いじめはなぜ起きるのか?
民族とは何か? 思想の違いは越えられないのか?
世紀末(まもなく死語)を迎えた地球人に送るメッセージがこれだ!
その名も 「がんばれ、レッドくん!」
「月刊コミックZEROZERO」にて連載決定! (嘘です)<<注釈の必要なし
雰囲気としては「某ぼのぼの」系マンガで「こ○で*く」当たりの
画風となる予定(?)
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時代
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地海底ミサイルの情報がアクロイヤーに漏れてしまい、膠着状態となって
25年。 奇妙な冷戦状態が続いている。
星の崩壊を生き延びたアーデン達も、アクロイヤーの一員として地球に
移住している。 (一部は金星に居るらしい) (*1)
片貝あきら主導により結ばれた協約に従い、中立都市が日本に造られ、
中央公園をはさんで、ミクロマンとアクロイヤーが実験的に住んでいる。
双方の代表が参加して運営されている議会は、価値観の違いから毎回紛糾し、
片貝あきらも疲れの色が濃くなってきていた。
しかし、双方にも共存を指向する者が現れ始めた。
それは、「子供達」である。
大人達から与えられた価値観を気にもせず、中央公園(*2)で遊び合う彼らは
独自の価値観を築きつつあった。
(*1)なぜ金星に? 「火星には我々の苦手な・・・(パクパク、ばたんQ)」
デスキングとその一族は消息不明である。 最終回あたりで攻めてくる
らしい。(笑)
(*2)公園の片隅にはなぜか土管が積んである。
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登場人物
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○レッドくん(ミクロマンとアクロイヤー1の合いの子)
主人公。 とても素朴で好奇心旺盛。 ミクロマンと価値観が違うので、
マッドピンク先生に教えられた事とのギャップに悩む事が多い。
人に質問や感動を語りたいのだが、うまく表現できない。
手が鉄球なので、すぐに物を壊してしまいミクロキッズ達に責められるのが
とても悲しい。
地球人の猫型ロボットのドラマを見て、いつか器用になれると信じている。
○おとうさん(ジュダ:M10Xの赤い人)
○おかあさん(レッドムーン:アクロイヤー1)
ミクロアースでは恋人同士だったが、地球落下地点が異なったために、
思想も姿も異なってしまった。
中立都市が出来たのをきっかけに結婚。 遺伝子結合で子供をもうけた。
愛だけでは共存できないのかと悩みつつ、前向きに生きる楽天家。
(たまに夫婦げんかをする)
○マッくん(M12X)
本当は一番頭が良くて運動神経も良いのだが、エランに逆らえない。
レッドくんと仲が良い。
○エラン(コマンド1号)
ガキ大将。 ときどき「せいぎのみかた」をする。
たまに大人達の教える事に疑問を感じるが深く考えない。
○スー太(コマンド2号)
力持ちの大食い。 エランと仲が良いけれど、「せいぎのみかた」を
やりすぎるとヤンワリ止めにはいる。 のんびり屋。
○タッくん(コマンド3号)
歴史、最新科学のエリート教育を受けさせられているので、頭痛持ちの
頭でっかち。 のろまで、いつもワンテンポずれているが、その後は
不必要までにエンジン全開となり、周りに迷惑をかける。
○アッちゃん(レディーコマンド)
引っ込み思案で、いつもドーベルの陰に隠れている。
みんなが喧嘩するのを見ると泣き出してしまうので、喧嘩終了の合図
代わりに使われている。
○ジョーくん(M10X)
子供はすぐ成長するからと大きめのブレストを与えられているが、
ブカブカではずれやすいため、ひもで縛っている。
はずれると身が軽くなるため、かえって素早い。
