終わってみれば、「やっぱりモナコは予選順位だな」というレースだった。
途中、「これから雨が降るからそれまでタイヤ交換は我慢しろ」って言われたドライバーが、けっきょく雨が降らなかったせいで沈没していった以外は、大きな波乱も無く終わった。
ということで、決勝は、ポールからスタートしたウェーバーが優勝、2番グリッドから出たロズベルグが2位、5番手スタートのアロンソが3位、そして4位には、9番手スタートのベッテルが入るという頑張りを見せた。
そんな訳で、開幕6レースで全部優勝者が異なるというのは史上初らしいが…ポイントランキングも更に混沌としてきて、首位のアロンソから6位のライコネンまで、優勝1回分の25ポイントしか差が無いという状況。