電脳〜の帰り道、TAC&&さんから来週は新川に浮いてみると言う話しを聞き、放し久しぶりに新川に浮きたくなり、エントリーポイントを教えてもらい、浮いてみることにした。新川に着くと直ぐにTAC&&さんもいらっしゃった。準備を整えTAC&&さんの案内でそろそろとエントリーすると、この時期ではさすがに冷え込み下半身から震えがくる。TAC&&さんお勧めの笹藪下を打っていく。今回はスピニング一本、リグはAR-45のノーシンカー、郷に入っては郷に従え、奧のイモ攻めに徹することにした。慣れないボー・アンド・アローで奧を狙うが奧に入りすぎたり、詰まった飛びで手前に落ちたりと釣りどころではない。そうこうしているとTAC&&さんが35cm程の魚を笹の奧から引きずり出す。もうこの釣技を極め尽くしている様子。
暫く笹やら葦と格闘し、なんとか思う所にAR-45を落とすとコッリとバイトがある。合わせをくれると鰯サイズが手元に来るが、久しぶりのFTにおろおろと取り込めずにいると足の下にまで走られる。なんとか掴むと、フッキングした口の横の薄皮が広がっていてばれる寸前だった。
ヘラ師を避けながら笹下を打って行くが後が続かず、寒さにもうんざりして意気消沈モードに突入しかけたが、横でTAC&&さんが一本上げるのに励まされ、打ち続けるとバイトがある。笹の奧のため合わせが弱く、魚は水面を踊ってそのまま泳ぎ去る。柳の下には未だいないものかと落とすと直ぐにバイトがある。今度は少々手前に落ちたせいか、がっちりとフッキングし、数度の跳躍にも無事ランディングした、と思ったが、35cm程度のその口の奧には薄皮一枚でフックが引っかかっている程度。ご用心ご用心。それにしても目線での跳躍は格別もので、肌寒さを感じるこの時期にわざわざFTに足をつっこんだ甲斐があったというものだ。
TAC&&さんは遙か彼方、私は柳の下に固執して数度往復するが、その甲斐なくバイト無く、寒さに震えて上陸する。暫くして上がって来たTAC&&さんに調子を尋ねると、渋いと言いながらも7本という。立派なものだ。まあ、魚に触れて私としては満足この上ない。空腹の極上ソースという奴である。
【釣果及びリグ】
「Bikers&Basser」の板坂さん主催の電脳バス野郎親善会にTAC&&さんとペアを組んで参加してきた。前週の下見でTAC&&さんの爆釣ぶりを目の当たりにしたので、のんびり大名釣りができそうだと意気揚々と乗り込んだ。屋形船のボート屋の猫の額ほどの駐車スペースには、車がごったに詰め込まれ、桟橋にはサイバーバス野郎の面々で溢れかえった。お馴染みの顔もチラホラ見えて調子を尋ねてみたりしながら、その中でTAC&&さんと出船準備を整える。出船準備も整う頃にはミーティングが始まり、屋形船と桟橋に30名近くの参加者が司会の板坂さんを中心に集まった。ミーティングも和気藹々とした中に終わり、スタート時間を迎えると、参加者は銘々のボートに乗り込む。持ち込みのアルミあり、レンタアルミあり、レンタローボートありとそれぞれのボートは様々だが、動力はエレキのみとイコールコンディションでそれぞれの釣り場に舳先を向けた。
私たちは、前週好調の水門より上流に直行する。途中のTAC&&さんが魚の気配があると怪しがる流れ込みと言うか支流で釣り人が見えたが、その竿には呆れた。竹竿とは言えない漂流民の原始的なそれ、竹の棒なのだ。長閑とも言える。
水門の上流、先週好感触だったポイントを回り、奧にAR-45を打ち込んで行くが反応がなく、ベビーブラッシュホグのテキサス1/4Oz.に変えてブッシュ脇に落として沖目に底をずる引いてみることにする。暫く続けるとバイトがあり、35cm、600g程度の魚を上げることができた。その後アタリもなく、船溜まりにさしかかたところでTAC&&さんが、金属杭脇にイモグラブをフォールさせて40cm程度の魚をあげる。私もAR-45に変えて岸際のゴミ脇を打つと、30cm、400g程度の魚を上げる。
