今回は、マヤたんがフリーマーケットに出展して、黒魔術占いをするという話。
なんでまた人間界のフリマなんぞに出ようと思い立ったのかは作中でハッキリしているようなしていないようなアイマイな描写しかされていないが…自分の魔法の能力を誇示しようと思ったからなのか、何となく商売の真似事がしたかったからなのか…?
そしてそのフリマでやった占いは、そこそこ好評だったらしい。
そしてフリマも終わり、支度を整えて帰ろうとした時、さっき占いをしてあげた仁菜が現れる。
占ってもらった相手がマヤたんだったと気付いていない仁菜は、マヤたんに、
「ここにあった占いのテント知ってる? 占いが当たったからお礼が言いたかったの」
なにかと他人と距離を置きたがるマヤたんゆえ、その場では生返事をしただけで自分がその占い師だった事は明かさなかったが、人に感謝される事の喜びを少しばかりは感じたようで。
「でも、面白かったよね結構?」
「うん…まあな」