TUNE Bassに搭載されている代表的なアクティブサーキット(PCB)です。
これらのPCBにより、様々な音作りが可能になり、ローノイズで、高品位なサウンドを作り出すことが出来ます。TUNE Bassの心臓部ともいえるこれらのアクティブサーキットはコンパクトにまとめられ、複雑な配線によるトラブルや、それに伴うノイズの問題を解消し、さまざまなピックアップに対応できるように設計されています。ピックアップの種類によってもちろんサウンドは変化しますが、これらのPCBを搭載することによりパッシブ回路では作り出す事の出来ない、多彩なサウンドバリエーションを約束してくれます。


■アクティブサーキット
TUNE / Phoenix Bassに搭載されている代表的なアクティブサーキットをご紹介します。
品番 コントロール 等 特徴
GAP-1 Master Volume
Pickup Balancer
Treble Contro:±17dB at 8KHz
Bass Contro:±15dB at 90Hz
Notch filter:-20dB at 850Hz/+6db boost

Mini trimer
Middle:±12dB at 350Hz
R-Pickup Gain
F-Pickup Gain


マスターボリューム、ピックアップバランサーとトレブル、ベース、そしてノッチフィルターがボディトップでコントロール出来るアクティブサーキットです。ノッチフィルターというのはHi寄りのミッドをコントロールするつまみで、これをカットすることでいわゆる「ドンシャリ」のサウンドになります。
ミニトリマーで、通常のミッドをコントロールすることが出来ます。


初期の頃のTUNEベースによく搭載されていましたが、現在は製造中止のサーキットです。
GZP-2 Master Volume
Pickup Balancer
Treble Contro:±17dB at 8KHz
Middle Control:±12dB at 400Hz
Bass Contro:±15dB at 90Hz

Mini trimer
Notch Filter:-20dB at 850Hz
R-Pickup Gain
F-Pickup Gain

現在のTUNE /Phoenix Bassに一番多く採用されているアクティブサーキットです。
マスターボリューム、ピックアップバランサーとトレブル、ベース、ミドルのスリーバンドイコライザーといったある意味オーソドックスで使いやすいコントロールで、各イコライザーのノブを回していただくことで直感的に好みの音を作り出すことが可能です。
ミニトリマーで、フロント/リアピックアップのゲインと、ノッチフィルターをコントロールすることが出来ます。
CLE-1 MAX OUTPUT LEVEL : 5V(R.M.S.)
TYP. OUTPUT LEVEL : 2V(R.M.S.)
INPUT SENSITIVITY : 130mV
SUPPLY VOLTAGE 18V
CURRENT REQUIREMENT : 800μA
MAX GAIN : 24dB

TREBLE : TURNOVER FREQUENCY 2kHz (sherving)
PEAK FREQUENCY 8kHz以上
±15dB BOOST/CUT

MIDDLE : PEAK FREQUENCY : 300Hz(peaking)
±10dB BOOST/CUT

BASS : TURNOVER FREQUENCY 500Hz (sherving)
PEAK FREQUENCY 100Hz以下
±15dB BOOST/CUT
一般的な3バンドイコライザーですが、通常NF型または、CR型と言う回路が使われます。どちらも長所、短所があり一概にどちらが良いとは言えません。TUNEでは長年の研究の末、両者を融合させ互いの長所のみを発揮させる事に成功し「クローズドループCRサーキット」と名付けました。また大幅な機能の見直しを行い、不要な回路を極力省略した事により増幅素子やカップリングコンデンサーを大幅に減らす事に成功しました。使用部品もミューズ電解やディップマイカコンデンサを採用し低歪ローノイズはもちろんの事、アクティブサーキットの存在を忘れさせるほど生々しいリアルなサウンドを実現しました。

さらにこの回路をドライブする電源部にもメスを入れ、めったに楽器などでは採用されないニュートラルバッファードライブ回路を装備しました。これにより入力(ピックアップ)信号の急激な変化も忠実にトレースし「クローズドループCRサーキット」の性能を100%発揮させています。

プリアウト端子や低インピーダンス出力回路などにより、同じく新開発のノッチフィルターサーキットNF-1と簡単にリンクできます。これらはスイッチでON/OFFが可能なように設計されており、非常に拡張性の高いシステムとなっています。

NF-1 CLE-1とリンクできるノッチフィルターサーキット サーキット上のトリマーを時計回りに回していくと850Hzがカットされていきます。この効果だけで、素晴らしいスラップサウンドを創り出したり、暴れ気味な音色を落ち着かせるなどの効果は絶大です。当社以外のパッシブベースにも搭載可能です。



TUNEアクティブサーキットCLE-1

[コンセプト]
このサーキットはますます多様化する音楽や周辺機器の性能を考慮し、さらにそれらを演奏するプロ、アマ問わず多くのプレイヤーの要求に応えるとともに、ミュージシャンの創造のパートナーとなるベく長年の研究と開発により完成したアクティブサーキットです。
 
