品番 |
コントロール 等 |
特徴 |
GAP-1 |
Master Volume Pickup
Balancer
Treble Contro:±17dB at 8KHz
Bass
Contro:±15dB at 90Hz
Notch filter:-20dB at 850Hz/+6db boost
Mini trimer
Middle:±12dB at 350Hz R-Pickup
Gain F-Pickup Gain
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マスターボリューム、ピックアップバランサーとトレブル、ベース、そしてノッチフィルターがボディトップでコントロール出来るアクティブサーキットです。ノッチフィルターというのはHi寄りのミッドをコントロールするつまみで、これをカットすることでいわゆる「ドンシャリ」のサウンドになります。
ミニトリマーで、通常のミッドをコントロールすることが出来ます。
初期の頃のTUNEベースによく搭載されていましたが、現在は製造中止のサーキットです。 |
GZP-2 |
Master Volume Pickup
Balancer Treble Contro:±17dB at 8KHz Middle Control:±12dB at 400Hz
Bass
Contro:±15dB at 90Hz
Mini trimer Notch Filter:-20dB at 850Hz R-Pickup
Gain F-Pickup Gain
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現在のTUNE /Phoenix Bassに一番多く採用されているアクティブサーキットです。
マスターボリューム、ピックアップバランサーとトレブル、ベース、ミドルのスリーバンドイコライザーといったある意味オーソドックスで使いやすいコントロールで、各イコライザーのノブを回していただくことで直感的に好みの音を作り出すことが可能です。
ミニトリマーで、フロント/リアピックアップのゲインと、ノッチフィルターをコントロールすることが出来ます。 |
CLE-1 |
MAX OUTPUT LEVEL : 5V(R.M.S.) TYP.
OUTPUT LEVEL : 2V(R.M.S.) INPUT SENSITIVITY : 130mV SUPPLY VOLTAGE
18V CURRENT REQUIREMENT : 800μA MAX GAIN : 24dB
TREBLE : TURNOVER
FREQUENCY 2kHz (sherving) PEAK FREQUENCY 8kHz以上 ±15dB
BOOST/CUT
MIDDLE : PEAK FREQUENCY : 300Hz(peaking) ±10dB
BOOST/CUT
BASS : TURNOVER FREQUENCY 500Hz (sherving) PEAK FREQUENCY
100Hz以下 ±15dB BOOST/CUT |
一般的な3バンドイコライザーですが、通常NF型または、CR型と言う回路が使われます。どちらも長所、短所があり一概にどちらが良いとは言えません。TUNEでは長年の研究の末、両者を融合させ互いの長所のみを発揮させる事に成功し「クローズドループCRサーキット」と名付けました。また大幅な機能の見直しを行い、不要な回路を極力省略した事により増幅素子やカップリングコンデンサーを大幅に減らす事に成功しました。使用部品もミューズ電解やディップマイカコンデンサを採用し低歪ローノイズはもちろんの事、アクティブサーキットの存在を忘れさせるほど生々しいリアルなサウンドを実現しました。
さらにこの回路をドライブする電源部にもメスを入れ、めったに楽器などでは採用されないニュートラルバッファードライブ回路を装備しました。これにより入力(ピックアップ)信号の急激な変化も忠実にトレースし「クローズドループCRサーキット」の性能を100%発揮させています。
プリアウト端子や低インピーダンス出力回路などにより、同じく新開発のノッチフィルターサーキットNF-1と簡単にリンクできます。これらはスイッチでON/OFFが可能なように設計されており、非常に拡張性の高いシステムとなっています。
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NF-1 |
CLE-1とリンクできるノッチフィルターサーキット |
サーキット上のトリマーを時計回りに回していくと850Hzがカットされていきます。この効果だけで、素晴らしいスラップサウンドを創り出したり、暴れ気味な音色を落ち着かせるなどの効果は絶大です。当社以外のパッシブベースにも搭載可能です。
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