5:10、雨の中、地図を頼りになんとか高橋ボート店到着。既に駐車場口には開店を待つ車列がある。程なくボート店主が到着し、ゲートを開く。ローカルトーナメントがあるらしく、十台程度の車で駐車中はほぼ埋まる。店主は陸揚げしたボートを一艇ずつ桟橋に引き出す。その間、Kocyunさん、ともタローさんと雑談を楽しむ。次週のカメさんトーナメントの下見にと来てみたが、雨の止む気配はなく、テンションは下がり気味。桟橋脇の葦際にフロッグを落としていたKocyunさんが声を上げる。フロッグに出たが乗らなかったと残念がっている。少しテンションが上がる。
6:00、TAC&&さん到着、掲示板でお誘いしたが、生憎の雨で申し訳ない。出船準備を済ませる頃にはトーナメントは開始したようで桟橋の賑わいもなく長閑な沼に雨が降る。桟橋ではなく、入口側のボート置場脇から出船し、その辺りの葦から狙ってみる。魚気はあるが、ベビーブラッシュホグのテキサス、カットテールのノーシンカー、ラバジにも反応無し。
桟橋脇の葦を上のリグで流し、江川方面へと向かう。何処も似たような葦原、浅い泥底が続き、攻め所が掴めない。江川手前に護岸が覗き、ヘラ台まであって良さげであったが、反応無し。江川の河口は水深もあり良さげであったが、やはり反応無し。江川を遡るにつれて濁りが強くなり、464号まで上ったところで下る。
宗吾機場前のブレークに向かう。その日はじめて魚探が用をなしたが、常ってもラバジっても反応無し。通水口を攻めてみるがここも反応無し。機場堤防を覆う葦際を打った後、ボート店に戻り、桟橋周りを流しながらKocyunさん、ともタローさんを待つ。
13:00、土砂降りにテンションは底打ち状態で納竿。用事があると言うTAC&&さんと分かれ、チャットだ三匹は食堂かどかわで昼食をとる。この店は、バスマップには食堂とあるが、鰻屋と寿司屋を兼ねた小洒落た食堂のようだ。kocyunさんが「えびがに」と書かれた品書きに妙に反応する。私は沢蟹と川蝦の盛り合わせかと思ったが、千葉辺りでは「ざりがに」をそう言うらしい。話のネタに試してみることにした。暫くして真っ赤に茹で上がった「えびがに」が皿に大盛りになって出された。親指程の腹を胴から外し、殻を剥くと冷凍ピラフの剥き蝦程の肉が取れる。川魚らしく、案の定、泥臭いが一応蝦の味、いや、蝦と蟹とを足して二で割った味がする。悪くはないが、数匹食べると生臭さから飽きがくるのは否めず、生中抜きではちっときつく、印旛バスは食通とは言い難い。
3:30、折り木沢に到着する。先週末から駐車スペースの一部でなにやら工事が始まったようなので、少し早めに出発してみたが、流石に折り木沢の駐車スペースは車も疎ら、そんな中な立ち話をしている方がいる。その見慣れた顔はムラピーさん、挨拶をすると、会社のご友人との釣行とのこと。お互いの好釣果を願った後、暫く仮眠をとる。
4:30、出船準備に取りかかろうと車から這い出すと、駐車スペース入れ口脇に停めた車の中で仮眠を取るともタローさんを見つける。ランカーゲットの夢でも見ているんだろうか。挨拶するのはもう少し後にしておこう。久しぶりに護岸まで続く湖面は思いの外澄んでおり、曇天と相まって絶好のコンディション。これは鯵サイズとはおさらばできそうだとの皮算用に喜々としながら、道具を満載した電動カートを桟橋へと進める。ボートに道具を下ろし、車に引き返す頃には、ともタローさんも準備に取りかかろうとしていた。氏の車のリアゲート越しになにやら真新しいマクサムが見える。新しい玩具を肴に暫し談笑する。
ライブウェルのセッティングに取りかかる頃にはKocyunさんが現れ、チャットだ三匹の面々が揃う。何故にライブウェルにチャットだ三匹か?それはこう言うことだ。先日Kocyunさんと話している内に、チャットだ三匹の面々も皆、ライブウェルなる洒落たもの?を持ったのだから、たまには釣り大会の真似事でもしてみるかと言うことになり、今回は、「第一回チャットだ三匹釣り大会」開催と相成ったのだ。スタート5:00、帰着12:00、リミット三匹、キーパー制限無しと、プライベートな釣り大会のスタンダードレギュレーション?でいってみることにした。
5:00、「そろそろ、始めましょうか?」と開会の挨拶もそこそこに各者桟橋を後にする。ランカーポイント店下の流れ込みをフジオカパドルのテキサス、カットテールのノーシンカーでチェックした後、上流に向かってエレキを踏む。
源之丞橋手前から浮きゴミが重くなり、オール一本の矢切り状態になりながら何とか橋をくぐる。岩盤にカットテールのスキッピンザシェイドを落としながら遡る。流れ込みブッシュに落とすと待望のアタリが伝わる。上がってきたのは700g程度の鯵バス。暫く流れ込み周りを探るが追加できず。
