★TUNE Repair Serviceよりお知らせ★
只今サービス休止中です。


貴方の楽器を「PLEK」でベストセッティング!!
1/1000mm単位の精度での究極のセッティングにより、
埋もれていた「楽器本来の鳴り」を取り戻し、「最高の弾き心地」に!!



この度、当社では、 コンピューター制御による 驚異のリペアマシーン「Plek」(プレック)を 導入いたしました!!




まずは弦を張ったままの状態で、 ギターの状態をスキャン。
その後、フレットの擦り合わせ、 ナットの溝切り、指板修正等を このマシーンが蓄積されたデータに 基づき、ベストなセッティングで 行います。
TUNEでは、自社ブランドの組み込み作業の他、現在ユーザーの方々がお持ちの 他社ブランドのギター/ベース等にも 対応させていただきます。
是非貴方の楽器にも、 この「パーフェクトセッティング」を!!


PLEKに関するお問い合わせはこちらのメールから

■TUNEユーザー山田慎二様によるPLEK体験レポート!!


PLEKでは一体何ができるのか?

★PLEK SCAN

PLEKの最大の特徴の一つがこのスキャン機能です。
PLEKは、主に以下のようなことを計測します。

1.Neck、およびTruss Rodの状態
2.Fretの高さと形状
3.Neckのリリーフ(反り)の具合
4.バズ(ビビリ)の発生量
5.ナット、およびブリッジサドルの高さ
6.フレット位置、フレット浮きなどの異常
7.スケール、および弦間
8.張られている弦の振幅量
9.弦の振動によって生じるネックへの変化


PLEKをアメリカで始めて導入した、アメリカで最も名高いリペアマンの一人である、Joe Glaser氏が、すでに広く知られた技術をもっているにも関わらず大きな投資を行った大きな理由にこのPLEKのスキャン機能の存在をあげていますが、まさにその通りで、仮にPLEKに擦り合わせの機能がなかったとしても、ネックとフレットの状態をきわめて正確に把握できることは、修理作業においてこれ以上に強力な武器はありません。
フレットの擦り合わせの主な理由は、指板/ネックの状態悪化や、フレットの摩耗によって生じる不必要なバズの除去と、快適なプレイアビリティの確保、その楽器が本来持ちうるポテンシャルの解放にあるわけですが、その為にどうするべきか、またユーザーの意見を取り込んだ上での適切な対処方法は何か、という疑問に対する回答が一切の疑いなく明示されるという状態を想像してみてください。

★THE VIRTUAL FRET DRESS

PLEKの次の大きな特徴がこのVirtual Fret Dressです。
スキャンによって検出された様々な情報を統合し、どうすればバズを取り除くことができるのか、またどの程度擦り合わせを行う必要があるかを、実際の作業前に決定する事が出来ます。
この機能によって、例えば人間の手による擦り合わせでは、そのリペアマンの感覚と経験にゆだねられるフレットを削る量、場所などを、全て数値で確実なものとして決定する事ができます。
通常のリペアショップでは、そのリペアマンの技量によってその内容が左右されるだけでなく、癖が出るため、ユーザーの理想と合致しない場合も出てくる可能性があります。
しかしPLEKによる作業は、ユーザーの理想とする弦高を基準にベストな設定と擦り合わせを行う為、その内容は確実にユーザーの理想の延長上にあるものとなるだけでなく、ユーザーもリペアマンと一緒に目で見ることができます。

★PROCESSING

上記のVirtual Fret Dressによって、作業の内容を決めた後は、実際の擦り合わせ作業に入ります。
PLEKでは、事前に決定した通りの作業を正確かつ短時間で行っていきますが(約7~8分で終了します)、その作業内容にも従来の人の手によるものと大きな違いがあります。
それは、今までであれば、余裕を持たせた調整ということを考えると、本来削り取る必要の無いフレットまで削る必要がありましたが、PLEKでは、弾き手にとってのフレットは、コストそのもの、いうなれば Fret=Money との考えに基づき、削減量を最大限抑えることが可能になっています。
このことは、フレットの寿命を飛躍的にのばすことになり、結果として楽器自体への悪影響をも排除できます。
また、PLEKでは、擦り合わせのみならず、フレットの整形も同時に行ってくれる為、非常に均質で美しい仕上がりになります。
一般的には、擦り合わせの作業では、Bolt-Onの楽器ではネックを取り外して行ったり、Set-NeckやNeck-Thruの楽器では費用が高くなることもありますが、
PLEKではそういったことも一切無く、弦を張った状態でどうあるのか?という情報を元に全ての作業を行っていきます。

