療休暇もあるので、また寝る。

 9:00頃もう一度目覚めた時には痛みが治まっていたので、午後から出社することにする。

 そういや、体重を測ってみたら一昨日より1Kg減っている。それでも標準体重よりは重いのだから、気にすべきは体重の超過なのだろうが。

 会社に来てみると、同じプロジェクトの人間はかろうじて会社に来ているという風である。今週末の休出はないと確信する。

 気が抜けてることに関して他人のことをとやかく言える資格なんぞ全然ないのだが、どうも主任は気が抜けてるらしく、あまりきちっとした指示が降りて来ない。こちらも気が抜けてるから、そういう指示を受けてきちんとやるべきことがやれるかどうか自信がないのだが…(会社入ってそれなりに長いんだから、こういうことじゃいかんとは思うが)。

 2時間ほど作業をしていると、からだが熱っぽくなり、頭がぼーっとして来る。昨日、下痢で眠れなかったせいもあるだろうが、まだ疲れが全然抜けていないようだ。いや、寒気もするところを見ると、こりゃ風邪だねぇ。

 ところで、最近たて続けに「敵の攻撃を交わす」という表現に出合ったのだが、この場合は「躱す」だよねぇ。文章を売って生活してる人は辞書くらい引いて欲しいと思うな。


1997/05/21

 作業が終わってようが終わってまいが、今日の朝までに提出、という締切だったので、気が抜けて起きられない。午前半休にして午後から行こうと思って、会社に電話したら残り作業は特にない、ということだったのでこれ幸いと休むことにする。

 昼飯を食うべく外出して、本屋に寄ったら富士見の新刊が出ている。小林めぐみの新作がなかったので、気の迷いで「LUNAR! さんぽする学園」なんてものを買ってしまい、速攻で読了。…この作者には小説の才能はないです。同じネタならまだ私の方がマシな文章を書くでしょう。富士見はこういうのがかなり減ったと思ってたんだけど、いかんねぇ。編集者が変わってしまったのかね。

 その後は、土曜に府中で開催されるMagicの大会の為のDeckを組む。ほとんどぶっつけ本番になるが、まぁしょうがないだろう。今使っているDeckは、速攻のDeckにはほとんど手も足も出ないので、どう考えても大会向きではないからだ。

 なんか熱っぽくなってきた(でも体温計で測ると36.4℃なんだよな。最近私は体温計を疑ってたりする)ので、眠ることにするが、からだが火照って眠れない。しかし本を読んでいたりすると眩暈がする。これは地獄かも、とちょっと思う。でも、どうも17:00くらいからは眠っていたようだ。

 夜になり、ぼーっとした頭と霞む目で晩飯を食った後、激しい下痢に襲われる。3:00まで眠れない。


1997/05/20

 肩の痛みと眩暈と口内炎は相変わらずだが、全体的な体調は回復に向かった模様。ううむ、何が良かったのか良く判らん。寝たのは1時過ぎてたし。

 作業は佳境。…だと思うんだけどなんか実感湧かないなぁ。なんか放っておかれることが多くなったので、むちゃくちゃ逼迫してるということではなくなったようだ。どうせ来週になったらまた無茶なスケジュールになるんだろうが。ところで今日は何曜日だったかな?

 なんか久々に言及する昼休みDuelだが(単に書かなかっただけで、ずっとやってはいるのだ)、ここのところ、赤青Counter Hammer Deckに連勝していた、私の青単AEther Storm Artifact Deckだが、今日は黒単Knight Deckにボロ負け。やはり青主体&Artifact主体では、遅すぎるらしい。さて、どう変えたら勝てるようになるんだか。

 東野圭吾「むかし僕が死んだ家」読了。解説がやたらと誉めているが、それだけ面白い作品であることは確かだ。でも、根底のテーマっつーかなんつーか、おおもとのネタが、いまいち通俗的な気がするんだよね(その時世間でちょうど騒がれてたネタだったりする)好みの問題かも知れないけど。

 解説に書かれていた、東野圭吾の創作に対する態度がもし本当なら、私は(少なくとも)プロの作家にはならない方が身の為であることが判った(その前にそんな才能がないっつーの)。


1997/05/19

 眠い。とにかく眠い。しばらくディスプレイを眺めていると眩暈がしてくるほど眠い。風邪は直りかかってるような感じだけど。

 舌の右の付け根辺りに口内炎ができてしまい、喋ったりものを食べたりすると無闇に痛い。そういえば左肩の関節も土曜辺りから痛みだした。どうも左腕を持ち上げて、そのまま保持しようとすると痛むようだ。なんか視力も落ちてるような気がする。1280x1024のWindows画面では文字がなかなか読み取れない。

 その上、午後になると、朝飲んだ医者から貰った最後の薬が切れたのか、突然喉がぜいぜいいい始め、連続的な咳が続けて出るようになってしまった。やっぱ風邪直ってないのか。

 なんかこうもう、身体中ぼろぼろだのう(;_;)。


1997/05/18

 今日も休出楽しいな〜。暑い会社でプログラム。

 ちなみに気温は30℃。額ににじむ脂汗。

 朝は起きるのがとても辛かったが、これは風邪のせいではなく疲れのせいだと思う。ちなみに昨日の就寝は12:30くらい。

 通勤の電車の中で「内海の漁師」(アーシュラ・K・ル=グゥイン)を読了。チャーテン理論の3作が面白かった。文化人類学SFっつーか、似非物理学SFっつーか。CRG(チャーテン リサーチ グループ)なんてのが出て来るのがらしくて良い。あと、"ケラスチョン"はSFじゃないような気がするが、これも気に入った。

 ところで、"内海の漁師"ってやっぱ浦島太郎のことなんでしょうか。これって瀬戸内海の話だったっけ?

 "スナドリ"って"漁師"って書くのね。知らんかった。ところで、これはたぶん和語だと思うのだけど、語源はなんなんだろう? 「砂取り」?


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