(超能力使えない(リミッター)のでブレストは抱えているだけ)
○ドンちゃん(スパイマジシャン)
たぶんどっかに居るが、キッズ達には見つからない。(特訓中らしい)
振り返ると「メモ」がひらひらと落ちてきて、意見が書いてある。
ときどき、極秘情報をくれる。
○ブリ(ブリザード)
貧乏揺すりを始めると、振動でいすごとどっかに行ってしまう。
無口。
喧嘩してるといきなり大雪を降らせ(落とし)たり、みんなを凍りづけに
してしまう。
○メヂューサちゃん(総統アクロイヤー)
アクロキッズ側大将の元気な女の子。 いつも槍を手にしている。
レッドくんがいじめられると飛んできて助けてくれる幼なじみ。
ちょっとわがまま。 ジョーくんをついいじめてしまう。
お父さんが大好きなのだが、素直になれない。
○その他のミクロキッズたち
ミクロキッズのほとんどはM11X、M12X。
コマンドは何人か居るけれど、スパイマジシャン、ブリザードは一人
ずつしかいない。(が、運動会になるとずいぶん居る)
レスキューは、成人後に選別されてなるため、レスキューキッズは
存在しない。(本当はコマンド、Sマジシャンもそうだがby俺設定)
地球に居るタイタンの子供は普通のミクロマンとなる。
フードマンは地球には住んでいない。
○その他のアクロキッズ
ほとんど、A30X,A31X。
アーデンもちょっと居る(移住してきたらしい)。「総統」は一人だけ。
ウロコマンたちも少し居る。
○地球人
ミクロ化されてしまった地球人は、この中立都市には住んでいない。
○ミクロナイト先生
子供達がアクロキッズと遊ぶのを良く思わない正義のミクロマンがよこした
監視役。
「それは良くナイト思うぞ」が口癖(笑)で、何でも邪魔をしようとする。
中古でのろまなので、子供達にキリキリ舞いさせられ腹に穴が開くほど
胃が痛いらしい。(開いてる開いてる)
○デモンズ(総統アクロイヤー)
組織を乗っ取られて以来、すっかりダメ親父状態。
変なお面をして顔を隠している。
○ウロコマンたち
良く判らないけど、デモンズの代わりにいろいろ働いている。
「ちゅうじつなぶか」らしい。
実は、デモンズのためにと過激派と組んで、中立都市の征服を目論んで
いる。(意味はわかっていない)
○ブルーにいさん(アクロイヤー1)
レッドくんの兄。 大人たちのやりかたを快く思っていない過激派青年。
仲間の不良達(単なる悪ガキ)と共に、アジトをつくって暮らしている。
○タコロイヤー
大けがをして以来、捨てられてしまった戦士。 公園の隅に住んでいて
ミクロキッズの正義感の犠牲になっていじめられると悲しそうに逃げてゆく。
しかし、次の日になるとまた戻ってきている。
○ユニーカー軍団
訳の分からない事をやっている。 アクロイヤー軍団から独立したようだ。
○タックス(ジャイアント・アクロイヤー)
シューターが突然消えてしまってから窓際族になってしまった歴戦の戦士。
純粋なアクロイヤー魂の持ち主で、なぜシューターが戦いをやめてしまったか
理解できないでいる。
○ミサイラー(レスキューサーボマン)
突然、公園の地面から現れる。 (実はブルーの基地を探している)
○ジーグさん
たまに寂しそうに歩いているのを見かける。 時々ガキーンさんと二人、
空を横切ってゆく。
○ジャイアント・メカ・カニロイヤー
頭脳が狂ってしまい、誰の制御も受け付けない。 突然、次元をやぶって
暴れ出し、そのたびに「ミクロマン・アクロイヤー連合軍」が出動する。
話の展開に詰まると現れる「暴れ牛」。 泡を吹く。
○おねえさん(レディーコマンド)
「丘の上で悲しそうな顔をしながら風に吹かれている」シーンだけが
話題転換時に挿入される。
レッドくんにやさしいらしいが、そんなシーンは無い。
最終回で重要な役割をはたす・・・なんて事も当然ない。
○あきらさん
双方の大人達を集め、むづかしい話し合いをしている地球人のおじさん。
レッドくんの質問にやさしく答えてくれる。
さぁ、忘れよう!