「またサンデーで将棋漫画か?」という声も多いままついにスタートした『365歩のユウキ!!!』ですが、
事前の予告ではどんな話になるのかは皆目見当が付かなかったが、主人公は『イジメられっ子で、逃げるのが得意』という設定なのね。
…と言う事は、この『逃げるのが得意』って設定は、将棋を打つところできっと使われるのであろうなと思って読み進めてみたら、早速使われていましたな。
それで、今回の話を読んで思った事は、
「同じ西条先生の作品であるところの『鉄鍋のジャン!』の1話と比較して、かなりインパクトが弱いなあ…」
というところ。
まあ、なまじ『ジャン!』は相当インパクトが強かっただけに、今後の作品全てをジャンと比較されてしまうのは西条先生としてもツラいでしょうが、ともかく私としては、ジャンの時のように、話の続きが気になってしょうがなくなる日々を過ごしてしまったりとか、単行本が出るまでの間、本誌を分解してスクラップしてしまうとかいう気になったりとかは無いですな。
#ジャンを連載していたチャンピオンは当時、今のようなノリ付けではなく針金で綴じていたので、分解にはペンチが必要で結構タイヘンな作業だった。
でも、ユウキのあまりの受けキャラ属性なショタっぷりと、あと部長のキャラがけっこうイイ感じなので、今後も読んで行きます。(←それが結論か?)