[ちゃきファン] テレビドラマ

京都セクシー妖怪殺人案内


土曜ワイド劇場
和久峻三原作
京都セクシー妖怪殺人案内
嵯峨野に棲む吸血美女の復讐!
[放映] テレビ朝日 1997.08.16(土) 21:00〜23:00

スタッフ

配役

円藤鏡子森口瑤子 旅行プランナー
八代宗介神田正輝 北山大学法医学 助手
野山鳩子藤森夕子 モデル
鈴鹿さおり原久美子 コンパニオン
朱姫立原麻衣 (杉野真由美)
三津林忠夫ひかる一平 岩佐建設 社員
鳴海千鶴子宝城清子 三津林の婚約者
火野正平 タクシー運転手
岩佐隆史三谷昇 岩佐建設 社長
雨森一平逢坂じゅん 刑事
島村禅雲梅津栄
中尾優介美角優介 キャスター

解説/感想

原作は、和久峻三さんといっても推理物ではなく、完全なSFです。 おそろしい妖怪が、何十人もの人を惨殺してしまいます。 いったい、どうやってドラマ化するのかと思っていたのですが、単に普通の殺人事件(被害者は2人だけ)に変更されていました。

ストーリー
結婚間近のカップルが相次いで殺されます。 新婦の友人である鏡子たちは、犯人探しを始めます。
妖怪の仕業ではないかと考える八代の前に、その朱姫が現われて、自分は無実であることを訴えます。 鏡子たちの追求と妖怪の援護、そして八代の再検死により、犯人を逮捕することが出来ました。

ちょっとおもしろかったのは、犯人と対決する直前の鏡子に、八代が検死報告書を持って来るのですが、それを渡すとあっさり帰ってしまった、というシーンです。 これまでにないパターンで、あっけにとられました。 八代は変人という意味なのか、それとも神田正輝さんに時間がなかったせいなのか、何なのでしょうね。

八代宗介
法医学者かつ、心霊研究者です。 原作では青年なのでいいのですが、神田正輝さんの年格好で助手なのは、ちょっと違和感があります(^^;
他の人には見えない妖怪と会話したりして、普通は相当アブナイ人に見えると思うのですが、鏡子たちは、「ちょっと変な人」位に思っているようです。

1997.11.23 改


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