[特徴]
一般的な3バンドイコライザーですが、通常NF型または、CR型と言う回路が使われます。どちらも長所、短所があり一概にどちらが良いとは言えません。TUNEでは長年の研究の末、両者を融合させ互いの長所のみを発揮させる事に成功し「クローズドループCRサーキット」と名付けました。また大幅な機能の見直しを行い、不要な回路を極力省略した事により増幅素子やカップリングコンデンサーを大幅に減らす事に成功しました。使用部品もミューズ電解やディップマイカコンデンサを採用し低歪ローノイズはもちろんの事、アクティブサーキットの存在を忘れさせるほど生々しいリアルなサウンドを実現しました。

さらにこの回路をドライブする電源部にもメスを入れ、めったに楽器などでは採用されないニュートラルバッファードライブ回路を装備しました。これにより入力(ピックアップ)信号の急激な変化も忠実にトレースし「クローズドループCRサーキット」の性能を100%発揮させています。

プリアウト端子や低インピーダンス出力回路などにより、同じく新開発のノッチフィルターサーキットNF-1と簡単にリンクできます。これらはスイッチでON/OFFが可能なように設計されており、非常に拡張性の高いシステムとなっています。



The total concept of this new CLE-1 active circuit is responding most high end devices in the market and music trends of today.
Our latest creative system meets all player's demands.

Character of CLE-1

Normal 3 band equalizers belong to eather NF or CR type.
These two types carries both positive and negative characters .
When compared and you cannot teally tell which is better.
We,TUNE,designed this new CLE-1 circuit combining positive characters of both NF and CR type equalizations. We named it “Closed Loop CR Circuit”.
Certain ratio of output currency is looped back into the input circuit,which we call"electrical circuit feedback". The power source is stabilezed and controlled at the natural buffer drive circuit to assist creating powerfull EQ effect extreme low distortion.
As result, we succeeded to reduce over loaded apmifications and coupling capacitors to support creating real dynamic rich bottom ends and clear high ends.
The external pre-out socket and low impedance output circuit match our new parametric EQ,PZQ-1 and notch filter NF-1 and designed to operate with added switch or a volume pot to expand possibilities to match all user's demands.




[CLE-1]
MAX OUTPUT LEVEL : 5V(R.M.S.)
TYP. OUTPUT LEVEL : 2V(R.M.S.)
INPUT SENSITIVITY : 130mV
SUPPLY VOLTAGE 18V
CURRENT REQUIREMENT : 800μA
MAX GAIN : 24dB

TREBLE : TURNOVER FREQUENCY 2kHz (sherving)
PEAK FREQUENCY 8kHz以上
±15dB BOOST/CUT

MIDDLE : PEAK FREQUENCY : 300Hz(peaking)
±10dB BOOST/CUT

BASS : TURNOVER FREQUENCY 500Hz (sherving)
PEAK FREQUENCY 100Hz以下
±15dB BOOST/CUT
CLOSED LOOP CIRCUIT CLE-1という新しいBASS用回路

CLE-1
出力の一部を入力にもどす電気的フィードバック回路と、電源を安定させるニュートラルバッファードライブ回路により形成されていて限りなく自然で力強い3バンドイコライザーの効きと、ノイズ、歪みを極端に軽減することを可能にしています。厳選されたパーツを使い無駄を極力省いたサーキットのサウンドはまさにNATURAL、DIRECTでACTIVE回路感を感じさせません。長年の経験から生まれたその他いくつかの全く新しい理論と共に製作されたこのサーキットは、今までに体験したことの無い幅広い音作りができます。

NF-1
既存のBEC-1を見直し極限まで無駄を省いたパッシブサーキットがNF-1です。サーキット上のトリマーを時計回りに回していくと850Hzがカットされていきます。この効果だけで、素晴らしいスラップサウンドを創り出したり、暴れ気味な音色を落ち着かせるなどの効果は絶大です。当社以外のパッシブベースにも搭載可能です。
詳しくはT.R.S/テューンリペアサービスまでお問い合わせ下さい。



現在お持ちのTUNE Bassへのサーキット交換等も可能です。
配線工賃は機種により異なりますので、お問い合わせ下さい。
ご質問等はメールにてお受けさせていただきます。




TUNEベースの代表的なサーキットです。
トップのコントロールは、マスターボリューム/ピックアップバランサーに、トレブル/ミドル/ベースの3バンドイコライザー。
バックのミニトリマーで、ノッチフィルターと各ピックアップのゲイン調整が可能です。
多機能をコンパクトな基盤にまとめられ、ローノイズでリアルなサウンドが楽しめます。


Master Volume
Pickup Balancer
Treble Contro:±17dB at 8KHz
Middle Control:±12dB at 400Hz
Bass Contro:±15dB at 90Hz
Mini trimer
Notch Filter:-20dB at 850Hz
R-Pickup Gain
F-Pickup Gain