インフルエンザ、コロナ予防接種のお知らせ



10月3日(金)より毎週月曜日から土曜日(水曜日、木曜日、土曜日午後を除く)の毎日、診療時間内(午前は11:30まで、午後は17:30まで)に完全予約制でおこないます。

 インフルエンザワクチン

        
 料金は年齢回数を問わず1回3700円(消費税込)です。

予診表は当院にあります。65歳以上の方には区から用紙が送られてきますのでご持参ください。13歳未満の方は2回、その他の方は1回ないし2回接種です。
助成金対象者    65歳以上の方は自己負担額 2500円

生後6ヶ月以上18歳以下(高校3年生相当)の方は1回の接種で助成金がありますので、窓口で1700円(税込み)をお支払いください。大田区以外にお住まいの方には助成はありません。          

13歳未満は2回まで、13歳以上18歳以下は1回のみ助成されます。

本年度から、経鼻噴霧型の弱毒生インフルエンザワクチンにも助成がおこなわれます。

対象者は2歳以上18歳以下(高校3年生相当)の方

助成対象者    2歳以上18歳以下(高校3年生相当)の方 

接種は1回のみで、助成金がありますので、窓口で5000円(税込み)をお支払いください。大田区以外にお住まいの方には助成はありませんので、窓口で9000円お支払いください。

新型コロナワクチン

65歳以上の方は区からの用紙をご持参ください。

助成金対象者    65歳以上の方は自己負担額 2500円

その他のかたは16500円です。

12歳未満の方はご相談ください。


助成期間 令和7年10月1日から令和8年1月31日まで


インフルエンザワクチンは13歳未満の方は2〜4週間隔で2回おこないます。
流行前に2回目が終わるように、なるべく11月中に1回目をお受けください。
生後6ヶ月から受けられますが、ふつう1歳以上にお勧めします。
卵アレルギーなど特別な体質のある方は、申し込み時にお知らせください。


インフルエンザは毎年冬を中心に流行するかぜの親玉です。単なるかぜでおさまらず、気管支炎、肺炎、脳炎などをおこし、入院されるかたも少なくありません。また不幸な転帰をとられる方もあります。この方々はワクチン接種を受けられなかった方です。
インフルエンザワクチンは効かないと報道されることがありますが、残念なことです。ワクチンを受けていても100%かからないとはいえませんが、重症者や死亡したひとはほとんどいません。
インフルエンザワクチンの副反応はほとんどありません。他の予防接種と比べても、安全性の高いワクチンといえます。
特に、喘息や心臓病、糖尿病などの基礎疾患を持っている方は、重症になりやすいので、積極的に受けておきましょう。受験生のいるご家族、年配のかたも、お受けになることをお勧めいたします。

 

漢方診療のお知らせ

当院では漢方薬を処方する診療を行っています。風邪薬として有名な麻黄湯はタミフルなどの坑インフルエンザ剤と同等の効果があることが証明されています。漢方薬は西洋薬の効かない病気や症状にも力を発揮します。例えば、赤ちゃんの鼻づまり、夜泣きにも効果があります。有名な葛根湯は風邪の引きはじめに飲むと、数十分で体が温まり、効果が実感できます。漢方薬は西洋の風邪薬を飲むと眠くなる方や胃腸の弱い方、ご高齢の方にも安心して飲んでいただけます。また短時間で効果が実感できるのも漢方薬の特徴です。花粉症にも眠くならずに効果を発揮します。女性の冷え症や更年期障害にも効果的です。食欲不振、倦怠感、不眠、虚弱、夏バテなども漢方薬が得意とする分野です。お腹が張って痛む、便秘や下痢を繰り返すなどお腹の症状にもよく効きます。皮膚の病気、アトピー性皮膚炎、ニキビなどにも有効です。その他、夜間頻尿、小児の夜尿症、腰痛、坐骨神経痛、めまい、イライラ、認知症などにも効果を発揮します。
当院ではそれぞれの患者さんの症状、状態、病気の重さや時期に応じた漢方薬を処方しています。ツムラの漢方薬を使用し、すべて保険適応ですので、安心していただけます。
風邪を引いた方、西洋薬で良くならず、悩んでいる方など、小さいお子さんからご高齢の方までお気軽にご相談ください。

 


令和7年年10月
すずきクリニック院長 鈴木伸幸