面相墨

(めんそうぼく)

厭魅厭勝の仙宝。道具や家の柱などに顔を描き、一時的に知性を与えることができます。しかし顔を消さずに放っておくと、本当に知性を得て、妖怪(正確には「魅」、すだま)になってしまうそうです。

大抵は情報収集に使うと思います。ただ、付け焼き刃なので知性は低く、うまく聞き出さないと情報の正確さは保証できないようです。

今回、この鏡がこんなにすらすらしゃべったのは、ただの道具ではなく術の込められた一段上の道具だったから、としておいて下さい(笑)
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