オーバーハングの奧を打ってTAC&&さんが40cm程度の魚を追加し、後1本でリミット5本を揃えられそうだと喜色満面の笑顔でライブウェルに魚を入れようとした瞬間にハプニングが起きた。ライブウェルに入れた瞬間、先に入った奴らと暴れだし、ライブウェルに張ったネットの僅かな隙間から、先の奴かこの時入れた奴なのかわからないが、40cmはありそうな魚がすり抜け、堀の中に消えたのだ。暫く呆然となった後、悔しがるTAC&&さん。ライブウェルは私が用意したもので、粗末な限り申し訳ないと言いながら、私もやりましたから気にしないでやりましょうよと言ってみる。私は魚に触れただけでもう満足しきっているのだが、やはり逃がした魚は大きくTAC&&さんは相当堪えていた。
満足しきっている奴には釣れないものでバイトがあってもすっぽ抜けてしまって私は全く釣れない。それに引き替えTAC&&さんは直ぐにリカバリーしてパラパラと2尾釣り上げ私たちはなんとかリミット達成。なんとかなりましたねと気分揚々とTAC&&さんに言ってみると、さっきの奴があればねえと残念そうではあるが、もうすっかり気分良さげで私も少しほっとする。何て言っても粗末なライブウェルは私が用意したのだし、船尾にそれを置いたのも私なんだから。
帰着時間も近づいたのでめぼしいポイントを打ちながら下っていくと、先ほどの竹竿を手にした漂流民に呼び止められる。漂流民の立つ高い護岸の上はそのまま土手から延びているから、絶海の孤島で孤立無援救助を求めているようにもみえない。竹竿は相変わらずの棒きれだったが、竿先から延びる釣り糸は生気に溢れ水面を走っている。竹棒を持った釣り好きの人の良さげな初老の釣り人は、鯉が掛かったが上げられないから取り込んでくれと言う。しなりもしない竹の棒では取り込むのは難しそうで致し方ないか。なんとか釣り糸を掴みたぐり寄せ、TAC&&さんの鰓を掴むのが良いでしょうとのアドバイスに従ってなんとか、鰓に指を差し入れてボートに上げる。50cm足らずの灰色がかった焦げ茶の魚体はヌメヌメとして心地よいものではない。体の割には小さいと思える気味の悪いブヨブヨの口から釣り針を外してどうしたものか思案していると、土手下のヘラ台に降りてきた釣り人の魚籠を受け取り、鯉を入れて返すとにっこりとして勤め先の池に放すのだと言う。それなら錦鯉でも放した方が良いのではないかと思うのだが、素朴であってこれも良しかなどと思っていると、釣り人の顔がまた漂流民に思えてきた。
12:30帰着、ウェイインしてみれば、幸運にも2位なんて嬉しい順位を頂いてしまった。全体に渋いと言った声が聞こえてくる状況の中、奧をきっちり攻めるTAC&&さんの攻めのおかけで私まで良い気分が味わうことができた。上位入賞、ビッグフィッシュ賞の方々の話を聞けば決め手はオダだったとか、通い込んでない私達には攻められなかったが、良い魚が付いているようで、通い込んでみたくなる。親善会の後、暫くやったがノーフィッシュに終わってしまった。桟橋に帰る途中板坂さんに遭い、調子を尋ねるとオダで良い魚が取れたのとのこと、ますま通い込みたくなった。
TAC&&さんおつかれさまでした。また、ご一緒しましょうよ。
【釣果及びリグ】
なお、電脳バス野郎親善会の結果の詳細は、板坂さんのHPをご覧ください。
後日、将監川で行われる板坂さん主催の電脳バス野郎親善会にペア参加しましょうよとTAC&&さんを誘い出してほぼ一年ぶりの将監川に行ってみた。フラットランドレイクは全くの苦手、亀山も得意というほどでもないが、入り組んだ地形に立木と見るからに釣れそうな雰囲気に溢れ、1尾くらいは釣れるような気が湧いてくるのだが、それに引き替え、フラットと言う位だから何処も平坦で岸辺にブッシュが続くだけで同じ様に見えて釣れる気がまるでしない。そんなフラットランドレイクで開かれる電脳〜ペア釣り大会へのお誘いを頂いて、さてどうしようかと思案したところ、良い方がいらした。TAC&&さんだ。同じようなフラットランドの印旛新川で釣りまくっているTAC&&さんに助っ人を頼もうという魂胆だ。その釣りっぷりは、TAC&&さのHP、TAC's ROOMに詳しく書かれていますから、そちらをご覧ください。そんなTAC&&さんにたまには釣り大会も良いですよなどとお願いのメールを出すと、快く受けてくれたので、ノーフィッシュは無いだろうと期待が膨らむ。
