あぷるの新製品は、ささやかなマイナーアップだけだったのでその話は置いといて。
こないだUSB2.0版CaptyTVの話をしたが、…これがMacに対応するのを待っていたら余裕で年を越せそうな気がするので、けっきょくCaptyTV Firewireを買った。
で、早速使ってみたのだが、…予約録画の設定画面で、
これがUSB版の画面で、
これがFirewire版。
…あれ?
同じ設定にしてるのに、予想データサイズが違うんだけど。 実際に出来たファイルのサイズも違うし。
# これはCMカット後のサイズ
それでもって出来た動画を見比べてみると、…これがUSB版の画面で、これがFirewire版の画面。
真っ先に気付いたのが、USB版では動きの激しい部分で頻発していた原色ブロックノイズがFirewire版では全く出現しない事。この原色ブロックノイズは、MPEG2の特性上仕方が無いものだと思い込んでいたのだが、単にUSB版のハードウェアエンコーダがしょぼかったってだけの事?
普通のブロックノイズはFirewire版でも当然出現するのだが、…USB版と比べてもそれ程でもないような気が。ファイル容量を見ると3.6Mbpsくらいな筈なのに。
まあこれだったらFirewire版でも『4Mbps』で設定してもいいかと。
それにしても同じ設定でファイルサイズが違うというのは謎だが… Firewire版ではハードエンコの質が向上したから、3.6MbpsくらいでUSB版の4Mbps並の画質になるという事か、それとも、単に音声込みのビットレート表記に変わったとか…?