2年以上前ですが、ナショナルジオグラフィックに「アノマロカリスの口のコンピューターモデルでは、現生のエビの柔らかい殻すら噛み砕くことができないことが示された。」「それどころか、口を完全に閉めることさえできなかったらしいという。」というニュースが載ってて、そのときは「ふーん?」だったのですが、このところどうも奴が節足動物だったとは思えなくなってきてですね…その流れで、お口周りが特に気になって調べたら、ウィキペからのリンクにカンブリア爆発国際学会での口頭発表の記録を発見。残念ながら”口のコンピューターモデル”の図は無かったものの、「These (modellings) include sphincter-like constricting closure of the circlet of plates, and full- or half-eversion or inversion of the circlet; the latter two movements generate sufficient subambient pressure for suction feeding. 」とあり、悩んだΔさんが「んん?…ゴカイとかでよくある収納式の吻では?」と思いついて描いたのがコレ↑。