有楽町までG5見に行ってきた。
京葉線東京駅出口からは、ソフマップのほうが近いのでまずそっちへ。
…展示G5は透明アクリルケースに入っていた。
即座に本命のビックぴーかんへ移動。
ばっちり起動していて、ちゃんといじれる状態で置いてあったよ!
フタが開いている状態のG5内部を覗き込む人は多いが、操作してみようという人はあんまりいないようで、特に待つ事もなく使えた。
Photoshopがインストールされていたので、まずは1万ピクセル四方の新規画像を作り、画面全体にノイズを乗せてみる。
常用しているG4/500Mでは、画面の端から徐々にのろのろと塗られていく…というカンジになるのだが、G5/2Gx2ではつるつると軽快に塗られていった。
更にそれにフィルタ『水晶』を掛けてみた。
…これをG4/500Mでやろうもんなら、ダイアログが出るのを待つだけでも数分を要するのだが、G5/2Gx2では45秒ほどで出て来た。
このへんは、CPUクロックの他にも、ギガバイト単位のテンポラリファイルを作る作業だという事もあって、ディスクのパフォーマンスも大きな要因になっているのだろう。
G5最適化プラグインがまだ入っていない状態でこれだから、かなりのパフォーマンスアップが期待出来そうな予感。
そして、24fpsのMPEG4ファイルが置かれていたので、これに30fpsのMPEG4への再エンコードを掛けて、所要時間を計ることにしてみた。
1分13秒のムービーの再エンコードに要した時間は…51秒!ムービーの再生時間よりも短い!
……のだが、G4/500Mで同様の条件で再エンコした時の所要時間は1分59秒だったので、クロック程の高速化はしていないようで…。
もっとも、G4/500MのときにはCPUモニタのバーは100%まで振り切るのに、G5/2Gx2のほうは、片方が70%程度、もう片方が20%程度までしか上がっていなかったので… このへんは、マシンやOSのチューニングが進んだ製品版ではいくらか改善するだろうか…