さしあたって、ウチの新刊はささやかに売れてくれた。
サンデー系からまるっきり外れたスペースなのにまあまあ売れてくれたって事は、ハヤテ！って結構美味しいジャンル？とか思った。
（更には、ハヤテ！でスペース取っているところの本は、「なんでこんなのが？」と思ったのまで完売してる事から尚更確信した…なんて事は激しくナ・イ・ショだ）
…次はハヤテ！でスペース申し込もうかどうか激しく思案中。
で、今回も、コミケにおけるアニメ系のトレンドを観察してみた。
まあ、2日目の男性向け系がまだなんだけど、1日目にもけっこう男性向けサークルが出てたし。
今回の傾向だけど、春以降それこそ山のように大量のアニメが出てきたのに、相変わらずそこらの新刊は、舞-乙HiME、ローゼントロイメント、エウレカ、マイメロ、ガンダムSEED…と、続き物アニメや放送が長く続いてるアニメの物が目立つ。
比較的新しいアニメの中では、唯一、ぱにぽにだっしゅ！だけがちらほら出始めていた…というくらいで、アニメが大量に出てきたせいで何の本を作るか迷った挙げ句、けっきょく安全パイを取ってしまう…という、描き手側の傾向は相変わらずのようで。
そんな中、今回、ウロボロスの新刊が並ばずに買えてしまうという奇跡が起きたんだが、その新刊、こどものじかん本だった…
流石はうたたね先生、我々凡人より遥か斜め上に飛び抜けている。