ルンゲクッタ法で Scattering by Uniformly Charged Sphere 散乱


謝辞
大学での Fortran77 での計算機実習でのコードを Java 化しただけです。

青山学院大学理工学部物理学科の先生方に厚く感謝したいと思います。


Scattering by Uniformly Charged Sphere 散乱とは
球状に一様に分布している電荷によって散乱される荷電粒子の軌道。

まず、半径 c に球状に分布した電荷の密度ρとすると、
の関係式が成り立つ。よって、電荷密度ρは、
球の半径の外側は、Rutherford 散乱と結果は一緒。
球の内側(r < c)に入ると、電場はガウスの定理から、
後は、ラザフォード散乱の項を参照。

内側の円が、半径 1.0 の円で、y の値(衝突係数)を入力。
外の円は、半径が 3.0 で、その中に一様に電荷が分布している。

  • 赤線が、ラザフォード散乱の理論値
  • 青線が、ルンゲクッタによる球状に均等に分布した場合の近似値
  • 緑線が、ルンゲクッタによる球状に均等に分布した場合の近似値(あなたが入力した衝突係数)
(PARAM の dB は理論解(ラザフォード散乱)の衝突係数の幅)
ソースコードなどはここ(sucs.lzh is 8,447byte)


ルンゲクッタ法の JavaClass


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