★Making Nut

PLEKでは、Nutの製作も行え、楽器がすでに持っているものと同じ仕様のものを製作することはもちろん、弦間や、形状、弦溝の角度等に関しても自由な設定を可能にしています。
Nutの高さや、切り方は楽器そのものの良さやクオリティに直結する非常に重要な要素ですが、それぞれに関しても、PLEKはベストなものを自動で正確に製作してくれます
(PLEKは、スキャン時に、ユーザーが設定した弦高に対する最適なナットの高さとブリッジの高さを明示し、そのデーターを反映することももちろん可能です)。

★Data Base

PLEKでは、スキャンや擦り合わせを行った全ての楽器をデータベース化します。
そのため、一度PLEKされた楽器であれば、常にプレイアビリティを同じ状態に戻すことができ(フレットがすり減った場合でも、それを考慮した同じ状態にすることができます)、例えば遠方のお客様の楽器を修理させていただいた場合でも、感覚的なものではなく、数字としてインストラクションさせていただくことが可能になります。
スキャン機能とあわせることにより、例えば、どの程度ネックが動いているのか、トラスロッドによるネックの変化(トラスロッドの利き易さや、トラルロッドを調整することによって生じる指板の変化、その特性)等、その全てがデータとして残ります。
このことにより、実際にすりあわせ作業を行わなくとも、ユーザーは、自身の好みのセットアップや状態を数字で知ることができ、お気に入りの1本があれば、それを他の楽器に転用することも可能ですし、元の状態との比較も容易です。
また、PLEKは、誰もが知っている一流ギターメーカーや、リペアマンにも導入されていますので、それらのデータがドイツにて蓄積され、より優れた形で随時反映されていきます。

History

1980年代に独ベルリンでギタリストとして、またインストラクターとしてキャリアを築いていたGerd Ankeは、 自身の楽器への酷いリペアを目の当たりにすることによって、より良い調整とは何かという疑問を持ちます。

ギタリストであれば誰しも夢見る、いかに低い弦高であっても、バズ(ビビリ)が無く、また、快適な弾き心地と優れたプレイアビリティを楽器に与えるにはどうするべきか、それに対するプロフェッショナルな調整技術を生み出すことと、優れたリペアマンの存在を持ってしても、妥協せざるを得ない部分があるという現実は、PLEK開発の原点にもなりました。

この最初の命題に対して、Gerdが見いだした回答は、太さや材質によって異なるそれぞれの弦振動に対しての適切なクリアランスを、カーブの異なる指板上で確保するということ、そして、実際にそれぞれの楽器がどういう状態であるかを正確に計測し、それをもって実際の作業にあたる必要があるということでした。

1990年にMichael Dubackという共同設立者と共に、現地のミュージシャンの楽器を調整する機械を製作するという目的で”PLEKTRON”を発足させます。

数年間の試行錯誤を経て、彼らのコンピューターは、弦を張った状態(弦によるテンションがかかった状態のままで)でのネックと、フレットの状態の正確な計測に成功します。

それらの作業は、ほぼ丸1日を費やすものでしたが、彼らにとって楽器調整・修理技術における革命であると確信できるものでもありました。

社名を”PLEK”に変更して以降、Berlinには、それぞれの楽器に満足するミュージシャンが増え始めることとなり、1998年からは楽器製作/修理、機械、物理等様々なジャンルのエキスパートが集まり、現在の正式名称である”PLEK Gitarrentechnologie GmbH”として世界にその技術の素晴らしさを問うていくことなります。




★リリーフと調整の概念

PLEKは、楽器のネック/指板上で起きている全てのことを数値化し、目に見える形で示してくれ、例えばバズの量は全て計算によって導きだしているものの、そこには、世界中で名の知れたリペアマンやミュージシャンがどうして来たか、という回答を付加したものが、楽器を最適化する為の方法論として提示されています。

