CaptyDVD1.1、ちょろっと使ってみた。
とにかくメニュー画面編集に大幅な改良が加えられていて、グリッドに吸着するようにボタンが配置できたり、パーツを複数選択して移動できるようになったり、ボタンの設定を一斉に変更できるようになったりしたのがすごい便利。
今までは、まずメニューの背景に格子を描いた画像を貼って、それに合わせて肉眼で位置合わせをしていたりしたのだから、これで相当作業時間の短縮がはかれるようになった。
…メニューに関してはまだ微妙に不満点があって、ボタンが25ピクセル単位でしか拡大/縮小出来なかったり、ボタンの中のプレビュー画像が正方形でしか指示できなかったりするのが相変わらずだったりするのを何とかしてほしいところだが。
そして今回のバージョンから、貼ったmpegファイルの情報を見る機能が追加されたのだが……
今まで、合計で3.7GBほどのmpeg2ファイルが4.7GBのDVD-Rに収まりきらないという不思議な現象が起きていたので、これを使ってmpeg2ファイルの情報を見てみよう、という事で確認してみたら、
………元サイズが857.2MBで、エンコード後に1.1GB?????
なんでこんなにファイルが肥大する???
…まあ、動画トラックが再エンコされてるって事はないだろうし、てか、再エンコードされてたら1時間や2時間でDVDが焼けるわけないし、で、疑うは音声トラック。
ということで、…CaptyDVDの設定で思い当たるところを探ってみる。
それで、プロジェクト作成時の『オーディオ形式』を、デフォルトのPCMからMPEGオーディオに変更してmpeg2ファイルを貼ってみる。
エンコード後のサイズが減ってるよ!やたー!
…試しに、3Mbpsで録った30分番組で実験してみたら、今まではギリギリで5話分が入らなかったりしたのに、今度は余裕で入るようになった!
これで1枚のDVD-Rにめいっぱい詰め込めるようになったよ!
…って待て?
確か、MPEGオーディオの場合は、プレーヤーとの互換性で問題が生じる場合もあるんじゃなかったろうか?
……まあ、これはとにかく焼いてみて、プレステ2で観る事ができたならヨシという事にしとこう。