秋葉で、故障したハードディスクの修理引き取りをした後、シリアルATAカードを購入し、そのハードディスクをPowerMac G5/Dual2G内部へ増設する事に。
シングルプロセッサモデルでは、ヒートシンクが1個しかない事もあって、CPUフロアの空きスペースにハードディスクを増設する記事が MacPeople に掲載された事もあったが、ウチのマシンはデュアル。
まず電源は、光学ドライブの物を分岐。
この写真では分かりづらいが、電源分岐ケーブルを装着し、その片方を下のフロアに持ってきている。
ハードディスクは、光学ドライブフロアの下のPCIカードフロアに置く事にするので、電源コネクタをそのフロアに持ってくる。
この2つのフロアの間のアルミパネルには、光学ドライブケーブルを通す為の穴が空いているので、そこを通す。
…ただ、このフロア、広さが足りなくてハードディスクがギリギリ入らなかった。
なので、PCIカードを支えるこのパーツを撤去。
このパーツは、猛烈に幅の長いカードを刺す場合でないと使わないので、今の使用状況なら取り払っても問題はなし。
実際に置いてみたハードディスク。
このハードディスクはシリアルATAなのだが、パラレルATA用の電源コネクタも刺せるようになっていた。
おかげで、パラレルATA電源コネクタをシリアルATA用に変換するケーブルも購入したのだが、それが無駄に(苦笑)。
全体像を写すとこんなカンジ。
…カードに付属していたシリアルATAケーブルが無駄に長くてちょっと目障りなんで、これは何とかしよう。
そして起動してフォーマットして、無事、3個目の内蔵ハードディスクを認識させる事に成功した。
追加したシリアルATAカードは2系統あるので、更にもう1台のハードディスクを追加できる。
…なので、そのうちにもう1台ハードディスクを購入して、近いうちに夢の内蔵1テラを実現させようかと思う。更には、起動ディスクを除く3台のハードディスクはOSXのソフトRAIDを施し、750GBのボリュームを作ろうかと画策中。
……ただ、これでPCIカードフロアのファンが、案の定速く回るようになったんだけど。