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過去日記

2007年6月11日(月):朝

2007F1グランプリ第6戦 カナダ 決勝

 モナコ並に例年よく波乱が起きるカナダだが…

 スタート直後、アロンソ、コースアウトで3位後退!
 そんな中、琢磨11位からスタートで1周後9位に!
 そこでブルツがスピードと接触、スピードリタイヤ。

 19周目、アロンソコースアウトで4位、マッサ3位。

 21周目、10位トゥルーリペースが上がらず、9位琢磨独走!
 ハミルトン、1回目のピットイン。

 22周目、スーティルが壁にヒットしてセーフティーカー。
 アロンソ、ガスが足りなくペナルティ覚悟で燃料給油!

 ピットオープン後に大勢ピットイン、琢磨もピットインして18番手に…

 26周目、クビサがトゥルーリと接触で大クラッシュ!!!ふたたびSC!

 29周目、ピットレーンオープン。
 既にピットインしている琢磨はピットをスルーして11位に。
 上位の順位は、1位ハミルトン、2位ハイドフェルド、3位アロンソ。
 ノーストップのデビッドソンが5位!
 レース再開するも、3位アロンソ、4位ロズベルグに給油ペナルティで下位転落!
 更にライコネンのミスなどもあり、琢磨8位浮上!

 37周目!トゥルーリとロズベルグが交錯!コースアウト!
 だが、接触していなかったのでSCは無し。
 しかしここでクルサードのリタイヤ、ラルフのピットインがあって琢磨は6位に!!

 43周目、またSC出るも、その後、3位のウェーバーのペースが上がらず、後続が詰まる事に。

 44周目、フィジケラとマッサに審議。

 49周目、ライコネンはペースが上がらず、5位に上がった琢磨を追い切れない展開に!

 50周目にまたもやSC!、直前に2回目のピットインしていたハミルトンは大正解!!
 琢磨、ここのタイミングでまず不利なソフトタイヤを履いて義務消化!

 ここでフィジケラとマッサがピットレーンの赤信号無視で黒旗!戦線離脱!揃ってノーポイントに!

 53周目、SC中のピットオープンでライコネン、アロンソ、琢磨がピットイン!
 琢磨はさっきのSC中のピットインで給油しておらず、ペナルティ回避した上にここで順当に給油できる事になり、しかもさっき交換したソフトからすぐに有利なハードタイヤに戻せるという大ラッキー!
 更には、ウェバーが何故かSC解除後にピットインするという不可解な行動&ソフト履いてるデビッドソンを琢磨がコース上でオーバーテイクして琢磨8位浮上!

 55周目、リウッツィがクラッシュ!4回目のSC!
この時点で10位だった琢磨だが、既に全てのピットインを果たしていた為、上位浮上チャンス!
ここで3位を走行していたバリチェロだが、これまでピットインしてなかったせいでピットイン、12位まで転落。

 そんな中、トゥルーリがSC中にクラッシュ、離脱。
 これで琢磨が9位浮上!
 しかも、3位バリチェロがあと1回ピットインする必要があるので、実質8位!

 琢磨、更には66周目、目の前のラルフを抜いて7位浮上!!
 しかも68周目、終盤に不利なソフトを履く選択をした王者アロンソをオーバーテイクして6位!!!!!!!!!そのままフィニッシュ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 SCのゴタゴタのおかげで不利なソフトをちょっと履いただけで済んだ琢磨がすごい結果オーライな展開に!!!

 で、上位は、10台がリタイヤするという近年まれに見るサバイバルレースになった事もあり、今季初優勝のハミルトン、2位BMWハイドフェルド、3位には序盤にクラッシュでウィングを痛めたウィリスムズブルツが入るという、とても予想できない結果に!
 ともかくハミルトン初優勝おめでとう!

 これで琢磨、トータル4ポイントでランキング12位浮上!
まさかあのスーパーアグリでこんな上に行けるなんて思ってもいなかったし…ああもう感激で涙が止まらないよ。

 そしてチャンピオンシップは、首位ハミルトンが48ポイントでぶっちぎり、2位アロンソは40ポイント、3位マッサ33ポイント、4位ライコネンが27ポイントと、上位の争いにかなり開きが出てきた!
 ハミルトンはルーキーでありながらリーダーとなって追われる立場になった訳だが、今後どうなるかそうとう気になる事に。

 …ときに、クビサは骨折していたらしく長期離脱は確実のようで…かなり残念な。

前後の過去日記

↑2007年6月11日(月):夕方

2007F1グランプリ第6戦カナダ 決勝その後

↓2007年6月11日(月):未明

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