将監川に沿った土手道から下に向かう小道を降りると、ネコの額ほどの駐車スペースに数台のワンボックス、ワゴン等の釣り道楽御用達車が草むらにフロントを押し込んでひしめいていた。小道脇の草むらを割って延びるキャットウォークを渡り、ボートハウスに渡る。屋形船のボート店とはよく言ったもの、まあ、そのままで、腰を据えてのべ竿を出すにはもってこいのちょっとしたデッキの錆びた手すりにアルミボートを数艇繋いだ古ぼけた屋形船がボートハウスに使われている。後で分かったのだが、アルミのレンタルもやっているようで、ここなら私のようなレンタルボーターでも偶の広いデッキで釣る気分を味わえそうだ。屋形船と岸との間には先のキャットウォークが伸び、桟橋としてあり、ローボートが泊まる。桟橋の途切れる辺りにちょっとしたスロープがあり、そこにローボートの舳先を上げ、タックルを積み込む方が一人居るたげで、出船の喧噪はない。人の良さそうなご主人にボートの予約を入れてある旨を伝え、スロープにボートを回してもらう。状況を尋ねると、上流の水門よりさらに上が数が出ると言うから、まずは其処から始めることにした。
両岸には所々にオーバーハング、ブッシュを擁する土手がそびえ、川と言うより堀と言った方がぴんとくる淀みを上流に向かいながら、散漫にブッシュにテキサスを投げ込んでいった。暫くするとそれにも飽きてMLクラスのベイトロッドでノリーズのショットを投げてみるが、どうにも軽くて扱えず直ぐにピーナッツIIDRに結び返る。先日のカメさんでマッディーさんが使って良い魚をとっていたので、使ってみようと思ったのだが、私の使える代物ではなかった。せめてレクチャーして貰えば良かったのだが。
水門付近まで来ると、ピーナッツは底を擦り始め、その内、エレキが泥を巻き上げ底にめり込む。緩慢だった流れがくびれに近づくに従って勢いを増し、干満を教えてくれる。水門は中央で分離され、左右それぞれボート一艇がなんとか通れる程の幅で、最大にエレキを回してもボートはじわりと進だけで、ちょっとエレキを振ると押し戻されるほど流れは強い。そのなかを、二人で水門の側壁を押してボートの向きを整えてなんとか通り抜けた。
水門を抜けるとさっきと変わらない堀が続くが、下流と比べて若干水深があるような気がするが、普段は車に積みっぱなしの魚探を先日の車検のために降ろしたままで積み忘れていたのでロッドで確かめる他はなく、所々で水をかき回す羽目になった。
水門の直ぐ上流の岸際の家の裏庭からのべ竿を差し出し釣り糸を垂れる人がいる。その脇の護岸の柳のつくるオーバーハングの奧にボー・アンド・アローにスキッピングを駆使してイモを打ち込んでいたTAC&&さんにファーストフィッシュがヒットする。私もテキサスをピッチングしてみるが、奧まで入れられず、バイトはない。オーバーハングにブッシュとそこら中の美味しそうな奧にぶち込んで行くTAC&&さんの姿はTVで見かけるサバンナやら密林やらの眼光ギラリの狩猟民族といったところで、絞り込んだたロッドからラインを放ち、尽くブッシュの間隙に滑り込ませて行き、思い出したようにパラパラと魚を上げる。
TAC&&さんの釣りっぷりに次の週はノーフィッシュとなるこはまず無いと確信できたおかけで、ピッチングを楽しむのに専念でき、杭周りでのズル引きに待望のバイトを得ることができた。おまけに久しぶり重く下に潜り込む引きに満足させてくれたのは800gの魚だった。鯵ばかり釣っている身にはこれでも十分満足だが、Kアップだったらと、またまた欲が出た。
その後、午前はケイテックのSRスカートのラバジで400g程度の魚を追加し、午後は薄暗くなるまでやって、ピーナッツで200g程度の魚を取っただけで納竿となった。予想通り私にはてんで釣れない将監川だったが、TAC&&さんに奥の奥から魚を抜き出すの釣りを見せられ、まだまだ釣りきっていないものだと、魚釣りの地平を遠くに眺めてニンマリする。忙しさにかまけて下がっていた釣り熱が何処からかまたぽかぽか来たようだからだ。(笑)
【釣果及びリグ】