ここで、最適な擦り合わせに関して考えなくてはならないことがいくつかあります。

a. 全ての楽器の指板はまっすぐではなく、実際に製作されてから時間の経過している楽器のネックには何らかの癖が必らず生じている。
b. 例え、同じ状態の同じ楽器があったとしても、ユーザーによって好まれる弦の材質やゲージは異なる。
c. ネックは反っているからこそ弦が振動するが、この反りの量は一定ではない。
d. ピッキングの強さや、タッチの加減によって弦の振幅量はもちろん、それに付随するネックの微細な動きは異なる。
e. ユーザーそれぞれにとって、ネックの反り具合の弦高の好みには差がある。
f. 全ての楽器が弾き手が望むセットアップを同じ形で受け入れることが可能とは限らない。
g. 弦を外すことによるネックの変化をどのように計算して、修理を行うか?

PLEKは、弦を張った状態で、楽器に起きている全ての事象をデータ化するため、それらの条件に対するベストな擦り合わせを行いますので、例えば、ネックに癖が出ていたりする場合や、変則チューニングでも、一切の問題なく、最適な状態を創出することが可能になっています。

まっすぐなネックに対して、フレットの頂点で直線を出すという調整をすることは機械ですから決して難しくありませんが、バズ(ビビリ)の量は、ネックのリリーフ(反りの)によって決定される為、表面的に完全な状態ではあっても、バズの回避という点では、依然として楽器、ならびに弾き手にとっては不完全なものとなります。

その為、PLEKでは、それぞれの弦ごとに最適なクリアランスを検出し、実際にそれぞれのフレットの高さを微妙に変化させつつ調整していきますが、これは人の手で行おうとすると気の遠くなる、膨大な時間と労力が必要でしょう。

PLEK Flyer Downroad





以下、PLEKのお問い合わせの際の注意点をフォームにしたものです。

PLEKお問い合わせフォーム

ご氏名、ご使用になる楽器、弦のゲージとチューニングをお知らせ下さい。
わかる範囲で結構です。

ご氏名:
楽器:
弦:
チューニング:

※預かり期間は3~7日 (状況によっては延びる可能性があります。)

営業時間 月~土 10:0019:00
定休日  日・祝

ご来店の際に必要な物
1. 交換用弦 (弦が切れた際や、古い弦の場合に必要になります。特にロックタイプのペグは弦が切れやすいです)
2. トラスロッド、ブリッジサドル調整用レンチ (弊社でかなりの種類のものを用意しておりますが、ご用意いただいた方が時間が短縮されます)


遠方の場合 
運賃元払いにて発送をお願い致します。

発送の際に必要な物
1. 交換用弦 (弦が切れた際や、古い弦の場合に必要になります。特にロックタイプのペグは弦が切れやすいです)
2. トラスロッド、ブリッジサドル調整用レンチ (弊社でかなりの種類のものを用意しておりますが、ご用意いただいた方が時間が短縮されます)

返却発送方法について
ヤマト通運,着払いになります。

お支払方法
現金でのお支払いは銀行振り込み、クレジットカードのいずれかでお願いします。
またお振込みに関わる手数料はお客様負担でお願い致します。

振込先口座
三井住友銀行 園田支店 普通4875855
テューンギターマニアック有限会社

カードでのお支払い


★ご来社いただけるお客様
PayPayでのお支払い可能です。


お支払い時期
修理完了メールの後にお手続き下さい。

テューンギター マニアック 有限会社
661-0953 兵庫県尼崎市東園田町6-51-8 メゾンプチ園田1F
TEL/06-6493-7775 FAX/06-6493-8039
E-mail:tune@cc.rim.or.jp
URL: http://www.tune.ne.jp
営業時間 月~土 10:0019:00
定休日  日・祝

ご不明点等ございましたら遠慮なくおっしゃって下さい。
以上、よろしくお願い致します。



また、一般的なリペア(リフレット、配線関係)等もお気軽にご相談下さい。

遠方の場合は別途送料が掛かります。
お支払いは修理完了後で大丈夫です。
作業内容によっては別途弦代が掛かります。
弦はいつも使用される弦を持ち込んでいただけると作業がスムーズに進みます。
金額にはパーツ代は含まれません。
パーツの持ち込みは可能です。
最終的な金額は現物を確認してから提示します。


【アクセス】
〒661-0953 兵庫県尼崎市東園田町6-51-8 メゾンプチ園田1F
TEL/06-6493-7775 FAX/06-6493-8039

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