チャンピオン争いは、アロンソ2位&シュー4位で、アロンソがチャンピオンに決定。
そして…なにより琢磨!
スタートの混乱を抜けて15位にアップすると、そのままペースが落ちずに徐々に順位を上げて、終盤はトップを走っていたマッサに道を譲って周回遅れになるも、マッサのペースが上がらずに前を抑えられてしまうという不幸に!
マッサもべつにトラブルが起きている訳でもなく、クルージングしてるって訳でも無いのに、それにつっかえてしまうくらいに琢磨が速いペースで走行!
けっきょく10位でフィニッシュしたんだが、トップフィニッシュのマッサに譲りさえしなければ、史上初の同一周回フィニッシュをこのショートコースで達成することも有り得たのに…!
…まあともかく、スーパーアグリの神懸かり的な進化を見ることが出来たこの一年は本当に泣けてきた。
開幕戦のグリッドに並んだことが奇跡と言われていたこのチームだが、来年は入賞も本気で有り得そうだと思ってきたよ。
ホンダF1を追放されて、もう終わりかと思っていた琢磨だが、なんか上の世界に返り咲くのもそんな遠い話ではないような気が相当してきた。