6:00、オーバーハングにカットテールのワンナップを落とし、ピックアップを始めると5、6匹の鯵が沸き上がり、その一匹がバイトする。上がってきたのは300g程度の鰯バス。その直後にもバイトがあるが、一尾は手元でバラし、もう一尾は倒木に巻かれてラインブレーク。暫く粘ってカットテールのノーシンカーに600g程度の鯵が上がる。ムラピーさんと遭遇、調子を聞くと芳しくないとのこと。
10:00、さらに上流のクリアの淵のランカークラスの群にあれこれ投げ込むが、全くの徒労に終わる。岩盤沿いに落としたカットテールに追いがあり、アライブシャッドのスプリットのスイミングに変えて、続け様に2尾上げることができたが、ともに300g程度で入れ替えならず。フッキングした鯵の後ろから鯖が追ってくるのが見える度に、鯖の方が良いなと思うことしきり。3尾目は手元でバラす。
11:00、ともタローさんと遭遇、調子を聞くと芳しくないとのこと。下りながらオーバーハングをスプリットで打つと、600g程度の鯵が上がる。ようやく入れ替えができた。但し、300gではなく600gがライブウェルを開けた途端に自主的に湖面に帰っていった。自主性があって頼もしい限りだ。ライブウェルにはネットが必要らしい。少し私も学習できたので良しとしよう。Kocyunさんと遭遇、調子は良さそうだ。
12:00、桟橋に戻り互いのライブウェルを覗き込む。Kocyunさんのライブウェルには600g〜700gが5尾、鰯の死体が1尾浮いている。ともタローさんのライブウェルは残念な状態。結果は、トップはKocyunさんの1870g、それに私の1630g、ともタローさんと続くこととなった。Kocyunさんは上流の流れ込みにノーシンカーを流して揃え、ともタローさんは朝に40cm弱をバラしたとのこと。ボート店で昼食を取りながら午前中の状況をネタに談笑し、ささやかな「第一回チャットだ三匹釣り大会」は無事に幕となった。第二回以降の予定はまだ無いのだけれど、その内またできれば感激ですね。これを読んで私も参加してみたいなどと仰ってくださる奇特な方がいらっしゃると、なおさら感激するのですげとね。Kocyunさん、ともタローさん、お疲れさまでした。次回は何時にしましょうか。(笑)
【釣果及びリグ】
5:00、1m減水まで水位は回復し、久しぶりに上流の釣りを楽しめそうな気配。早速上流に向かう。前日の雨の影響か源之丞橋辺りに若干の濁りが入るが、竹藪下辺りから澄みはじめる。カットテールノーシンカーにようやくバイトがある。200g程度の鰯バス。ボイルに同リグを通すと400g程度の鯵バスが上がる。その後も暫くそこら中でボイルがあるがなかなかバイトに至らず、200gの鰯を追加するのみ。
8:00、休憩のために折り木沢に戻る。なにやらボート店前で大物が上がったような話しが聞こえてきたたので、ボート店下の流れ込み周りを狙ってみることにした。岸際の冠水木、ゴミ周りに見えバスが見える。キャストを繰り返すと桟橋脇でカットテールにバイトがあり、500gの鯵バスがあがる。異様に良く引く感じだったので計量してみたが、鯵。空腹は最高のソースとはよく言ったもので、鯵も味わい深し。
10:00、久しぶりに長崎に寄ってみた。岬周りにベイトが溜まっており、偶にボイルがる。キャンプ場下の岸際にミノーを打ち込みトイッチを繰り返すと、鰯バスが上がる。ワンド前に入ったボートがやはり鰯を上げる。ワンドに向かい左手の岬沖に張り付いたボートは頻繁に鯵バスを上げる。沖目の方が良さそうだと、暫くディープダイバーやらバイブやらあれこれ攻めてみるがバイトは得られずに終わる。
11:00、つぼりとは相変わらずの人気で入る空き無く、仕方なく白鳥島のブレークに入る。ここもベイトは多く、ボートが行き来する度にボイルが起きる。スキッピンザシェイドにカットテールをリグって底をズル引くと直ぐにバイトがある。上がってきたのは400gの鯵バス。これも味わいのある引きなもので計ってみた。その直後、味わいのある引きがあるが、バラす。バラしの後直ぐに400gの鯵が上がるが、白鳥島はこれにて打ち止め。
12:00、つばきもとで昼食を取った後、ほとんど未知の下流が気になって野村ボート桟橋迄流すが、散漫な攻めでスキッピンを消耗しただけで得るものなし。
14:00、水揚場対岸まで釣り上り、ミートヘッドのワンナップリグにようやくバイトがあるが、これも鯵バス。
17:15、再び源之丞橋上流に上がり散々攻めるがバイトはあるものの乗り無し。最後にと流れ込みにミートヘッドをキャストする。流れの奥からピックアップを始めるとラインが流れる。ロッドに重みを感じスイープに乗せる。乗せたと思った瞬間魚体が輝き、重みが消えた。逃がした魚体がやけに大きく目に焼き付く。(笑)
【釣果及びリグ】